東京湾は観音崎沖タイラバ便釣果報告！

2014年4月12日　土曜日中潮。

よくよく考えてみれば、悪天候やら諸事情により、何と３週間ぶりのタイラバ巻き巻きであります。




今回のチャレンジャーは、ジギングコンビの片割れ「まさみ君」と、その彼の会社仲間が３人も参戦。

エントリーしてくれるのは良いのだが、この御三方ふだんは「おかっぱり」から子供と小物釣りを楽しんだり、ブラックバスを追いかけたりしていて、沖釣りなんて年に一回あるかないかとのこと。





そう当然のことながらタイラバなんて一度たりとも経験無し

う～む遊びとは言え、いきなり真鯛狙いのタイラバなんて、もの凄く酷だと思うのだが、実際どうなのでしょうか？イシモチとかシロギスとかシーバス等、無難で飽きずにしかし「ほどほどに満足出来る」釣りモノ、色々あると思うのだけど

まぁ～しかし、釣果ウンヌンよりも船酔いにて「三人そろってひっくり返る」ことのほうが、よほどに心配なこの空気頭・・・それでもお二人分のレンタルタックル積み込んで、AM6:30分富津秘密ドッグを出港です！





さてはさて、気になる釣果は果たしていかに？

この後は北風が吹いてね・・・。

今回はかなり明確に勝負ポイント見定めていたのですが、その前にこれはもうセオリーどうりと言うか、途中南下しつつ、ちょいちょいラバージグ落として「もしかしたら」の確認です。




真鯛達はどうも季節に応じて移動するようなので、無駄とは思いつつもこうして毎回毎回あちこち試すことは、そう長い目で見れば結果的には悪いことではないと思うのですよ。





ボート南下しつつ、数か所目のお試し流しをしていると、木更津港より先行してタイラバ便出していた、僚船のツリクソン号より待望の一報が

・・・今度乗せてね

「こちら先ほど一枚上がりましたよ」




素晴らしい～、やはり待つべきは実力のある仲間ですね。いやツリクソン氏、貴重な情報ありがとうございました。



さてそれでは状況開始～。・・・最初のアタリはホストまさみ君に

・・・ホウボウでした

しかし、しかしこいつは定番外道のホウボウ君。ちょいと前までは60m～50mだちで釣れたものですが、どうやらこやつらも棲息深度上がってきているもよう。






この空気頭、暖かい季節除く２シーズンは「真鯛とホウボウはワンセット」と考えているので、これは良い兆候とそのまま流してみれば直後まさみ君の仲間のA君に、待望の本命アタリ、そしてヒットです

・・・バレるなよ

私が常使用している「ステラ・タックル」を貸し出していたので、思わずそして何となく見入ってしまいましたが(タックルに)、上がってきたのは美麗なこれぞ本命マダイ。

えがった、えがった

はい、タイラバ初挑戦で結果出すとは、全くもっておめでとうございます！うふふ、真鯛の引きはどうでしたか？楽しめましたでしょうか





ハイハイハイ～チャンス逃すなと、すかさずヒットポイント戻り、そして期待を込めて流し変えてみれば、これが正解！

まさみ君ヒット中

まずまさみ君にヒットして、これはもうその引きから本命と分かったので、オマツリしないよう皆に仕掛け上げてと伝えようと思ったやさきバウ右で釣っていたA君の動きがにわかに緊迫したものとなって・・・「あっキター、こっちもきたぞ～」そう久方ぶりにダブルヒットですよ。

ダブルヒットです

魚の大きさから、まずまさみ君の鯛を先に取り込みネットにからんだフックを外して・・・よしよしお待たせ、今度はA君の取り込みですよ。





しかしこれが中々に上がってこない。型大きいのは分かるが、比較的水深浅いポイントでヒットしたので、簡単には弱らないのだね。





はいじっくりとやり取りして上がってきた魚がこちらでございます！

この後の釣り人生に影響は？

うははは、ナイスサイズの本命、全く持っておめでとうございます！このご移動しつつ「まさみ君」に計量してもらったのだが、最初それほどとは思わなかったが、これがなんと４kgジャストの大物

体長のわりには身の厚みがある、かなりメタボな１枚でありました。

うふふ、これならば今日のタイラバは楽勝かと思ったのだが・・・これ以降はドコをどう流しても本命の顔拝めませなんだ

・・・リベンジだな

もう二名の初挑戦の方にも、本命マダイの引き味わってもらいたかったのであるが・・・やれやれのタイムオーバーにてPM14時、残念無念の沖上がりとなってしまいました、いやお粗末。

・・・すまね～、次回こそ

う～ん、もう一時間早起きしてのぞめば、結果違ったものになったかもしれないが、いや今さら言ってもせん無きことか

もう三枚欲しかった

まさみ君よ、また近いうちに今回と同じメンツでタイラバやろうではありませんか。

まさみ君のレンタルが、酷いことに

そうリベンジだよそうもっちっと暖かくなってからガツンとね。うふふ、連絡お待ちしております。

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば！

告知！ 明日は観音崎沖タイラバ釣行決定

4月に入り桜も咲いて、ようやっと春の温かさを感じる今日この頃、皆さまいかにおすごしでしょうか。

私はと言えば、相も変わらずの無駄飯ぐらいでね、釣りと酒に溺れる毎日を過ごしております、ぶふっ！




先日は平日の早朝、あまりに凪でしかも暖かかったので、ちょいとボートに飛び乗って近場の根魚を攻めてみました。

目指すは富津火力バース！

自宅から船の係留場所まで車で５分。そこからポイントまでが、これまたボートで５分・・・。こう海で釣りするには最適な環境なのでしょうね、まぁ～狙って引っ越して来たのですから、それはそうなのですけど。

だけど欲を言うのなら、神奈川県の久里浜辺りに別荘建てて、そしてなんとか地元の了解を得て漁港にボート浮かべること出来れば、これはもう最高のフィッシングパラダイスになるであろう

端からタイトに攻めるのです

そう家から目と鼻の先で、年中タイラバ出来るというものよ。

う～ん俺にはもう望みないが、のんきさんあたり今年真面目に考えてくれんかの～うははは！

・・・大好きな魚

さてさて、明日は久方ぶりにタイラバ便が決定です。ちっと午前中の風が気になるが、昼の間は凪るようなので、上げ潮期待して巻き巻きしたいと思います。

アイナメと言います！美味いぜよ。

沖の状況全くわかりましねども、タイラバ初挑戦の方が３名も乗船とのことなので、霊感ヤマ感フルに使って、記憶と記念に残る一日に仕上げようぞ。

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば！

この時期限定の美味さ「メバルの刺身」を賞味あれ！

2014年4月6日　日曜日小潮。




この日はＳ・タイラバ便出す予定でいたのだが、各天気予報こぞって突然の強風やら落雷、そしてにわか雨に注意と謳っていたので、自分「全く春の天気には泣かされる」と毒づきながら泣く泣く出船中止に。




しかし朝起きてみればこれが文句なしの釣り日和ではありませんか・・・う～む気象庁などアテにせず、いつの日か空見て天候読める船長にならねばの。

自宅にて、嗚呼～あぁ～と嘆き悲しんでいても仕方がないので、午前中はこの「世の中にとってどうでもよいお粗末な酒馬鹿ブログ」を一本更新した後、近所の富津新港へ久方ぶりの巻貝拾いに出かけました！

・・・沖へ出れば良かった

おぉっそうだ書いてて今思い出したが、この時期の大潮の満潮時に、ここ富津界隈の砂浜には「ショウサイフグ」が大挙として産卵に訪れるのだよ。

またそれらをタモで捕獲しようとこれまた大勢のフグ好きが各地から押し寄せて、富津岬を天辺に長大なその砂浜を、内も外側(下州側もね)もおよそ10m間隔にて幽鬼のごとく右往左往するそれら一群の様は、一度ぐらいは見て損はしないかもね！

砂浜に来るのだよ！

だがこれらの漁は全て夜行われるので、一般の人は目にする機会少ないと思います。

自分過去に一度、この獲物の成果「まの当たり」にしたことありますがその数たるやもの凄い・・・樽で数えたりするのだからよ

ぞくに言うバルーンハンターから見れば、仰天して直立不動になり、その後じっと手を見て天を仰ぐと・・・ぶふっ！

滅多に無い取りやすい状況。

まっ、フグ拾いはよそ様に任せて、これが今回の私の獲物です。

カキ付の巻貝が当たり！

カメノテがいつもより拾えたので、全体的には貧果でも納得の一時間でありました。

本来ならこの旨し「気の利いた肴」で、うつうつと家飲みするのだが、海へ出がけに仲間のすが氏から「ラーメン三孝」へ来いと、メールにて再三お誘い受けていまして。

どうも待ちきれないのか一時間半後の４度目の誘いは、直接自分の携帯にかけてきて「オイ、いま何処ら～くらッ！」ときたものです。

まだ昼のうちだぞ？

これには自分何とはなし身の危険を感じて、急ぎママに運転お願いし、自家用車にて酔いどれの巣窟へと駆けつけた次第。

この店には夜メバル便で得た釣果を、そのままそっくりバケツごと、昨夜閉店直後に供出しておいたのだが・・・すが氏は早くもそのメバルの煮付けで一杯飲っていて、ひどくご満悦の様子

そうだよな～全くもって文句あるまいよ。

しばらく近況報告かわして、自分焼酎の２杯目を頼んだころ、それを見計らったようにカウンターへ「メバルの刺身」が黙って置かれました

尺にあと１cm足りなかったか

うっはー、さすがは三孝の親父

この時期のメバルを刺身で食べたことありますか？煮付けは定番なのわかるが、これの刺身はね、不思議と一年の中でも春が一番美味いのですよ。

６年ほど前だったか、まだ西口の観月通りに「みの利亭」があったとき、そのマスターと小原氏の３人で夜メバル釣りに行って、今度はそのまま獲物抱えて「本日休業」の店をガタガタと開け放ち

あっ消費税がらみで値上げだよ。

マスターのしゅんさんは面倒くさがって動こうとしないので、自分がカウンターの内側に入り、メバル大を刺身にして出したのですが・・・これが大うけ！

釣ってまだ３時間ほどしかたっていないのに、この美味さときたらそれ以来ちょいちょい試してみたのだが、刺身で食って美味いのは春限定と納得したのでありました。

夕方は雷落ちました！

薬味使わず、しょう油にちょんとひたしておもむろに口に運び、咀嚼すること３回目ぐらいに、この鼻腔を抜ける香りがね素晴らしい美味さです。

煮付けはせいぜい２０cmぐらいの小ぶりなほうが味良いのですが、刺身にするのならでかいほうがグッド！

場所変えて・・・地回り参上！

市場価値高い魚なので、買っても財布に優しくないし、ましてや居酒屋ではかなり高額にくるメニューでしょうよ。

誰かオレを止めてくれ

これはぜひ一度、自分で釣ってそして料理して食べることをお勧めします。






メバルの刺身・・・酒飲みならば外してはいけまいぞ、ぶふっ。

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば！

ちょんのま花見のち 木更津沖の夜メバル釣りへ！

2014年4月5日　土曜日小潮。

この日は土曜当番にて、朝からPM13時まで会社に出勤し、いやいやお仕事こなしました。





その後はダッシュで帰宅して、ママと三ちゃんを誘い自宅近所の公園へ「ちょんのま間」の花見にお出かけ

気持ち良か

予定では翌6日の日曜日にタイラバ・ショート便出し、帰港後は木更津の潮見バースへ移動して、その桜並木まわりで仲間たちと、絶頂の花見宴会を繰り広げる予定でしたが・・・日曜の天気予報は無情にも雨そして風

ママよ・・・けっこう重いです

いやはやまったく春の天気はめまぐるしく変わる、気温のアップダウンも激しいし。ドカンと三段重に煮〆などをぎゅっと詰めて、一升瓶片手にうつうつと花見酒やりたかったけど、悲しいかなその目論見は来年に持ち越し決定です。

・・・来年ハデにやりましょう！

だけどまぁ～ちょんの間ではあったが、こうして陽の光の下、花見が出来たので良しとしましょうか。

うふふ・・・一年後の今時期が、もう待ち遠しい空気頭なのでした、ぶふっ！

さて花を愛でた後は、三ちゃんと木更津へ戻り、二人して釣りの支度に余念なし。夜メバルの予約(三ちゃんのね)が２名様ほど入っていたので、今回は自分「中乗り」として便乗することになっていたのですよ。

夕闇迫るPM18:30分、潮見バースを出港。

・・・風が強くて

お客様は普段、おかっぱりからのメバリングとブラックバス狙いで釣りしていると聞きましたが・・・う～む、オフショア初挑戦挑の今回はちとキツかったか？

なにしろ南西の風が終始強く吹きまくっていたからのしかしこのメバリングと言うのは、状況良ければ手返しよく爆釣となるのだろうが、相手いつも「浮いている」とは限るまいよ？

定番外道！

この夜だって、狙ったポイントの水深は16mほどあるのだもの・・・底に居てしかも活性悪ければ、なおさら掛けるのは難しい。

最近では珍しい！

そう今回が正にそのパターン。






自分は蟲餌の胴付仕掛けを遠投して、いやらしく「横の動き」で誘ったのだが、相手チョンとつつくだけもしくはエサをくわえてそのまま飲み込まず離しちまう。

俺、そいつ欲しかったです

あっ今考えたらそのコンチクショー的なアタる様、全くもってタイラバと同じじゃねーか、ぶふっ！

・・・暗いからね、何がなんだか。

ラストようやく活性上がってきて「縦の誘い」で乗るようになったが、う～む残念無念、時間切れにて今回の「ショート３時間便」はこれにて終了。






お客様は本命こそアレであったが、良型のシーバスも掛けていたし、そこそこには楽しめたのかしらね～。

そうだ途中自分「同付仕掛けにガルプ付けてやってみれば、作ろうか？」とすすめてみたが、きっちりと丁寧にお断りされました。






自分などは本命持ち帰れるのならば手段選ばず。ぶっちゃけ釣れなくとも、潜って追いかけまわしてド突きまくって、もしそれで獲れるのならば全くもって本望沖へ出て、獲ったそいつを肴に笑って一杯飲り、うつに浸ってこれでようやく釣りの目的果たせるというもの。

うっ・・・だけど手段選ばずなんて、ちょっと考えてみたら自分「アングラー」とは呼べませんよね、いやはや今さらながらにお粗末







ハイ、わたくしの釣果はバケツ大に半分。いちいち数えんかったが、お持ち帰りは２０匹以上だと思う。

型は良かった

魚の活性悪かったわりには型が揃ったのでね、三孝の親父様も喜ぶことでしょうや。





三ちゃんお疲れ様でした、自分も近々メバル相手にボート出したいと思います。

だけど秘密ドッグから日鉄バースまではけっこう距離あって、そう直線距離にすると、第二海堡に行くのと同じぐらいなんですよ。夜間航行になるし、これはやり凪を狙って行くしかあるまいの。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば！

もんもんと 花見のタイミングを計る今日この頃！

桜咲く・・・。

ボートから花見がしたい

この花が二分咲きぐらいのときは「あぁ今週末ごろが見ごろか」と、心にゆとりと本格的に春が来たことへの嬉しさが合い混じって、気分中々に穏やかなのであるが、これでちょいと暖かい日が数日でも続くと、あっという間に満開になるのがこの桜。

夜桜も良い・・・良いったら良い。

昔々から「ぱっと咲いて」と謳われるほどですから、これはもう致し方ないことなのでしょうが、問題はこの満開の前後になぜかかならずと言ってよいほど天候がくずれてしまうこと




そう俗に言う「花散らしの嵐」のことです。

・・・薄紅色！

この桜を愛でながら一杯飲ろうと画策している空気頭にとっては、満開後の花がいつまで「持つのか」が、気が気ではなくて・・・。





いや自分以外にも同じような心境の方、それこそ大勢いると思われるのだが如何に？





さてさて、そのお花見スポットの話だが、人それぞれそれこそ無数に「ココこそが一番」と、押して譲らず数え上げればキリが無いのでしょうが自分の場合は2か所に限定されるかな。





ひとつはメタボキャップ達がボートを係留している木更津の潮見バースの桜並木・・・もう一つは富津の自宅近くの公園の桜です。

・・・こんな感じ。

別にどちらもそれほど見栄え良く咲いていると言うわけでは無いのだが、他人にじゃまされず「ゆるり」と花見を楽しめるのが、自分的にはお気に入り！





花見もキャンプも、あまり他人が来ない場所が良いではありませんか？

公園は、橋や歩道橋で繋がっている

そう人はそれを穴場と呼ぶのだよ、ぶふっ。






特に自宅近くの公園は、市民ふれあい公園といったかな？ナイターも出来る本格的な野球場やテニスコートなどが、新富運河と平行に作られていてね。

・・・本格的じゃ。

緩衝緑地帯に作られているので、かなり緑濃い公園なのですが、やはりところどころに公園らしく桜が植わっていて






特に南の端のゾーンはいつ来ても閑散としていて、花見を「うつうつと」楽しむには、まさにうってつけじゃ～。

田に水が入ると、途端に春めく！

ベンチに座って目と鼻の先に桜の花が楽しめるなんて・・・そう他所にはない素敵な公園と推しておこうかな。

・・・.

しかし、ただいま現在この記事を書いている外は雨・・・。いくら素敵なポイント知っていようが、花が散ってはいかんとも。

別の角度から

この桜の花見のタイミングって、ほんと難しいですよね。とりあえず自分は今週末土曜のAMは仕事なので、なんとか午後からこの季節限定の酒飲み行事を遂行したいと思います。






どうかそれまで持ってくれますように





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば！