毎年1回、同じ会社の10人ほどの仲間でキャンプに行っています。
今年も家から75kmほどの距離にある上天草市姫戸町の「小島海水浴場&キャンプ場」におじさんばかり集まりました、おじさんのキャンプ略して”オジキャン”です。
いつもは単車で行っていたのですが、今回は自転車、自分の体力と精神力を試すつもりで夏の日のオンザロードです、毎日通勤で往復30Kmほど走っているとはいえ、日盛りの国道、けっこうアップダウンもある道は、思った以上にハードで、行きも帰りも2リットルくらいのスポーツ飲料と熱で溶けないチョコレート系のスナックを4ブロック消費しました。
歩道の途切れた国道を走っていて一番注意するのは後ろから来る大型車のタイヤの音と、ハンドルすれすれをかすめていく注意力不足の未熟なドライバーの車です。自分も車を運転するのでドライバーの側からは狭い道の端を自転車が走っていると邪魔と思う気持ちは良く分かります、だけど道路はみんなで分け合うものです、車に遠慮しながら道の端を走っている自転車と歩行者と小排気量の単車にも思いやりを願いたいものです(もちろん自分も含めて)。
一年ぶりに会う人も含めて、酒を飲み、自前のこだわりの料理を食べ、海辺のキャンプ場には夕暮れの涼しい風が吹いていました、孫がいる人もいて、それぞれに忙しい親父たちが1年に1回、あらゆる用事や仕事を押しのけて集まるこのオジキャンは私にとって特別な行事で、そこへ出発するときから心がさわぐ訳なのです。