バイクが好きで、16歳で原付の免許を取ってから残りの人生を数える年になった今まで常にバイクを所有して来た。
写真のスズキジェベル250XCは現在は生産終了していて、確か2005年くらいに買ったものだと思うが先日中古バイク屋に売るまで8年くらい乗った。年式の割には走行距離が少なく2万キロいってなかったのでバイク屋は12万円で引き取ってくれた、結構いい値段だと思うがこれから整備して売るなら20万以上の値札をつけないと利益にならないと思う、余計な心配だが売れるんだろうか。
バイク代金のうち5万円は嫁さんに渡し、就職した息子が残していったカワサキKSR80のタイヤとブレーキパッドを新品に変えてもらったら3万8千円かかった、残りの3万2千円は年度末の送別会の酒代にたぶん消えたのだと思う。
ジェベルを売ったことについては別に何も思わなかった、正直足が着かなかったし、技量もそれほどない私にとってはオフロードで持てあますバイクだった。
これでいつか行きたいと思っていたバイクでの長距離ツーリングはたぶん死ぬまで行けないだろう、いつかと思っている「いつか」は永遠に来ないものだ。