京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

8月13日:「みかげ通り。」(by くすき しんいち)

2006年08月13日 14時49分31秒 | Weblog
植物園のある北部キャンパスは、南は今出川通り、北は御陰通りに接しています。御陰通りは、北白川の住宅地を貫く生活感が感ぜられる通りです。左側に映っているのは、大国主命を祭っている田中神社です。

この、「御陰通り」をテーマにしたフォーク・ソングがありますので、ご紹介します。作詞・作曲は、「音楽の地産地消」を提唱しておられるミュージシャン、くすきしんいちさんです。(以下、くすきさんのアルバム「ムーンライト」のライナーノーツより引用。)

「みかげ通り」(作詞・作曲:くすきしんいち)

御陰通り おかげだよね 
暑い日差しの下に 風に揺れる 
路樹に木の葉   涼みてくぐり行く

御陰通り おかげだよね
寒い冬の夜には  君と二人
手を握りて    寄り合いくぐり行く

御陰通り おかげだよね
この道に踏み入る身よ

(「ムーンライト」所収:Gakuya Music Office; 2003)