西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

フランスの原発でも、、。

2011-07-04 21:27:14 | 原発事故
今日は朝から、S県議後援会主催の「県議会傍聴ツアー」なる催しがあり、それに参加したので、そのことを報告しようと思っていた。

が、フランスの原発事故のニュースが入ってきて、「ええ~っ!」。
そのことを分かる範囲でお知らせしたい。


7月2日15時頃、フランス南部・トリカスタン原子力発電所1号機の変圧器が爆発炎上し、黒煙が立ち上った。






発電会社によると、原発はすぐに停止され、消火作業がうまくいって火災は収まったとのことだ。
けが人も環境汚染もなかったと発表されているようだ。

しかし、今回の事故の原因が、オイル漏れかオーバーヒートかは、まだ分からないとされている。

原因がはっきりしない、まだ分からないなんて、いつもどっかの国?が使う常套句と同じだよ!
為政者って、世界中どこの国も同じようなこと言うんだ!?

この原子力発電所は、600ヘクタールの敷地に発電所だけでなく、ウラン濃縮施設、核燃料製造施設、核廃棄物処理施設が集まっていて、核コンビナートの様相を呈しているらしい。

3年前には、作業員数百人が軽度の被ばくをする事故があったし、ウランの溶液が川に流れ出すという事故もあったとのことだ。しかし、人体にも環境にもほとんど影響はないとされている。

???ほんとに、影響はないの?? どっかの国と瓜二つじゃない!



写真で見る限り、かなりひどい事故のようだけれど、どうかひどい汚染に繋がりませんように、と思わず祈ってしまう。

1日も早く、世界中の原発が止まるように、小さな声を上げ続け、大きな声にして行きたい。