スタンドアップパドル

スタンダップパドル＝SUP

今世界中で流行っている海の遊び。

波に乗るからサーフィンに違いないが、波に乗るだけでなく、沖をクルーズしたり、釣り糸を垂れるもよし、川下りをするもよし、楽しみ方は無限にあるアドベンチャーだ。

私は、4年位前からやり始めた。

鵠沼のバッファローのコンテストでマカハのサーファーたちがSUPのデモンストレーションをやっているのを初めて見て、「ずっと立ってる！」

目の前のスタンダップサーファーに釘付けになり、同時に「これだ！」と思い、

すぐに柄の長いパドルを購入して自分の持っているAIPAの10で立ってみた。

全然できない。すぐ倒れる。

完全にナメていた。

それでも毎日磯高下でコソ練した。

今度は、友達の12フィートのロングでやってみたら安定した。

でかいダガーの付いたウィンドサーフィンの板でもやってみた。

港を周って照ヶ崎に。時には、平塚沖のインベーダーまで漕いだ。

ようやく専用の板が出回り始めたが、高価で買えず11フィートのSOFTOPSで練習した。

やっとBOARDWORKSのC4を手に入れ、すっかり魅力に取り付かれている。

SUPの魅力

SUPの魅力とは？

何と言っても視界の広さだろう。

私は、身長186cmだからボードに立った時かなり遠くまで見渡せる。

セットが何本入って、何本目がいい波かすぐに判断できる。


また、SUPは波に乗るだけでなく、遠くまで漕いで行ったりして海上散歩もできる。

体幹を脊柱起立筋がしっかり支え、広背筋や僧帽筋が働きパドルを一気に引く。

心拍数が上がるとてもいいエアロビクス運動だ。

風のない鏡のような水面を何も考えず、無心にただひたすらに漕ぐのは「禅」の世界である。