もうすぐ凱旋門賞(10月2日)だ。今年はJRAが初めて、国内で馬券発売することが話題になっている。しかも国内の売り上げによって決まる、JRA独自のオッズだという。
「こ、これはおいしい。どうせ日本で買う人の馬券はマカヒキに集中するんだから、マカヒキ以外の外国馬のオッズがおいしいに決まってるじゃん!」
と、喜びかけたんだけど、よく考えたらそんな単純なことにはならないんだろうね。
アービトラージと呼ばれる投資法がある。
説明するのは面倒くさいから、興味ある人はググレカスしてもらうとして、要するに「A馬は日本で買ったほうがお得。B馬は海外のブックメーカーで買ったほうがお得」などという、買い方によっては何が勝っても儲かってしまうバランスのオッズが、ときどき存在する。しかし、そんなオッズがギャンブルや相場の世界で長時間続くはずはなく、存在したとしても、ほんの一瞬、ほんの数分で解消されてしまうのがこの世界の常だ。
そのような「今この瞬間、上手な買い方をすれば、ほぼ確実に儲かっちゃうぜ」というオッズの歪み(為替レートなど)の情報を、高い料金を取って提供する会社もあるくらいで、だから凱旋門賞のオッズも、日本で買うなら外国馬が断然お得という単純なバランスにはならないのだと思う。
具体的に、もしそんなオッズになれば、海外のブックメーカーがJRAで大量に馬券を買うだろう。リスクヘッジとして。
自分の会社で受け付けている馬券の売れ行きに合わせて、「何が勝っても損しないような配分で」日本の馬券を利用するだろう。その結果、JRAの売上の多くの割合を海外のブックメーカーが担う、などという珍現象が起こるのかもしれない。もちろんJRAの最終オッズがわからない限り、完璧なアービトラージはできないけど。
ううむ、なんか得意気な割に、たいしたこと書いてないな(笑)。低気圧が続いたせいで、頭が痛い。
「こ、これはおいしい。どうせ日本で買う人の馬券はマカヒキに集中するんだから、マカヒキ以外の外国馬のオッズがおいしいに決まってるじゃん!」
と、喜びかけたんだけど、よく考えたらそんな単純なことにはならないんだろうね。
アービトラージと呼ばれる投資法がある。
説明するのは面倒くさいから、興味ある人はググレカスしてもらうとして、要するに「A馬は日本で買ったほうがお得。B馬は海外のブックメーカーで買ったほうがお得」などという、買い方によっては何が勝っても儲かってしまうバランスのオッズが、ときどき存在する。しかし、そんなオッズがギャンブルや相場の世界で長時間続くはずはなく、存在したとしても、ほんの一瞬、ほんの数分で解消されてしまうのがこの世界の常だ。
そのような「今この瞬間、上手な買い方をすれば、ほぼ確実に儲かっちゃうぜ」というオッズの歪み(為替レートなど)の情報を、高い料金を取って提供する会社もあるくらいで、だから凱旋門賞のオッズも、日本で買うなら外国馬が断然お得という単純なバランスにはならないのだと思う。
具体的に、もしそんなオッズになれば、海外のブックメーカーがJRAで大量に馬券を買うだろう。リスクヘッジとして。
自分の会社で受け付けている馬券の売れ行きに合わせて、「何が勝っても損しないような配分で」日本の馬券を利用するだろう。その結果、JRAの売上の多くの割合を海外のブックメーカーが担う、などという珍現象が起こるのかもしれない。もちろんJRAの最終オッズがわからない限り、完璧なアービトラージはできないけど。
ううむ、なんか得意気な割に、たいしたこと書いてないな(笑)。低気圧が続いたせいで、頭が痛い。