京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

イヌビワ

2007年02月23日 13時26分34秒 | Weblog
イヌビワの実は小さい。形態はイチジクに似ている。イヌビワコバチの雌が先の口から卵管を伸ばして中に卵を産む。そして、成長したコバチがここから出てくる時に花粉を身につけ、イヌビワの受精を助ける。共生関係の妙。