日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

夏のはじまりはいつも

2013-07-20 16:49:01 | インポート
 ここ何年か私の夏の始まりは、昔の職場の仲間たちと一晩飲み交わすおじさんだけのキャンプ、略して”おじキャン”で始まります。

 すでに定年で職場を去った人、孫の世話におわれて愚痴をこぼすひと、悠々自適で晴耕雨読と農作業を楽しんでいる人、健康に悩みをかかえているひと、さまざまだけど偉大な先輩たちです。

 この中ではまだまだ若手の私は3年前から自転車で参加してます、自宅から上天草市姫戸町の小島キャンプ場まで約70Km、真夏の太陽の下では結構きつい距離です。

 写真は目的地の手前5Kmほどの八代海の海岸線、このコースの中で私が一番好きなところです、こんな感じの道が松島から姫戸まで約10Kmほど続きます、夏でも朝早くの時間なら最高のコースなのですが、写真をとったのは午前11時くらい、私はすでに2リットルのスポーツ飲料を消費していました。

 それにしても、今年は暑いですね。
 

緑せまる

2013-07-14 15:01:25 | インポート
 休日は百姓をしています、昨日は減反の田んぼと畑をトラクターで耕しました、夏草が生えるのを抑えるためです、今の時期の木々や草の緑は圧倒的で、1ヶ月もほっておくと畑は草に覆われてしまいます。

 熱中症を心配しながら炎暑の下で息も絶え絶えな人間に比べて、なんとたくましく生命感に満ちていることか。

 写真はごまの花です、ありふれた野菜こそ(ごまも野菜?)きれいな、可憐な花をつけます。

 本当です。


夏の胸騒ぎ

2013-07-12 16:30:20 | インポート
 季節ごとに思い出すいいことや、あまり良くないことの思い出はたくさんあるが、私の場合夏の出来事が多いような気がする。

 遠くは小学校の頃の夏休みが始まるときのあのわくわく感、朝のラジオ体操、キャンプファイヤーと海、終わらない宿題。

 夏の日盛りに川の堤防のうえの道をどこまでもあるいたのは、あれはいつのことだったのだろうか、そもそもどこへいこうとしていたのだろうか。

 答えはいまだに思い出せない、そのようなことがあったのかも含めて、古い古い夏の記憶だ。

 このような中高年になっても、ひりひりするような夏の記憶を山ほど胸に抱えていても、やっぱり夏はいい、学生の頃の夏休みがなくなって随分たち、子どもたちと行った澄んだ海の記憶もはるか彼方、だけど夏の始まりはいつも胸が騒ぐ。

ことしは何があるのだろう。