昨日のニュースで言っていたが、私鉄の駅員への暴力で摘発されるのが多いのは40代、50代の男性らしい、時間は夜の9時以降、飲酒確率70%以上。
何のことは無い、仕事や家庭やその他でストレスをためがちな、中高年サラリーマンが酔っ払って、立場の弱い若者にキレる構図。
私も50代男性なのでキレるおやじの気持ちが分からないではないが、すくなくとも自分の親父たちの世代には貫禄ってものがあったような・・・
そう、年功序列や経験則や職能という言葉がまだ死んでなかった時代、生きてきた経験を積み重ねることができた頃、親父たちは自分に自信と誇りというものを持っていのではなかったか。
それが、このところの経済発展やら、息もできない情報の洪水やら、うかうかしてたら寝首をかかれそうな世間常識の崩壊とそれをあおるマスコミの偏向報道。
やれやれ、この期においてまだ全速力で走れってか、追い立て追い落としているのは誰か、かといって昔は良かったなんで言うつもりは絶対にない。
死んだふりをしながら、この国の行く末を見定めるだけだ、行き倒れるまでリタイアはしない。