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Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

問題の在処

2019年08月21日 07時43分20秒 | Weblog
教官「引き出しに試験問題」撮影し集団カンニング
 「陸上自衛隊中部方面隊大津駐屯地(大津市)で昨年8月、昇任に関わる試験で集団カンニングがあったことがわかり、同方面隊は20日、試験問題を事前に入手した隊員43人と、問題の保管場所を教えるなどした教官2人の計45人を停職3~7日の懲戒処分にした。
 「教官(47)(陸曹長)が授業中に「自分の机の引き出しに試験問題がある」と話し、さらに別の教官(45)(同)も「掃除の時は、教官の机の周りで情報収集をするように」と述べていたことが判明した。

 これは、一般の人が考える「カンニング」というよりは、「問題漏洩」ではないかと思う。
 「問題漏洩」は大学入試や司法試験でもときどきニュースになるが、カンニングとは明確に区別されているようだ。
 ちなみに、司法試験の論文などでは、答案に個性が現れるため、漏洩が発覚しやすい。これに対し、思考の過程が表に出てこない選択式の試験だと、答案から漏洩を見つけることは不可能である。
 自衛隊の昇任試験の場合はどっちのパターンだったのだろうか?