「管理職降格」高杉良 著を読んで

主人公川津直二郎　妻眞弓　長女紀子　長男直弘　（家族状況）　夫大松屋銀座店第一部第二課課長（エリートサラリーマン）妻（キャリアウーマン）長女（直二郎結婚前の社内女子職員との間に生まれた子供8ヶ月歳引き取る）

津川が新規獲得した大口顧客（東邦建設）から取引解消を申し出られての仕事のトラブルと何故か万引きした長女のトラブルと私が一番理解できない妻の浮気トラブル等々描かれている変化を追いかけて興味を持って読みました。

私は大学卒業後銀行に就職　2年目に結婚（24歳）　結婚生活と難しい仕事　3年目（25歳）に長男誕生　等々　街で妻が散歩に同伴した長男に声をかけて大泣きされて困惑した思い出　朝子供たちの寝顔を見て、午後10時頃帰宅した時の子供の寝顔　子供たちが成人しても妻からの情報しか知らない子供教育ほったらかしの父親失脚の私　を思い出しました。

人生の中で「四面楚歌」の時代が必ず何回か来る様です。　その時々妻と暗中模索しながらよく乗り越してきました。その妻同志も「漢字クロスワード」で一生懸命です。