日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

目的を持って

2009-12-31 18:14:05 | インポート

 目的を持って、それを実現するために日々努力を重ねることをしなくなってから、随分たちました。

 年をとって体力も気力も落ちたからではありません、日々に妥協することを、それが楽な生き方であることを体験的に知ったからだと思います。

 少なくとも日々の生活を支える収入があって、会社での評価も多分悪くなくて、家庭的にも現在のところ憂慮すべき問題も無い、これらの環境を維持することだけでも大変なのになんで今さら、さらに努力をする必要があるのだ、と内なる私が言いますが、何か空虚なものが心の隅に存在しているのを感じます。

 私の目的についてはまたこれからブログに書いていきたいと思いますが、とりあえずタバコはやめようと思います。

 10月下旬に始めたこのブログですが、おかげさまで累計アクセス数1800になりそうです、読んでくださった方ありがとうございます、2010年が皆様にとりましていい年になりますよう、今夜熊本県の田舎の神社で祈ってます、それではまた。


今年最後の仕事

2009-12-30 17:11:25 | インポート
 今日は今年最後の仕事だというのに、目覚ましを1時間遅くかけたままで(昨日休みだったので休日時間になっていたのです)、妙に外が明るいなあと思って時計を見たら7時過ぎ、嫁さんに目覚ましを1時間遅らしていたと報告したら、「あら、今日はいつまでも起きてこないと思った」、なら起こせええええ・・・、と口に出す間もなく、自転車ではなく単車で行くことにしました。

  まあ、だいたいいつも早めに職場に行っているのであまり慌てる必要はないのですが、朝飯も食わず、新聞もろくに読まず、防寒装備を整えて家を出ました、単車だと約25分で職場に着きます、で、何とかいつもの時間に到着です。

  普通の仕事だと年末年始休暇のこの時期になんで仕事に行っているかというと、ネットワークの監視で24時間365日常に誰か監視センターにいる必要があるからです。

  従って明日の大晦日も、あさっての元旦も不幸なくじを引いた当番の人たちが、コンビニ弁当とカップラーメンをすすりながらネットワーク監視席に座っていることになります。(私は30日当番でよかった・・・)

  とりあえず今年の仕事はこれで終了となります、多分このブログは誰も見てないと思いますが、職場のみなさん、お疲れ様です、良い年をお迎えください。

  (”年末も年始もただの一日”と先日書いたばかりなのに、すっかり正月気分になってますが・・・)

想いで人は変われるか

2009-12-29 21:01:43 | インポート

 たとえばあなたが会社で取り返しのつかない失敗をして、上司にはどなられるわ、取引先には迷惑をかけるわ、同僚からは冷たい目で見られるわ、明日は上司と一緒に取引先に頭を下げて回らなければならない状況になったとします。

 そんな時何を想いますか、俺一人のせいじゃないんだよ、チェックをちゃんと頼んだのにいい加減にやりやがって、俺は忙しくて確認できなかったんだよ、何で大事な書類なのに俺一人にまかせるんだよ。

 と、言い訳は山ほどありますが、どうも冷静になってあたりを見回すと自分が一番悪い・・・、鈍感をよそおって知らん顔するか、逃げまくるか、腹を決めて必死で後処理に駆け回るか。

 ここで大事なのは、私を捨てて状況を客観的に見れるかということではないでしょうか、失敗の原因はあなた一人のせいではない、さまざまな要素がからまりあって、たまたま失敗という現場にあなた一人がいたとしても。

スタートは最悪でも走り抜けるランナーの想いしだいでゴールは変わってきます、想いで人は変われるのだと思います。

 

 全然話は違うのですが、うちの家猫「凪(なぎ)」がふと見たらこんな格好をしてました、犯人は嫁さんのようです、まあ、かわいいからいいか。


年末も年始もただの一日

2009-12-28 20:53:09 | インポート

 私の家は農家だったので、というか今でも兼業農家ですが、年末には餅をつき7つの飾り餅を作りお供えしています、神さん、仏さん、水の神さん、火の神さん、田の神さん、畑の神さん、鍬の神さんです。

 供えた餅は1月14日のどんどや(大きな焚き火)で焼き、家に持って帰って食べるとその年は無病息災であると言われます、日本各地で同じような行事が行われ、やおよろずの神に感謝する年末年始であります。

 子供の頃からこんな習慣の中で生活してきたので、1年の中で正月を迎えるこの時期は特別なものであるというDNAは私の体の中にあるような気がします。

 ただ、この頃のニュースで見る年越し派遣村の人たち、あるいはそのような施策にも縁が無く、地方都市の路上で昨日と同じように食い物と今夜の少しでも居ごこちのいい寝場所を探して歩く人たちには、年末も年始もただの1日であるわけです。

 家族と一緒にコタツで紅白歌合戦を見ることもなく、神社に初詣に行くわけでもなく、ひたすらこの冬が早く終わることを願いながら影のように街をうろつく人たちが少なからずこの日本にいることを思うと、"年末も年始もただの一日"とつぶやきたくなります。

 


今年買ったもの

2009-12-27 20:13:21 | インポート

 意味はないのですが、私が今年買ったものを順不動で列挙していきますと、Dellのネットブック(イーモバイルの無線アクセスとセットで)、Pro Trekの電波ソーラー時計(見てるうちに欲しくなったので)、ロードバイクのタイヤとチューブ、携帯用の空気入れ、パンク修理キット(ロングツーリングをしたくなったのでタイヤのサイズを28Cに換えました)、CanonのデジカメG11(ほんとはマイクロフォーサーズのデジ1眼が欲しかったのですが高かったのと携帯性の問題で)、アライのオフロード用ヘルメットとSWANのゴーグル、Panasonicのひげそり(前のが古くなって使えなくなったので)、小説新刊など若干(村上春樹と、高村薫、他岩波新書など)、Book Offで中古本多数。

 かなり多数の飲み代と酔っ払って帰るタクシー代、やめきれずに吸っているタバコ代、毎日1本は飲む缶コーヒーとヤクルトおばさんが職場に売りに来るタフマン。

 嫁さんすみません、かなり金のかかる亭主でありますが、まあ元気で仕事をしているのであとしばらく付き合って下さい、少なからず感謝してます。

 ちなみにこんなブログを書いていることは嫁さんには言っていません。