王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

鈴木亜由子と名古屋マラソン

2024-03-13 23:52:23 | 五輪
●3/10名古屋ウィメンズマラソンの鈴木亜由子さん。パリ五輪には届かなかったけど、やっと、ようやく最後に完全燃焼の走りができたんじゃないだろうか。
 こっちが勝手に「最後」なんて決めちゃいけないけど、あゆこウォッチャーとしてそんな気がする。MGCは不完全燃焼の悔いを残し、今回は地元だからこそ走れた完全燃焼のやりきった感を受け取った。

●鈴木亜由子の給水失敗を見て、加世田梨花さんが水を渡したシーンが話題になっていた。あの場面は後ろにいた加世田さんがわざわざ亜由子の隣まで出て、亜由子に渡すために取った水を渡したところがすごいので、マスコミはそこまで書いて欲しい。

●ただし、私はあのシーンから想像を広げ、こんな物語を思いついた。
 オリンピック代表を争うふたりのライバルランナー。Aが給水失敗したのを見て、Bが自分のペットボトルを渡す。しかし、その直後、アクシデントが起こる。水を飲み終えたAがペットボトルを道端に捨てようと横に進路変更したら、Bの前を塞ぐ格好になり、ふたりが接触。Bが転倒してしまう!
 なんという悲劇。善意で水を渡したランナーが、そのせいで転倒に巻き込まれ、夢を絶たれてしまったのだ。進路変更したランナーも、道徳心から道端に寄ったのが仇になった。
 ここから始まるふたりの物語。どうですか、ドラマの脚本に使えませんか。

●キプチョゲ「オリンピックは人の心を動かす場所です。走ることで世界中の人たちを鼓舞したい」名言メモ。
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