日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

徒歩ナビ

2010-02-28 16:44:46 | インポート
何気なくネットを見ていたら以下の見出しが目に飛び込んできました。
ソニーから3.5インチモニタの「nav-u NV-U35」--自転車や軽自動車にも
前から、こんなナビがあったらいいのにと思っていた、自転車、徒歩にも対応、防滴仕様小型&長時間利用可能のPNDです。


ナビの便利さは、以前全然地理感のない岡山のおじの家まで車で行ったとき、ピンポイントで案内してくれたことで十分理解しています、携帯でもナビ表示はできますが、現在位置のずれや画面の見にくさなど、緊急避難的な利用レベルかなとあきらめ、やたら高いガーミンのナビを買いたいけれど高くて買えないというもやもやを抱えてここまで来たのですが、この商品は今出ている情報を見る限りでは最高に思えます。

徒歩ナビ、自転車ナビ、もちろん単車ナビ、しかも防滴仕様、小型軽量、すべてが私の物欲を刺激します、ただ、先日自転車を注文したばかりなので、衝動買いでは買えません、しばらく様子を見て評判を調べて・・・・欲しいなあああー

  

いつか来た道

2010-02-26 20:30:11 | インポート
 ジェベル200に乗っていた友人がバイクを変えたという、「キムコ(KYMCO)」という台湾製の125ccスクーターだそうでWebを探ってみたら多分これという写真がありました。

 左がそれですが、なかなかかっこいいし写真で見る限り質感も悪くない、しかも価格が169,890円!!、国産なら50ccのスクーターの値段です。

 例えば同じクラスで人気のあるスズキアドレスV125(左写真)はメーカー価格で257,250円、写真だけですが2台を見比べてもそれだけの値段の差は見えないような・・・。

 品質と性能と値段の安さで世界を席巻したMade in Japanのオートバイですが、だんだんその足元を脅かされる状況になって来ているのが分かります。

 オートバイに限らず、かって日本が同じ方法でヨーロッパや、アメリカの工業製品を追い越し、駆逐していったように、中国や台湾や韓国やタイやインドネシア等の国々が今、日本のすぐ後ろに迫っている気がします。

 不況と、企業のミスと、失業率であえぎながら立ち止まっている今の日本が、あと50年先も豊かな国として存在するためには、どうしたらいいのか、わたしたちすべてが考える義務があると思います。
 

猫の悟り

2010-02-25 16:15:05 | インポート
 むかしむかし、多分小学校の低学年だった頃、猫が主人公の映画を見て、その中で「猫の天国」の映像が出てきました。

 その頃はコンピューターグラフィックスなどもちろん無くて、数百匹の猫がなにやら巨大な金ぴかの猫の塑像の周りをうろついている、ドライアイスの煙がまかれてそれらしい雰囲気を出している、というしょぼい天国だったのですが、「猫の天国」という考えが子供心に印象に残りました。

 とすれば、生きとし生けるものにはすべて天国と地獄があって、例えば私たちの身近にいる猫や犬も牛や馬も豚も、それぞれの天国に行くためにひそかに努力をして日々善行を積んでいるのだろうか、冗談のようですが本気でそう思っていました。

 年を取るに従って、宗教の思想が判るようになり天国と地獄は人間が作り出したものだという考えに落ち着きましたが、この問題にはまだ合理的に説明できない部分がいくつかあります。

 人が死んで死後の世界があるのなら、同じ哺乳類である猫や犬にもあるはずで、人の場合はそれを天国とか地獄とか呼ぶが猫や犬はどう理解しているのか、そもそも天国には人しか住んでいないのか。

 疑問はつきませんが、年を取り「死」ということをより身近に感じるようになって「猫の天国」のことをまた意識するようになりました、今までは通り過ぎて行くだけだった「死」が、ある日目をあげると自分の目の前に立っている、そのとき自分は納得してこの世界から消え去ることができるのだろうか。

 家の飼い猫「凪(なぎ)」は毎日同じ餌をもらい、同じところで昼寝し、時々脱走して帰ればドアの前で鳴いて家にいれてもらい、腹が減れば人にまとわり付いをて餌をもらい・・・・、話したことはないのですが多分満ち足りた日常を送っているように見えます、これ"悟り"とするのなら私も猫の悟りに至ってみたいものです。
 
 

 

母の退院

2010-02-24 18:56:13 | インポート
 毎日更新を目標としていたこのブログですが、ここに来て私のサボり癖、飽き癖がでてしまい隔日更新のペースになってます、少なからず見ていただいている方ごめんなさい。

 先週目の白内障手術のため入院した母が昨日退院しました、手術の結果は半分成功で目のレンズがまだ入っていないので、片目はぼんやりのままです、コンタクトを入れられる状態になるまで1ヶ月程度かかるということで、しばらくは車の運転もできません。

 働き者の母が畑に行けず、家の中でちまちま家事をしているだけで満足するのか不安ですが、家の前にも少しばかりの畑がありますので、とりあえず農作業はそこでやってもらうことにします。

 車の免許更新期限は4月初めなので何とか間に合えばいいなあ、と思うばかりで何もできないのが悲しいところです。

 退院のときは私の車で送迎をしたのですが、家に帰ってから「ガソリン代」と5000円くれました、親父になっても母にとっては私は息子なのだなと思い、ちょっとせつなくなりました。
 

親父たちは荒野へ

2010-02-22 21:41:51 | インポート
 団塊と名前を付けられた親父たちが元気のようです、日本の会社では大体60歳前後が定年退職の年齢かと思いますが、昭和21年から25年くらいまでに生まれた人たちがその年代の前後になっているわけで、小さい頃から数の多い同世代との競争にさらされた彼ら(彼女ら)のエネルギーはそのまま退職後の暮らしにも受け継がれているのかもしれません。

 私の職場の先輩たちも例に漏れず、アクティブな仕事、アクティブな趣味を楽しんでいます、旅行、オートバイ、音楽、スポーツ全般、つり、などなどそのどれもが玄人裸足で関心というよりあきれてしまいます。

 まあ、全ての団塊の世代がそうとは限らないと思いますが、今日本で一番元気があるのはこの世代という思いを持っている人は多いでしょう。

 だから何なんだということなのですが、団塊の人たちのこの行動力の基盤は人間的な力ももちろんありますが、お金があるということではないでしょうか。

 年功序列で順調に給料が伸び、退職金も削られること無く、年金も滞りなく支払い、今その恩恵を十分受けているという世代・・・

 なんかまとまりがなくなってきましたが、今のどん底不景気を引っ張り上げるのは団塊のおやじたち(おばさんたち)ではないか、ということを言いたいわけでした。