肘圧

脊柱起立筋は、肘で押すことが多い。

肘の頭と書いて肘頭（ちゅうとう）と読むが、ここを点にして押す場合と肘の曲げる角度を浅くして、面にして押す場合と、又は、前腕全体を使って擦るようにして使う場合など、体の各パーツを用途に合わせて使い分けるのだ。

彫刻師が色々な種類の彫刻刀を駆使して芸術作品を作るのと同じで、指圧も適材適所に様々な刺激を与えていくのが、センスであり、こだわりだ。