教官「引き出しに試験問題」撮影し集団カンニング
「陸上自衛隊中部方面隊大津駐屯地(大津市)で昨年8月、昇任に関わる試験で集団カンニングがあったことがわかり、同方面隊は20日、試験問題を事前に入手した隊員43人と、問題の保管場所を教えるなどした教官2人の計45人を停職3~7日の懲戒処分にした。」
「教官(47)(陸曹長)が授業中に「自分の机の引き出しに試験問題がある」と話し、さらに別の教官(45)(同)も「掃除の時は、教官の机の周りで情報収集をするように」と述べていたことが判明した。」
これは、一般の人が考える「カンニング」というよりは、「問題漏洩」ではないかと思う。
「問題漏洩」は大学入試や司法試験でもときどきニュースになるが、カンニングとは明確に区別されているようだ。
ちなみに、司法試験の論文などでは、答案に個性が現れるため、漏洩が発覚しやすい。これに対し、思考の過程が表に出てこない選択式の試験だと、答案から漏洩を見つけることは不可能である。
自衛隊の昇任試験の場合はどっちのパターンだったのだろうか?
「陸上自衛隊中部方面隊大津駐屯地(大津市)で昨年8月、昇任に関わる試験で集団カンニングがあったことがわかり、同方面隊は20日、試験問題を事前に入手した隊員43人と、問題の保管場所を教えるなどした教官2人の計45人を停職3~7日の懲戒処分にした。」
「教官(47)(陸曹長)が授業中に「自分の机の引き出しに試験問題がある」と話し、さらに別の教官(45)(同)も「掃除の時は、教官の机の周りで情報収集をするように」と述べていたことが判明した。」
これは、一般の人が考える「カンニング」というよりは、「問題漏洩」ではないかと思う。
「問題漏洩」は大学入試や司法試験でもときどきニュースになるが、カンニングとは明確に区別されているようだ。
ちなみに、司法試験の論文などでは、答案に個性が現れるため、漏洩が発覚しやすい。これに対し、思考の過程が表に出てこない選択式の試験だと、答案から漏洩を見つけることは不可能である。
自衛隊の昇任試験の場合はどっちのパターンだったのだろうか?