サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

梅雨の海

2009-06-29 | Weblog
梅雨時期の大磯北浜。

大磯北浜海岸に漂着する漂流物は殆どが河川から流れ出てきたものだ。

降水量が多いとすぐにこういう光景が広がる。

昔の人はこれがお風呂の焚き木になるからと浜に来て拾っていったそうだ。だから打ち上がってもきれいになくなったと言った。

でも今はもう流木で風呂を沸かす人はいないし、打ち上がってくる物の材質が変わってしまった。

日本のことわざに「きれいさっぱり水に流す」というのがある。嫌なことや忘れてしまいたいことは、流してしまえばいいんだという気持ちだ。でも何でも流さないで。

水は川へ流れて、海にそそぐ。

なくなるわけじゃないんだ。海はそこまで寛大じゃない。

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