Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ジョブ型雇用

2018年12月02日 08時54分01秒 | Weblog
就活ルール廃止で訪れる「ジョブ型雇用」の大きな波 あなたも迫られる意識改革とは
 「経団連が大学生の就職活動の日程ルール廃止を決めた。中西宏明会長は就活ルールだけでなく、新卒学生を一括採用し、一つの会社でキャリアを積んでいく日本型の雇用慣行自体を見直すべきだと提言する。
 「企業側の雇用に対する考え方が徐々に変わるなかで、学生や大学にも「キャリアについての意識変革が求められるのではないか」と正木氏は指摘する。一つは、より専門的な知識・能力の習得だ。これまでも理系では専攻した分野の知識を生かせる企業に就職するのが一般的だったが、今後はより細かい職種ごとに採用が進むとみる。

 バブル崩壊前のことだが、企業の中には、内定を出した学生に対し、「就職したら、大学で学んだことは全部忘れて下さい。仕事は会社が一から十まで教えてあげます」というところもあったそうだ。
 要するに、当時はまだジェネラリスト志向が強かったのである。
 だが、時代は変わった。
 経団連が「ジョブ型雇用」を推進しているくらいだから、大勢はスペシャリスト志向なのだろう。
 そうなると、はっきり言って文系は不利である。
 私の同年代を見ても、理系出身者は比較的転職がスムーズなのに対し、文系出身者は苦労している人が多い。
 だから、専門性を身につけるべく、ロースクールに入った人も多かったのだ。
 
 
コメント
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