京大植物園TODAY

京都市左京区の京都大学北部キャンパス内にひっそり佇む現代の杜、京都大学理学研究科附属植物園の日々の風景を紹介します。

「僕らは電気の原始人。」(Electric Primitive; by Bad Stuff)

2006年08月15日 20時21分19秒 | Weblog
植物園をときどき訪ねてくださる「石垣屋」のお兄さんこと森島さんがボーカルをされていたBad Stuffというバンドが12年ぶりにアルバムCD「僕らは電気の原始人」を出されたそうです。

私オイケノカッパも、もともとヒトとして生を受けたものの、某「原発」の近くで成長した結果、いつの間にかカッパになってしまったという経歴の者ですので、このアルバムの表題曲である「電気の原始人」という曲には非常に突き動かされるものがあります。そこで今日は、この曲の詞を紹介させていただきたく思います。

オイケノカッパ

(以下、Bad Stuffアルバム「「僕らは電気の原始人」ライナーノーツより引用。)

僕らは電気の原始人 

作詞・作曲: 森島映(Yo Morishima)

突破口は思いもかけず   
君の足元に落ちてた
誰もが気づかなかったけど
とっても簡単だったって

なるべくありふれたもの  
拾ってきては組み立てる
役っ立たずで大いに結構
どこまで遠くに行けるかな

ぽっかりと空に開いた 丸い穴が
ふくらんでほころんで落ちてくるよ

僕らは電気の原始人
踊っているのはインピーダンス
計算機壊して出した答えが僕らの真実

ぽっかりと空に開いた 丸い穴が
ふくらんでほころんで落ちてくるよ

僕らは電気の原始人    
身体中浴びてる放射能
土砂降りのノイズの中を  
笑って歩いていくのさ

僕らは電気の原始人    
踊っているのはインピーダンス
壊れた計算機からこぼれる僕の宝物