一切は 縁において生まれ 縁においてあり 縁において去っていく

4月の法語（解説）

私たちは、不思議な因縁によって生まれ、因縁の中で歳を重ね、どこか病みながら、臨終の一念を迎えるのです。この「生・老・病・死」こそが私のいのちの姿なのですが、このことを自覚しているでしょうか

ボクが因縁を感じたのは、福岡市の長女の家族と日田市の次女の家族とが、短い春休みなので1日ダブって4人の孫たちが初顔合わせとなり、ゲームを通じ、或いはクセを話したり、遠くから見ていると楽しくなります。
中学生１年・小学生５年・小学生３年（男・女）計4人と久方ぶりの顔合わせの姉妹で、妻はすべての神経を6人に向けていて心身ともに大活躍をしています。

それでもボクに「クスリを飲みましたか？」と気配りをする。
多分ボクが24歳の時、義母の病の看病で帰省していた妻が4月8日22歳で結婚、ボクたちはそれぞれ今　78歳76歳となりました。
縁を感じますネ！以来3人の子供を産み、それぞれが所帯を持ち、相手側のご両親と子供たちと縁が出来、硬い強い広い「絆」が生まれました。