ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

7月30日 薬師峠~北ノ俣岳~黒部五郎岳

2014-08-20 | 山のはなし

前夜から米を水に浸さなかったことが発覚、「あかんやん!」と叫ぶわいはん。

今なんて言った?
あかんやんって、私を非難しているように聞こえますけど?
おいふざけんな。炊飯はわいはん担当。
酔っ払って何もせんと寝ただと?馬鹿野郎。


「今日は行動時間も長くないから、30分くらいなんとかなるやろ。今から水に浸し」


ほかほかご飯と麻婆春雨の出来上がり。
うわー、この写真だと不味そう。どう画像調整してもムダだった。
でも美味しかったです。


と言う訳で、準備から完食までおよそ1時間かかりましたが
ゆっくりめの朝食を終えて7時前にキャンプ場出発です。
ああ、もうすっかり太陽が高くなってます。


小屋に向う途中で咲いていたニッコウキスゲ


小屋の前ではJK軍団が薬師岳に向う所でした。
引率のガイドさん、超ウキウキやろなー


薬師岳と小屋を振り返る。


目指すは北ノ俣岳。おっ、なんかゆるーりと登る感じで楽勝ではないかい?


そんでまた薬師岳を振り返る。
ここでわいはんから衝撃のひと言。
「あれ、小屋ってどこの小屋泊るんやった?」
え、昨日私が散々携帯でやりとりしてたやんか。
そもそもこの山行の立案者は誰やねん。
怒りとかそんなのを通り越して色々と不安になってきました。
もやもや、たんたんと黙って登っていきます。


急坂を登りきったら山頂かと思いきや、まだ先でした。
緩やかに見えて結構しんどかったです…。


山頂手前では雪渓が残っていましたが、お花の方は少なめ。


9時頃、北ノ俣岳到着。


行動食のマストアイテム、黒糖かりんとう。


赤木岳に向います。あの赤木沢の源頭部にあたるピークです。


赤木岳ピークには登山道がなく、巻いていく感じですが、わいはんはピークに登っていました。


赤木岳を過ぎるとだんだん黒部五郎岳が近づいてきます。
中俣乗越で少し休憩しましたが、他のグループが小屋のお弁当らしきものを食べ始めました。
どうかなー、と思ったのですが、黒部五郎岳へ登り始めます。


いったん登ったところで見晴らし台のようになっている岩場で、
お昼を食べる事にしました。
わいはん、お腹空いていたのかちょっとつらそうです。
私もしんどい。魚肉ソーセージのカットが雑。


あとは、たんたんと登っていくのみ。
足を進めていけば、いつか山頂につくよー。


いつか山頂につくよー。


山頂の肩にザックを置いて空身で山頂へ。12時50分着。


カールを通って下ります。山頂部から小屋を見てあまりの遠さにわいはん驚く。
いや、大丈夫やでー、ちゃんとコースタイム通りに歩けてるし。
などとテキトーに励ましながら下っていきます。


カールを下る途中で山頂部を見上げる。


わいはんばて気味なので大休止。沢の冷たい水を浴びてリフレッシュします。
ちゃんと日焼け止め対策しろよなー、バテて当然やで。
日焼けしたら、水泳部の顧問から鬼の形相で叱られたことを思い出した。
あれは何十年前の夏?(遠い目)


黒部五郎小舎にやっと到着。15時半ごろ。


夕方にざーっと雨が降ってすぐ止んだ。明日も天気やろか。
晩ご飯はインスタントのカレーうどん。相変わらず美味しそうに見えない。ぐぬぬ。

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2 コメント

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Unknown ()
2014-08-27 20:42:36
まきくまさん
ん?いや、いまだに晴れてないんですけど…。
Kさんが、うちのだんなもそうやねん~って言っていたので
これはもう、男脳の構造なのだと割り切るしかなさそうです。
牛さんはどんなん?
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Unknown (まきくま)
2014-08-25 19:46:05
ごはん充実してるねー。
でも、水に浸さんとそらあかんやんな。
びすはん、もやもやはどこで晴れた?
歩いてると、いつのまにか忘れてるから不思議だよね
やっぱ高山の縦走、うらやましいなあ。
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