にゃぁとよべばふりむきます

日々のことつれづれ。更新さぼりがちです。

かむかむはっぴー@豪徳寺

2009-05-09 22:28:17 | 壁黒猫&非ナマねこ
                            ごうとくじ
招き猫のメッカといえば世田谷の豪徳寺


「招き猫発祥の地」の

ひとつでここでは特に
ま ね ぎ ね こ
招福猫児と呼んで

いるそうです。


小田急小田原線にのって豪徳寺駅へ。
小田原線はホーム幅も広く近未来的なのですが、クロスする世田谷線は、路面電車っぽい
とこが阪急電車の今津線とか、むかしの広電の宮島線ちっく。懐かしい雰囲気の沿線風景。
線路脇の杭なんか草ぼーぼーだし。

豪徳寺商店街を通っていく道すがら、ナビしてくれる電柱のねこ案内
は、なぜか目的地周辺で途絶えて案内終了…

入り口分っかりにくかった…。けっきょく敷地を一周しちゃったよ
最寄の駅はどうやら別路線でもうひと駅先の宮の坂駅だった。

豪徳寺は井伊家の菩提寺です。井伊直弼=桜田門外の変で暗殺のお墓もある。
訪ねた翌日(2009年5月10日)には商店街で豪徳寺たまにゃん祭なるものが開催されるらし
かった。う~ん残念だが1日ズレてるってことはよくあるのだ。


電柱の猫案内
と世田谷線沿
線の風景
豪徳寺の本堂前の牡丹
(GWが見頃だったかな)
仏殿のよこ
若い僧侶
が掃除に
いそしむ
受付でお守り
やお札や招福
猫児を販売
参道の香炉?鐘楼脇の
紅葉
正門脇の『山崎商店』は招福
猫児の豪徳寺の指定販売所


三重の塔には、さすが招き猫のお寺だけあって猫アイテム満載。
塔の周囲が立ち入り禁止で接近できないのが残念なり。

まだまだ他にもいたよ。カメラの望遠が倍率足りなくて写真で紹介できないけど


そしていよいよ本丸の招福殿を攻める。
あーったたたたた! ねーこここここ!



授与品の
サンプル
絵馬(干支バージョン)
絵馬招福殿の内部
鎮座ましますのは
仏像でなく猫猫猫
お札

 いろんな顔のコがいるー 

おのぼりさんツアー2

2009-01-31 16:29:03 | 壁黒猫&非ナマねこ


       メッカ
招き猫の聖地今戸神社』へ。
招き猫発祥の地・新撰組沖田総司終焉の地であり、浅草名所七福神のひとつ(福禄寿)
でもあります。
雌雄一対の招き猫(ぶち♂と白♀)が至る
ところに
社務所の入り口は招き猫コレクションの
展示ゾーン
左上&右上:絵馬はイラストレータもしてる娘さんの作らしい
左下:今戸焼きの職人さんが減ってしまい、雌雄一対のこの招き猫は昨年で予約を
締めきったとのこと...(T_T)
縁結びのご利益を求める若い女性の参拝者、史跡めぐりの年配グル
ープ等が見受けられる。
縁遠い弟のために母と良縁守を選んでたら、授与所の
女性
(ブログから察すると神主の奥さま?)は私の良縁祈願だと思い込んでたよう…。
残念なことにナマネコはいないようです。
おまけ  撮影に熱心なあまり…

再訪 招き猫@西巣鴨

2009-01-16 16:14:43 | 壁黒猫&非ナマねこ
見損ねた招き猫を訪ねて、ふたたび西巣鴨へ。
コチラの記事が初回です。敷地内にある高尾塚の隣にちょこんと。タレ目が
ほほえましくて、どことなく愛嬌の漂うねこちゃん。あちこち白いモノで補修
してあって痛々しい…左手もげてるし。やけにぶっとい首紐と鈴。
高尾塚は吉原の花魁高尾太夫の墓。かつて江戸時代には吉原にあり、身
寄りのない遊女の投げ込み寺だったが、関東大震災で消失したため明治の
頃に現在の場所に移築された。高尾太夫は吉原で最も有名な花魁で、そ
の名にふさわしい遊女が現れると代々襲名された名前で11人いたとか。
「万治高尾」とあるのは二代目で歌舞伎の仙台騒動の題材にもなってるそう。
猫ちゃんは…というと関係ないらし。元は数年前まで門柱の上にあったのを、
傷みがひどいから下ろしたみたい。
このコは吉原の猫好き太夫薄雲の飼い猫で、太夫の身を毒蛇から守ろうと
唸っていたのに、事情を知らない遊郭の主にうるさいと斬られ、飛ばされた
首が蛇をかみ殺したという忠義の猫。悲しんだ太夫が弔って建てた猫塚
(関東大震災まで残っていた)の名残がこの招き猫。とっても可愛がってた
から、ぶっとい紐は緋縮緬で鈴は純金、座布団は友禅ですってよ。

おろろさんのホームページ『ねこれくと』の下記ページがとっても詳しい。
  「=^・^=ひとり旅」の「春だ、桜だ、招き猫 西方寺へ行く」(2002年)
  「=^・^=ひとり旅Part2」の「西巣鴨西方寺の招き猫を見に行く」(2005年)、
  「山谷堀を歩く 西方寺(道哲庵)跡を訪ねて」(2006年)、
遠州濱松招猫宿ふくねこ亭さんのサイトの『招き猫を学ぶ』から
  「招き猫の由来」(遊女薄雲の伝説を参照)
愛くるしいぞ~