日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

I Put

2010-05-27 23:13:53 | インポート
I Padの日本発売が明日ということで昨日から店の前に並んでる人もいるらしい、実際に使ったことは無いのでNetや雑誌で見る限りでは「この使い道って何?」が私の正直な感想です、ネットブックより汎用性は無いようだし、I Phoneのようにポケットに突っ込んでどこでもNetという気軽さがあるようでもないし、「でかいI Phone」以外の用途があるのか、今後の流れを見極めたいところです。

ところで私はまがりなりにもSEのような仕事をしていますが、情報通信を通したヒューマンコミニュケーションの進歩が必ずしも人間の生活に幸せな未来をもたらすのか、ちょっと疑問に思っています。

降り注ぐ雨のような情報の洪水のなかで、自分というものの意味を問う時間を持つことができるのか、携帯を家において休日のひと時に街をさまよってみるのもいいかもしれません。

追いまくられる日々を少し、止めるためにI Put、自分を置いて遠くから眺めてみたいと思います。


不安と平穏

2010-05-26 17:38:47 | インポート
よく考えてみると、私という人間は昔から常に不安を抱えて生きてきたような気がします、小さい頃は夏休みが終わることの不安、宿題が終わらないことへの不安、親に怒られることの不安、年と共に不安の質は変化し、就職できるかという不安、結婚できるかという不安、現在の生活がこのまま続いていけるのかという不安、そして今は、近い将来必ずやってくる自身の老いと死に対する不安。

漠然としたこれらの将来に対する不安を解決する手段がないことは、生きてきた年月を重ねることにより理解してきたのですが、それならばこの弱い自分の心をどうしたら迷いのない不安のない、水のような、石のような、老いた木のような状況に持っていけるのか。

宗教、哲学、文学・・・・どの本を読んでも自分の中に答えは浮かんできません、「禅」でいう「悟り」が最も近いと思うのですが、世俗の中で日々の生活に追われながら得られる「悟り」はあるのか。

愚か者としての、さまよいはまだまだ(死ぬまで)続くのかもしれません。


独り言を言うとき

2010-05-25 17:12:36 | インポート
一人で自転車に乗っていると(自転車は普通一人で乗るものですが)独り言をよく言っている自分に気がつきます。

「なんでこんな狭い道に車を乗り入れるんだよ」とか、「追い越すときはもっと間隔をとれ!」とか、「歩道をふさぐな」とか主に車に対する不平不満なのですが、(歌を歌うのは独り言ではないと思いますので)車や単車に乗っている時より明らかに多いようです。

それだけ自転車に乗っている時のストレスが多いのかなと分析するところですが、反面車や単車側での歩行者や自転車に対する思いやりが足りなくなってきているとも言えると思います。

私も免許を所有し、車や単車を運転する身なので、歩行者や自転車に上のような独り言を言わせてはいないかちょっと気になるところです。


筋肉痛・・つっ

2010-05-25 08:21:40 | インポート
1昨日のハードな農作業のせいで昨日から太ももの内側から背中にかけて筋肉痛です、年取ると2~3日後に来ることが多いのですが、「ムフッツ、まだ若い」と心の中でちょっと得意になっています。

嫁は痛くないらしく、自慢気に「きんにくつう・・」と話す私をうざがっています、たぶん君は明日あたり来るのだよ、とアニメの敵役のセリフみたいに、つぶやくのであります。


Oh ! 雨

2010-05-23 21:45:12 | インポート
九州の私が住む地域では現在大雨洪水警報、おまけに雷注意報まで出てます、一日中雨の日でした。

そんななか、何が悲しゅうて百姓仕事をやらんといかんのか、というわけで今日は稲の種まきをやりました、稲の苗というのは昔は(30年くらい前)苗代という水の便の良い田んぼに直接種籾をまいて、芽が出て20センチくらいの高さになったら田んぼに田植えで植えていたのですが、田植え機の普及で今では苗箱という30cm×50cmで高さが4cmほどのプラスティックの四角いトレー状のものに種籾を土でサンドイッチにして(当然均一に種を蒔く必要があるのでベルトコンベアーみたいな機械でやります)それを、苗代に並べるという作業になります。

まあ、目的は昔と同じなのですが、田植え機は定型の苗しかセットできないので、この苗箱で長方形の苗の束を作るわけです。この苗箱が先にいったように、種籾を土でサンドイッチにしているので重い、さらに雨に濡れれば倍くらいの重さになります、それを今日雨に打たれながら120枚も苗代に並べたわけで・・・、まあ、体力の向上にはなりました。

こういったハードな農作業の場合、家族総出でやります、80歳を過ぎた私の母、百姓の経験がほとんどない私の嫁、いまだに職がない長男と、通学のため下宿している次男まで呼んで雨の中の作業でした、さいわいに雷はありませんでしたが、終わった頃にはみんなへとへと。

明日から週のスタートなんだけど、みんな大丈夫?、そしてありがとう。