家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

シイタケとヒラタケの交換

2018-02-17 09:53:19 | Weblog
シイタケのホダ木用としてコナラを切り倒し一部を売却したが主な部分は残した。

それは山から下ろすのにとても重いから。

それに売れても安い。

それと知り合いから「シイタケのホダ木ありましすか」という問い合わせがあったからだ。

聞けば彼は今年はヒラタケを打つという。

その一部を私に回してもらい私のホダ木を一部彼に回すということで商談成立に至った。

私のところからは重い、つまり太くて良いホダ木を10本持っていった。

力持ちの彼は山から危なげなくスイスイと抱えて下ろす。

それでも特大のホダ木は二人で両端を持ちゆっくりゆっくり下ろした。

二人でも持ちきれないほどの大きな奴は彼が手鋸で時間をかけて切った。

私が「チェーンソー持ってこようか」と聞くも「いや、いい」といって手作業を続けた。

全て下ろして軽トラに積み終わると「じゃあね」と嬉しそうに去っていった。

後日自宅にヒラタケのホダ木であるエノキ3本と打ち込むヒラタケの菌駒90個が届けられた。

シイタケと同じ大きさの駒なのでドリルのビットも同じやつで間に合う。

先日は残ったホダ木にシイタケ菌を500個打ち込んだ。

ヒナタの暖かい場所で私が穴を開けると待っていた妻が駒を打ち込む。

流れ作業で行えば分けなく終了する。

たった3本なら簡単に打ち込める。

ドリルで間隔が一定するように穴を開けて、そこに菌駒を差し込む。

差し込み終えたらカナヅチで打ち込む。

その作業の繰り返しだが、さすがに簡単に終わってしまった。

「シイタケと違って、打ち終えたヒラタケのホダ木は半分地中に埋めて上から枯葉を掛けておく」と彼から言われているので言われた通りにした。

「ヒラタケは、もう今年実がつくから」と言われているので待ち遠しい。

もし今年の出来が良ければ続けていきたいと思った。

探してみたら我が家の山にもエノキは存在していたから自前で全てやることができるのだ。

今年の秋の収穫時期には、いろいろな物が手に入りそうだ。