サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

プロサーファー

2009-08-13 | Weblog
現役プロサーファー 寺井裕人君。大磯出身の23歳。

アスリートには、天才型と努力型があるとすれば、彼は間違いなく後者だろう。

最近着々と力をつけてきているようだ。その根底には、飽くなき探究心と洞察力がある。弟に自分のライディングビデオを撮らせ、ライン取り、カラダの使い方を日々チェックしている。

時にはトッププロの助言にも耳を傾ける。

アンディー、ブルース、パーコとケリーの上肢の使い方の違いを整体師の視点で述べると彼もその部分の重要性を既に認識していた。

サーフィンに必要な感性と直感を磨くには、練習しかない。

以前は、一回のボトムターンの中に2~3回の小刻みなターンがあったが、最近は、一回の伸びのあるターンが出来てきた。

「あのターンはどうやったらあそこまで伸ばせるの?」との質問に。

「波の硬い所が分かったら、そこで板をキックする。でもそこに下半身の筋力がないと対応できない、だからビーチを走ったり、トレーニングもしています。」との答え。

これこそ豊富な練習量で得た感性と探究心だ。

足の裏から伝わる波のエネルギーを脊髄を介して脳に伝える。その反復がいつしか条件反射に変化する。

この「感じる」ことの練習の差がアマとプロの差なのだろう。


寺井裕人ブログ ランダムヒーローズ
yutos brain http://randomheroescom2008.blogspot.com/


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「サーファー院長の骨休め」コラム
2007年のバックナンバー「奇跡の復活」を読んで欲しい。そこには、寺井プロの感動の秘話が書かれている。
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