日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

天国はクラウド

2022-07-28 08:37:59 | 日記
 フロッピーディスクに1Mbのデータをうやうやしく書き込んでいたのは、ほんの30年くらい昔だろうか、だから40Mbのハードディスクから音もなく
アプリケーションが立ち上がってきたときは感動したものだ、インターネットでYahooの画面がブラウン管ディスプレイにゆっくり表示されるのを
見たときも、音楽や映像がインターネットで止まることなく表現される回線スピードを得たときも、そしてその進化は今も加速している。
 私がかって所属した大手通信会社は、先日リモートワークを基本とする業務遂行体制を基本とする方針をマスコミに広報した、中にいた身分と
しては業務の100パーセントがリモート化できるとは思わないがこれも一つの進化だろう、それを可能にしたのは「クラウド」だと思う、考えて
みれば、多くの人がオフィスという箱の中に集まって作業をする必要があるのは”情報を共有し、メンテナンスし、新たな情報を作り出す”ことが
会社の存続に重要であるためで、そのオフィスが都会のビルの中だろうと、インターネットの上だろうと構わないわけだ、適当な回線と、端末
さえあればそこがオフィス、なんと素晴らしいことだろう、私は熱烈に上記のリモートワーク構想が成功することを願っている。




私のベスト1映画は

2022-07-20 16:31:35 | 日記
 この頃はアマゾンxxxxやネットxxxxやらサブスク的な映像配信サービスがネット上で閲覧できるので、
昔ほど映像コンテンツのありがたみが無くなってしまったのだが、映画はやっぱり映画館で見たほうがいいと
今でも思っている。
 画面の大きさや、音響設備のすばらしさはもちろんだが、あの薄暗い映画館の椅子での物語への没入感が欲しい
のである、だから興味のある映画が紹介されたらできる限り映画館で見るようにしているのだが、この頃「あたり」
と思える映画があまりない、人気漫画や小説の焼き直しがほとんどの邦画はともかく、洋画でも安易なヒーロー物
は見たくない、アカデミー賞やカンヌを取った作品でも「なんだかなあ」がほとんどなのは、私の感性がにぶった
せいだろうか、だから私の中でいまでもベスト1の映画は1979年公開の「地獄の黙示録」だ、この映画を見終わった
後、しばらくは椅子から立ち上がれなかったのを覚えている。劇中曲ドアーズの「ジ・エンド」が入ったLPレコード
を即買いに行ったが、いまではいつでも「完全版」をアマゾンxxxxで見ることができる、時間があれば是非。
 



ウォルター・E・カーツ大佐

暑い日に走る、走りながら思う

2022-07-15 10:24:33 | 日記
 梅雨明けとほぼ同時に夏がやってきて、毎日30℃以上の気温が続いているのに、何故
走りたいのだろう。
 たぶん私たち昭和世代の人々には、「止まったら負けだよ」というかなんというか、
追い立てられる感覚があって、何でも一生懸命続けることが無上の美徳だと頭に刷り込まれ
ているんじゃないかな、それがあの日本の急成長を支え、バブルの時代を作り出したのかなあ。
で、私もその一人で、この頃はすこしでも気温が落ち着く夕方に、習慣のジョギングを続けて
いるわけですが、さすがに自分の年齢を考えたら「これって体に悪いのでは・・・」と考え
たりするわけで、走っているときに気分が悪くなったらすぐ自宅に帰れるように家の周りを
ぐるぐる走っています、ネットで調べたらそんなに否定的な意見もないので、まあいいか、
と「止まったら負けだよ」と頭の中で繰り返しながら走ってます、「ジョギング中の高齢者が
・・・」などと新聞に載らないように気を付けよう。



「これは日比谷公園かな、いつかは走りたい田舎者です」

in the pool

2022-07-13 08:42:22 | 日記
 最後に泳いだのは、たぶんキャンプで行った海だったはずだ、海は浮力が強いからクロールが楽だった。
あれはもう10年くらい前のことだ、で、いつかの台風でプールを囲んだテントが破れてしまい、閉鎖中
だった近くのプールが復旧したので、行ってみた。


「注意:実物ではありません」 

え、俺ってこんなに泳ぎが下手だったっけ?、と思うくらい体が動かない、息継ぎがアップアップ、25m
泳ぐと息があがってしまう、昔は(おまえの一番嫌いな言葉ではないのか)1Kmくらいは休まずに泳げた
のに・・・・・、なんだこれはとあせった、自転車や泳ぎなど体を使って覚えたことは一生忘れないと
言うけど、やってないと確実に技量は落ちてくる、悔しかったのでそれから5日続けてプールに通い、400m
程度は泳げるようになった、もうすぐ夏休みの子供たちにプールは譲ることにしよう、今年は海に行けるかなあ。


事件

2022-07-08 15:21:48 | 日記

 安倍元首相が銃撃された、というニュースを聞きながらブログを書いてます。 通り魔的な事件、憎悪による殺人、要人の暗殺、意図しない殺人、人が人によって殺められる いわゆる殺人事件では、当然ながら犯人を裁く裁判が開かれるわけですが、その事件に至った 状況、理由、犯行動機、殺意の強さ、などは量刑に影響すると思われますが、重要人物が殺害 (現時点で安倍さんは心肺停止と報道されてますが、奇跡的に一命をとりとめられるのを祈ります) された場合、その重要度は犯人の量刑に影響するのでしょうか、命の重さに軽重はないと思い ますが、私のような無職の老人と元総理大臣の命の重さに違いがあるのは一般的に考えて当然です。

「この頃はレンゲソウの代わりにクリムゾンクローバを田植前の田に植えます」

ともあれ、今回の事件を聞いて考えた命の重さと、意図しない生命の終末を迎えた幾多の魂の鎮魂を祈るばかりです。