ぬこの島3ー合流 2014-06-05 15:14:24 | ねこばんざい 我々が下船したのと違う港から上陸した一団も、反対側から姿をあらわし、しばし猫と戯れる。ここは、ねこもひとも合流するポイント。 峠の途中のお宅から、どんどんねこが湧き出づる。いったいどんんだけ湧くの?って思ってたけどカブでブーンとオトーサン帰ってきたら、一斉に引いてった。お待ちかねのお昼餉タイムなのだろう。これをシオに我々も次へ進む。輿をあげるきっかけを失いかけていたので、むしろ「これ幸い」な体であった。 それにしても猫は耳が良い。 実家の父が勤めていた頃も、フクはある瞬間からいそいそと窓辺に待機するのだった。 遠くから父の車の音を聞きつけるようだ。果たして数分後、近くの駐車場に車を停めた父が庭先に登場する。 そしてガラス越しにフクの姿を見つけた父の顔には、(人間の)家族には見せたことのないような満面の笑みが…