原発事故のシュミレーション

参加しているメーリングリストに、宮崎のAさんから画像添付のメールが届いた。

もしも、九州の原発で事故が起こったら、風向きでどんな汚染になるのか、シュミレーションがされている画像である。

鹿児島の川内原発と佐賀の玄海原発の事故を想定してのものだ。

我が家から、直線距離で50キロあまり、玄海原発のシュミレーションを紹介しよう。


風向きが福岡方面だった場合。




風向きが佐賀方面だった場合。




そして、風向きが佐世保方面だった場合。



このシュミレーションで行くと、玄海で事故が起こり南西の風が吹けば、佐世保を越えて西彼杵半島まで汚染されるということになる。

佐世保は、ほぼ完璧に計画的避難区域にすっぽりと入ってしまう。

う～む。

もしも、こういう事態になったとしても、私も夫も避難はしないだろう。

子供たちや若者は早く避難させなければならないけれど、私たちのように60歳を過ぎた者には影響は少ない。
それに、7匹の猫を見捨てては行けないし、原発に反対しながら、止めることもできなかったんだもの。


今日、長崎県議会では「佐賀県知事に対する九州電力玄海原子力発電所の再稼動に係る緊急決議」が採択された。



明日は、佐世保市議会でも２つの団体から福島原発事故を受けての請願が予定されている。

市議会も、「玄海原発再稼動反対」くらいの決議でもやればいいけどな～。