日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

他人にとってどうでもいいことⅡ

2011-04-22 08:24:08 | インポート
禁煙はまだつづいてます、いままでの禁煙失敗の経験を総動員し、ニコチン中毒への対応怠りなく、、、、どうも煙草を吸いたいと思う時をやりすごせば後は普通に過ごせるようです、私の場合は煙草を吸いたいと思ったらその理由を考え、理由のすべてを否定するようにしています、例えば、タバコが吸いたい→気持ちが落ち着くから→ニコチンが切れているだけだ→だからしばらくすれば禁断症状が治まる。  という感じです、合わせてフリスクみたいなミント系の菓子(ラベルには清涼菓子とあります、何のことやら)を口に入れて深呼吸をしたりします。

今日で5日目、今までの経験から1か月までが勝負のようです、禁煙日記は先人が詳しく書いておられますので、私のささやかな報告はこれで終わります、うまくいったかどうかはお尋ねなきように、それでは。

他人にとってどうでもいいこと

2011-04-20 21:45:51 | インポート

3日前にタバコをやめた、特に理由はないがあえて探すなら、自販機で、いつも吸っている銘柄のたばこが品切れになっていたこと、フィルターを生産していた工場のひとつが今回の震災で被害を受け、生産が間に合わないらしい。

頭がボーっとするし、いきなり喉が渇いたりする、これはニコチンの禁断症状なのだろう、18歳で吸い始めて35年の間吸ってきたのだからこんなものかと納得する。

考えてみればタバコが必要な理由なぞまったく無い、金はかかるし、体に悪いし、人に迷惑かけるし・・・なんで私はこんなものを長い間習慣としてきたのかな。

Webで探すと結構禁煙体験記が見つかる、くじけそうなときはこれらを読んで、、、。とりあえずいつまで続くか分からないが、今回はまじめに取り組むつもり。

また報告します、それでは

 


桜の木の下には

2011-04-10 13:54:37 | インポート

春は感傷的になる、だいたいあの桜がいけない、新年度がはじまり別れや出会いがいっぱいあるのがいけない。

桜の下に立って森山直太郎の「桜-独唱」なんぞを聞いたら鼻の奥がツーンとして涙目になってしまう、この年まで経験した別れが手品師がポケットから出す連なったハンカチみたいに次から次へと思い出されてしまう。

愛別離苦、怨憎会苦、お釈迦様の時代から人は愛するものとの別れ、はたまた嫌いな人と会わなければならないことを苦しみとして捉えてきた。

ならば、私もこの桜とともにある少しばかりの苦しみと向き合い歩き出そう、理屈はわかっているのだ、生きている限り超えていかなければならない苦しみが何回もあることを。

 


社会人としての資質

2011-04-07 09:13:13 | インポート
次男が就職して大阪に行ったことは以前ブログで書いたが、新入社員研修でかなり厳しい訓練を受けているらしい、確かに学生と仕事を持つ社会人の心構えについてはかなり異なるものがあるが、軍隊式に規律と恐怖でたたき込もうとする研修には時代遅れのものを感じる。

長いこと会社員をやっているが、社会人として必要な資質とはどんなものだろうかと改めて考えてみた。

1.人間としての常識があること
2.人とのコミニュケーションが過不足なくとれること。
3.まかされた仕事を解決する責任感、能力があること。
4.仕事に必要な体力、精神力があること。

経験則として私が考えるところは以上のようなものだろうか、この春新社会人となった若者に説教をたれるには程遠いものだ、だけど長い間かかって経験しながら自分の心の中に積み上げてきたものだ。

それでも時々泣きたくなるような時はある、そんなときは心の中で「負けるな、逃げるな」と繰り返し、とりあえず今目の前にあることを淡々とこなすことを考える。

この春、新社会人となって会社・社会という山の前で足をすくめている若者たちよ、とりあえず一歩を踏み出そう、君たちの前に立ちはだかる大人たちも、実はたいしたことはない、不安と悩みを経験で塗り固めているだけだということに直ぐに気づくだろう。


経験してわかる

2011-04-03 17:22:44 | インポート
次男が就職先の大阪へ行ってから迎える初めての休日、彼が学生時代にバイトして買って、置いていったカワサキKSR-Ⅱに乗る。

走行距離2万3千キロメートルの半分以上は神社オタクの彼が九州各地の神社に行くために走った距離だ、ふと、大阪までどれくらいの距離だろうかと思う、このまま走っていって励ましたくなった。

息子が家からいなくなるということが、こんなに心に大きな穴があいたようにさびしいとは、思わなかった。

携帯もあるし、スカイプでテレビ電話もできるけど、直に会って話をするのが一番いい、だからいましばらくは電話もしないでおこうと思う、心の穴を電話越しにさとられぬよう、次男も今からひとり立ちという試練に立ち向かうのだから、私たちも子離れしなければならない。

50歳を過ぎても、経験しなければわからないことが、まだ、随分あることに気づく。