日盛りの道の上で

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コメのコスパ

2022-10-15 13:55:08 | 日記
 麦はほとんどが輸入されているので、10月からの食品値上げラッシュの大きな要因となっている。
パン、麺、お菓子類、などなど、同じく大豆も・・・豆腐、豆乳、納豆、味噌、醤油、など
毎日の食卓に欠かせないものばかりだ。
 現時点で1ドルが147円くらいだから以前のレートに比べて単純に比較すると2割から3割は
輸入価格が高くなっている、加えてウクライナで続いている戦争の影響で世界の穀物流通量
はかなり減ってきているはずだ、複合的な要素でまだまだ穀物の値段は上がるだろう。
 ならば古代から瑞穂の国として八百万の神々と共に食してきたコメを食うべきだろう、調べて
みたら完全に自給自足ではないが、国内消費量の9割は国内で生産できているらしい。



 熊本の田舎に住んでいる私の家の周りは、いま稲刈りの真っ最中だ、年に1回しか使わない高い
機械を使って70歳を過ぎたおじさんたちが稲刈りをしている、休みの日以外は若い人は見ない、
コメを中心とした農業では生活できないからだ、若い人は普段はみんな別の仕事をしている。
 ちなみに今年のコメの相場(1次買取価格)は玄米60キロで約14000円、1キロあたり233円、
ごはん普通盛りの重量が150グラムとして、炊いたコメの重量は元の2倍になるから普通盛りの
コメの量を75グラムとすれば、単純に計算して13杯のごはんが233円で食べれることになる。
ごはん1杯・・・18円、これはかなりコスパがいいのではないだろうか。

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