BFI交配 トランスぺコスラットスネーク

トランスぺコスラットスネークの繁殖を目的としたブログです。
動物取扱業者登録:北海道第010710118号

ささい・な・さ。

2011年02月17日 | Weblog

H21年生まれのアメラニぺコスの姉妹です。

孵化後16ヵ月を経過し、最近になって徐々に生育の差がついて来ました。

孵化後、半年~1年位迄は食欲も旺盛なので、ほとんどの個体は順調に育ってくれます。

↑この個体達も昨年まではまったく同じに生育してたのですが、最近になって体質の違いが目立って来たようです。

良く見ると少し大きさに差があるのが判ると思います。

片方は定期的な給餌でも、もの足りない印象なのですが、もう片方の個体は餌食いも積極的ではなく、こんな場合は給餌した2~3日後にしばしば吐き戻すようになりました。

どうも消化能力が落ちて来てるようです。

この個体も給餌間隔を更に開けてやると何ら問題ないようなので、姉妹の体質差が出て来たようです。

両個体は今後益々生育差が出て来るでしょうね。

現在では些細な体質の差でも、育つにつれて確実に生長の差が広がって来ると思います。

ハッチベビーの時には判らなかった持って産まれた体質差も、イヤリングサイズになって来ると徐々に判って来る場合もあります。

当たり前の事なんですが、大きい個体程育て易いと言う事は、逆に言うと育て易い個体程早く大きく育つと言う事なんですね。

初心者にありがちなベビーサイズ願望は、体質の見極めができない分、虚弱体質を購入する可能性が高くなります。

出来るならイヤリングサイズ以上から、飼育をスタートさせた方が安全です。

飼育歴数年程度では、まだまだ判らない事が沢山ありますので。

それだから飼育が面白いんでしょうけどね?。

 

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