サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

治療前検査

2009-06-19 | Weblog
腰痛を診る場合、股関節の動きをチェックすることは重要だ。

こうして足を曲げることにより、腰に来る、ソケイ部に来る、または首に来ると訴える人もいる。

痛いという人もいれば、気持ちいいという場合も。

訴える症状からどんな検査をするか決めるが、患者さん自身が忘れかけていた昔の症状を思い出し、「そいいえば、昔足首を骨折したことがある。」とか「内臓の手術をしたことがある。」などと問診票に書くまでもないと思って書かなかったことを語ってくれる。

そういうデータが参考になる場合が多々ある。

西洋医学では、腰が痛い場合その症状に見合う検査結果を出そうとして、見当たらなければ、異常なしと言われて終わってしまう。

それ以外の何かを追求していくのが、東洋医学の得意とするところだ。

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