バショウ(Musa basjoo; MUSACEAE)の花期が続いています。これから苞が開き、雄花序が顔を出します。
保育社の「原色日本植物図鑑」などを遺された故・北村四郎名誉教授が退官後も大切にしていて、椅子を持ち出して見守っていたというツバキ（土屋和三龍谷大学教授談）。
ユリノキ(Liriodendron tulipifera; MAGNOLIACEAE)は、いろいろなところに街路樹として植えられていますが、京大植物園にはシナユリノキ(Liriodendron chinense; MAGNOLIACEAE)が植えられています。左側2枚がシナユリノキの葉。右は京大農学部周辺に植えられているユリノキの葉です。シナユリノキの方が黄葉が早いようですね。