燕特別とクズ男の映画

●土曜の競馬。なんとなく目に入ったのは新潟９Ｒ。このくらいの馬場だと内回りのレースのほうがイメージしやすい。
　◎カイザースクルーン◯クリノオウジャ▲ルカでどうか。検討時間３分だから、あとは適当に。

●ヤクルトスワローズは疲れる試合ばっかり。今季のシーズンが開幕して２日目に「18年のドラフト１位、清水昇が今年は勝ち試合のリリーフに入りそうなのが大きい」と書いているのが偉い。どうだ、見る目は確かだろう。清水のおかげで今の位置にいる。

●最近観て良かった映画。というより考えさせられた映画。「劇場」「ブルー・バレンタイン」「見えない目撃者」
　松岡茉優と山崎賢人の「劇場」に関しては、男のクズっぷりに「昔の自分を見ているようでしんどかった」と書こうとしたら、まったく同じ感想がたくさん流れてきたので踏みとどまった。こんなご時世に映画を観ているような輩はだいたい、かつて同類のクズだった時期があるってことか。
　でも、ラストはとても良かった。人生は演劇という箱の中にある。
　吉岡里帆の「見えない目撃者」は韓国映画のリメイク。みんな死にすぎ。田口トモロヲさんだけは助けて欲しかった。

今年の梅雨は脳にくる

●今日のヤクルトvs広島戦が一方的な展開だったため、悶々としている。ただでさえ、じとじと続く女梅雨のせいで気分がすぐれないのに、金曜の夜がこれではストレスが溜まる。堂林翔太に何が起こったのか、誰か教えて欲しい。

●野球を見ながら調べた、どうでもいいような競馬データをひとつおすそ分け。
　カレンブラックヒル産駒は芝６勝のうち、１枠と２枠で計４勝。内枠巧者の多い父ダイワメジャーの傾向を引き継ぎそうな気配。

●土曜の函館１Ｒはウイングリュック。母は短距離の重賞ウイナーだけど、父ロージズインメイなら今回の芝1800のほうが良いんじゃないか。前走は忙しそうだった。１番人気の牝馬が飛べば。
　少頭数作戦は福島９Ｒが目に入った。道悪と夏に良績のあるガトン。ダンカーク産駒は叩いて良くなる。

●熊本や大分出身の知り合いが何人かいて、ＳＮＳをのぞきに行ったりしているのだけど、どう声をかけていいのやらわからないまま無力感に襲われ、結局、何もできない。

雨の母父フレンチクロフネ

●棋聖戦第３局。藤井聡太くんは９四桂が疑問手だったなと、ひとりごとをつぶやき、おまえは誰だよと自分にツッコむ。
渡辺明３冠は以前、私の競馬の著書のことをブログに書いてくれた上に、ヤクルトファンでもあるので、陰ながら応援している。

●ヤクルトの寺島成輝にしろ、広島の堂林翔太にしろ、甲子園のスター選手が何年も苦労した末に表舞台で活躍するのはうれしいもんですね。

●土曜の競馬は和牛目当てで１レースを買ってみよう。
　函館１Ｒはハクビから絞って薄めが来るのを期待。ミッキーアイル産駒のビップレックスは無理かな。
　福島１Ｒはレオテソーロが人気だけど、新馬は不良馬場をスローで逃げただけだから、そんなに堅いと思えない。ならば内田博幸に乗り替わったノットイェットか、テンが一番速そうなトーセンガイア。
ノットイェットは新馬戦が折り合いを欠きっぱなし、２戦目は出遅れて下手な競馬。鞍上強化の効果は大きい。ゴーンウエスト持ちのキズナ産駒でもある。

　阪神メインのマレーシアＣは、３や４が人気なくて興味がわく。軸はソシアルクラブがいいのか、ダブルシャープがいいのか、馬場を見ながら慎重に決めよう。
　フォックスクリークは頭打ちになった良血のディープインパクト産駒だから、手を出してはいけないセオリーだが、1600以下をノーカウントにすれば、頭打ちと決めつけられない。芝1800は４戦３勝。前半じっくり先行できる中距離で、時計のかかる馬場なら復活してもおかしくない。

雨の日は道悪ダート

●２日に１本原稿を書いて、毎日２本ずつ映画を観て、毎日ヤクルトの試合を見る。この繰り返しで一生が終わりそう。

●コンビニのレジ袋が３円になったらしいですが、わしの玉袋は最近、冴えんです。

●土曜の競馬。函館の少頭数は穴馬が見つからず、気が進まない。北海Ｈのトモジャファイブが実は中距離馬でしたというヒモ穴も考えたが、可能性は低そう。
　だったらメインレースにしよう。阪神の大阪スポーツ杯は、外目の枠を中心に15、13、２、穴で12、16あたりか。絞れていないのに書くな(笑)。攻めるなら◎フィールドセンス。