現在、種牡馬事典の本年版を絶賛執筆中だが、ステイゴールドに関してとんでもないミラクルデータを発見したので、発表させていただく。
ステイゴールド産駒は京都の芝重賞より阪神の芝重賞が得意というのは、血統好きならみんな知っているだろう。データで示すとこうなる。
●ステイゴールド産駒の芝重賞成績(産駒デビューの05年から2015年2月15日まで)
京都【5-2-4-63】出走74頭、連対率9.5%
阪神【18-6-5-50】出走79頭、連対率30.4%
デビューから先週までの、約十年間の通算成績がこれだ。阪神のほうが率にして3倍以上高い。
では、この集計期間を少し変えてみる。09年から13年までの5年間。昨年版の種牡馬事典に掲載した期間のデータである。
●ステイゴールド産駒の芝重賞成績(09年から13年まで)
京都【3-1-3-35】出走42頭、連対率9.5%
阪神【12-5-1-38】出走56頭、連対率30.4%
なんですか、これは!!! わしは3回くらい見直したぜ。
「京都の連対率9.5%、阪神の連対率30.4%」
両方ともまったく同じ! こんなことあるんかい!
これが連対率33.3%とか、12.5%とか、よくあるパーセンテージなら驚かない。でも、9.5と30.4ですよ。分母は京都が74と42、阪神は79と56なのに、パーセントが両方同じって、すごくね?
超ラッスンゴレライ黄金ミラクル偶然配合でしょう、これ。ネイチャー誌に掲載されるかも知れない。
そりゃもちろん、もっと下の桁まで正確に計算すれば、いくらか違う数字になるけど(当たり前だ)。このタイミングで過去データを集計した人間だけが、偶然ぶつかることのできる数字のマジック。ステイゴールドが紡ぎ出したささやかな奇跡を、ここにおすそ分けしてみた。
それで、このデータは何の馬券の役に立つんだって? 知らんがな。
ステイゴールド産駒は京都の芝重賞より阪神の芝重賞が得意というのは、血統好きならみんな知っているだろう。データで示すとこうなる。
●ステイゴールド産駒の芝重賞成績(産駒デビューの05年から2015年2月15日まで)
京都【5-2-4-63】出走74頭、連対率9.5%
阪神【18-6-5-50】出走79頭、連対率30.4%
デビューから先週までの、約十年間の通算成績がこれだ。阪神のほうが率にして3倍以上高い。
では、この集計期間を少し変えてみる。09年から13年までの5年間。昨年版の種牡馬事典に掲載した期間のデータである。
●ステイゴールド産駒の芝重賞成績(09年から13年まで)
京都【3-1-3-35】出走42頭、連対率9.5%
阪神【12-5-1-38】出走56頭、連対率30.4%
なんですか、これは!!! わしは3回くらい見直したぜ。
「京都の連対率9.5%、阪神の連対率30.4%」
両方ともまったく同じ! こんなことあるんかい!
これが連対率33.3%とか、12.5%とか、よくあるパーセンテージなら驚かない。でも、9.5と30.4ですよ。分母は京都が74と42、阪神は79と56なのに、パーセントが両方同じって、すごくね?
超ラッスンゴレライ黄金ミラクル偶然配合でしょう、これ。ネイチャー誌に掲載されるかも知れない。
そりゃもちろん、もっと下の桁まで正確に計算すれば、いくらか違う数字になるけど(当たり前だ)。このタイミングで過去データを集計した人間だけが、偶然ぶつかることのできる数字のマジック。ステイゴールドが紡ぎ出したささやかな奇跡を、ここにおすそ分けしてみた。
それで、このデータは何の馬券の役に立つんだって? 知らんがな。