雨のビッグレッド

●体操の全日本シニアをネットLIVE観戦。報道は内村航平の話題ばっかりだけど、深刻なのは白井健三だろう。
　故障明けとはいえ、まさか東京五輪に白井くんが間に合わない心配なんて数年前なら誰がしたか。まさか萱和磨がエースになろうとは、いやこれは嬉しい誤算。宮地の鉄棒フルコースも凄かった。
　女子は寺本明日香が演技したことに感情を揺さぶられる。アキレス腱を切ってまだ７ヶ月なのに。あとはビューティ平岩優奈の復調と、畠田姉妹のパイナップルに目を奪われた。平岩さんはtwitterがスイーツだらけだから心配していたが、身体は絞れていたから食べているわけじゃないんだろう。

●「クローズアップ現代」でやっていたクリック代行ビジネスが面白かった。こんなのはどうだ。
『洗濯屋ケンちゃん』の令和版『クリック代行業ケンちゃん』

「お待たせ、奥さん。ぼくが代わりにクリックしちゃうよ」
「まあ、こんな昼間から」
「ほら、クリック、クリック！」
「あーっ、いいね、いいね、いいね！」
「毎度どうも。100いいねで2000円になります」

●しょうもなさすぎて我ながら脱力する。でも、しょうもないことをたまに書かないと、精神のバランスが取れない。

●土曜の競馬。最近、午前中の２歳戦をちょくちょく買っていて、的中率80パーセントくらい。こんなに当たるわけないと思いながら、ずっと当たっている。
　中山２Ｒは道悪になったら１番人気のノヴェリストを消して、スクリーンヒーローかグラスワンダーを買えばいいんじゃなかろうか。
　中京は夕月特別が２と５と８でも結構つく。あ、でも２は重上手、８は良上手だからタイプが違うのか。知らん。

中京のオルフェーヴル

●観客制限が緩和されて、神宮球場のヤクルト戦のチケットもようやく取れるようになり、少しずつ日常に戻りつつある。行動範囲の外食産業が、心配したほどつぶれていないのが何よりだ。

●ローズＳ。日刊スポーツのコラムは某本命馬からの流しにしたが、急にオルフェーヴル産駒のセウラサーリが気になり始めた。自分の馬券はこれを混ぜたい。馬連はコラムの通りに買うけど、３連複は３、５、６、９、11、15から何か削ってＢＯＸを買う。
　あとは中山の御宿特別。ピーエムピンコ以外の人気馬があてにならないように見えるので、ここから薄め。

●twitterで具体的な馬券術はつぶやかないように意識していたのに、開催日にＰＣを付けながら競馬を見ていると、つい書いてしまう。そうするとフォロワーが一気に増え、しかし、平日に介護やポエムのツイートをすると、また減るという繰り返し。
　本当は卓球のドリームマッチや、陸上の実業団選手権について書きたいのに、つい期待に沿って競馬のことをつぶやいてしまう。いや、そこまで気にしてないけど、ブログとの使い分けはどうしたらいいのかと悩む。嘘。悩んではいない。もう嫌がらせで、当分、ポエムを書き続けようかな。

２連勝で歓喜できるヤクルトファン

　ヤクルトスワローズが昨日、10日ぶりに勝ったかと思ったら、今日は１ヶ月ぶりの２連勝！　すごい、奇跡だ。
　ヤクルトに関してはほぼ毎試合、観戦しながらなんらかのメモやツイートもどきを書いているのだけど、負けた日は愚痴や批判が混ざりがちで、皆様にお見せするべきではない内容が多い。でも、勝った日くらいはアップしよう。ていうか、勝った日のメモほど中身がない(笑)。

●9/16　ヤクルト３－２ＤeＮＡ
　今日は歳内ようこそ、青木の美技から始まり、村上の技術ホームラン、荒木の気合タイムリー、宮本の決勝打、坂口の激走ヘッスラ、ラストは上田の体を張った熱盛守備と、名場面が多すぎる！　たった１勝でこれだけ喜べるのはヤクルトファンだけだ！　梅野・清水・石山も完璧！　やっと梅野の真っ直ぐが戻ってきた！

●9/17　ヤクルト９－０ＤeＮＡ
・濱田太貴、プロ１号！　濱田に関してはドラフトで指名されたとき、ブログに期待のほどを書いた。ほれ、見たかという気持ちもあるし、今みたいにアッパースイングで振り回す打撃でええのか、という心配もある。初ホームランは低めの変化球をすくい上げたもので、たぶん一軍だとあの辺がツボになるんだろう。
　それより次のセンター前タイムリーに拍手したい。追い込まれた後、バットを短く持ってコンパクトにセンター返し。こっちをデフォルトにしたほうがええんではなかろうか。あと、ツイッターでご家族が喜んでらして微笑ましかった。

・中山翔太が代打月間最多の３本塁打。これは44年前の大杉勝男に並ぶ記録だという。背番号８は大杉さんと同じ。ホームランの軌道も、月に向かって打った大杉さんにちょっと似ている。

・廣岡の見逃し三振が多い理由ははっきりしていて、バッターボックスの立ち位置が後ろすぎるから。インコースが苦手だからだろうけど、あんな後ろに立っているから、外角がボールに見えて手が出ない。
　西浦の併殺打が多い理由ははっきりしていて、音痴だから。タイミングをずらされているのに自分本位のリズムで強振するからゲッツーになる。

●濱田が指名された2018年11月のブログ記述は以下。
「プロ野球ドラフト会議のヤクルトの指名選手を調べて、いろいろニヤニヤしている。４位の明豊高校の浜田太貴が当たりなのではないか、化けるのではないかと予想してみた」

クッション値と北海道展

●紫苑Ｓは道悪っぽいので、重実績のある９や３をヒモ穴に買いつつ、◎スカイグルーヴ、◯マルターズディオサでどうか。すげえ付く。ＢＯＸなら３、９、10、11、17。

●エニフＳは「リステッドレースはダイワメジャーとキンシャサノキセキを狙え」の格言を提唱しようかと思ったのに、多すぎた。

●ツイッターのタイムラインにクッション値という聞き慣れない単語がたくさん流れてくるが、金曜に東武池袋の大北海道展で購入した「あわびとホタテの弁当」は、あわびのクッションが利いていて美味しかった。とみたメロンのフレッシュメロンタルトは軽いデザートのつもりで食べたら、小さい割に食べ応えがあって、お腹が重馬場になった。幸せな午後だった。

●しかし、この北海道展。よくぞ開催にこぎつけたと拍手して、たっぷりお金を落とすつもりだったが、密対策が間違った方向へ働いてしまい、問題の多い催事になっていたように思う。
　主催者がやるべきは、入場者の体温を測ることや、柵をたくさん作って出入口を管理することではなく、密になってしまう行列をいかにさばくか、なるべく行列が長時間できないようにいかに工夫するかであって、そこはまるでノータッチ。むしろ逆効果。行列の流れ方が以前よりずっと遅いから、気をつけたほうがいい。

●ヤクルトのスアレスは中南米のおばちゃんみたいなお尻をしている、と書いたら差別表現になるのか。

高津つばめ

●土曜の競馬は、推奨馬をごまかして書かなかったおかげか、珍しく３戦３勝。気分がいい。
　新潟の10Ｒと11Ｒは「福永」と「外」を買っただけで当たり。長岡Ｓのクリアザトラックは休み明け初戦か２戦目のどっちかは走る馬で、３連複のボックスに入れたら粘ってくれた。関屋記念で逃げ馬を買いそびれた反省もあった。
　ラストは小倉の最終レース。小倉芝2600は簡単なコツがあって、ハーツクライを買い、ディープインパクトを消す。これが基本。今日はハーツの代わりにジャスタウェイだったけど、トウカイデュエルはリアルシャダイもあり、これは完勝だった。

　と、読者の参考になればと書いてみたが、後出しはいらねえよとかいう人もいるんだろう。
　本当のことを言うと、ヤクルトが一刻も早く忘れたい負け方をしたので、頭を切り替えるためのミッションです。なんだ、ミッションって。
　それと、すべったツイートをしてしまったので修正版をこっちにあげておきます。

●高津つばめ
リクエスト機会を無駄にしてまで 哲人の気持ちに気を使う人
どうせファールと知りつつ求め 飛びゆく球を見送る山田　
年俸払えぬ貧乏つばめよ 巨人に取られりゃ痛かろうに
ひゅーるりー ひゅーるりーらら ＦＡしないでと泣いてます
ひゅーるりー ひゅーるりーらら 勝負は来年です 高津です

絵に描いたような落球負けも ベンチのせいとは思ってません
からめた指を上手に抜けば あなたのシンカー投げられますか
投手陣崩壊 青木も契約切れ 大都会を歌うならそれもいい
くーるりー くーるりーんぱ かぶる気ないですか つば九郎
くーるりー くーるりーんぱ 古田呼びましょう来年は　

札幌も新潟もたぶん外

●札幌２歳Ｓは全然わからん。登録馬を見た段階では、ソダシを軽視してピンクカメハメハを中心にしようと思っていたんだけど、ピンクが最悪の１枠で、ソダシが最良の８枠。今週の馬場はまだわからないが、先週を見た限り、とても１枠から行く気にはなれない。
　気になるのはエイシンフラッシュ産駒のカガフラッシュで、この馬が来るなら相手はゴールドシップだろうけど、軸にするには根拠が薄すぎる。他のレースを見つけよう。それにしもタバサトウショウ牝系、すごいな。２頭も出ている。

●新潟は全般に、福永祐一を信頼する方向で。こっちのほうが確かだ。

●今、１年の中で唯一、まじめに大量の原稿を書く時期なので、肩こりがひどい。「田端到・加藤栄の種牡馬事典」、今年は10月下旬に発売の予定です。