めまぐるしい天気 2014-04-20 22:14:45 | ねこばんざい ねこ牧場-春の巻4 お日柄もよくぽかぽかで、原っぱはだんだん花見客に制圧されていく。 嬌声をあげ追い回す子供らを避けて、猫が散る。しかし、正午を過ぎると雲ゆきがあやしくなってきた。堪らないほど冷え込み、ついに空から粒が落ち始めると、フツーの皆さまは鮮やかに撤収していった。いささかフツーじゃない我々は、そもそもの目的が違う。 残留すべく食糧にシートをかぶせ桜の足元に駆け込む。残した傘でねこも雨宿り。 驚くべきことに、衣服についていたのは雹(ヒョウ)だった。シガツにヒョー! 雨が雹に変わると、少し冷え込みは緩んだ。