2014年4月6日 日曜日小潮。
この日はS・タイラバ便出す予定でいたのだが、各天気予報こぞって突然の強風やら落雷、そしてにわか雨に注意と謳っていたので、自分「全く春の天気には泣かされる」と毒づきながら泣く泣く出船中止に。
しかし朝起きてみればこれが文句なしの釣り日和ではありませんか・・・う~む気象庁などアテにせず、いつの日か空見て天候読める船長にならねばの。
この日はS・タイラバ便出す予定でいたのだが、各天気予報こぞって突然の強風やら落雷、そしてにわか雨に注意と謳っていたので、自分「全く春の天気には泣かされる」と毒づきながら泣く泣く出船中止に。
しかし朝起きてみればこれが文句なしの釣り日和ではありませんか・・・う~む気象庁などアテにせず、いつの日か空見て天候読める船長にならねばの。
自宅にて、嗚呼~あぁ~と嘆き悲しんでいても仕方がないので、午前中はこの「世の中にとってどうでもよいお粗末な酒馬鹿ブログ」を一本更新した後、近所の富津新港へ久方ぶりの巻貝拾いに出かけました!
おぉっそうだ書いてて今思い出したが、この時期の大潮の満潮時に、ここ富津界隈の砂浜には「ショウサイフグ」が大挙として産卵に訪れるのだよ。
またそれらをタモで捕獲しようとこれまた大勢のフグ好きが各地から押し寄せて、富津岬を天辺に長大なその砂浜を、内も外側(下州側もね)もおよそ10m間隔にて幽鬼のごとく右往左往するそれら一群の様は、一度ぐらいは見て損はしないかもね!
だがこれらの漁は全て夜行われるので、一般の人は目にする機会少ないと思います。
自分過去に一度、この獲物の成果「まの当たり」にしたことありますがその数たるやもの凄い・・・樽で数えたりするのだからよ
ぞくに言うバルーンハンターから見れば、仰天して直立不動になり、その後じっと手を見て天を仰ぐと・・・ぶふっ!
まっ、フグ拾いはよそ様に任せて、これが今回の私の獲物です。
本来ならこの旨し「気の利いた肴」で、うつうつと家飲みするのだが、海へ出がけに仲間のすが氏から「ラーメン三孝」へ来いと、メールにて再三お誘い受けていまして。
どうも待ちきれないのか一時間半後の4度目の誘いは、直接自分の携帯にかけてきて「オイ、いま何処ら~くらッ!」ときたものです。
これには自分何とはなし身の危険を感じて、急ぎママに運転お願いし、自家用車にて酔いどれの巣窟へと駆けつけた次第。
この店には夜メバル便で得た釣果を、そのままそっくりバケツごと、昨夜閉店直後に供出しておいたのだが・・・すが氏は早くもそのメバルの煮付けで一杯飲っていて、ひどくご満悦の様子
そうだよな~全くもって文句あるまいよ。
うっはー、さすがは三孝の親父
この時期のメバルを刺身で食べたことありますか?煮付けは定番なのわかるが、これの刺身はね、不思議と一年の中でも春が一番美味いのですよ。
6年ほど前だったか、まだ西口の観月通りに「みの利亭」があったとき、そのマスターと小原氏の3人で夜メバル釣りに行って、今度はそのまま獲物抱えて「本日休業」の店をガタガタと開け放ち
マスターのしゅんさんは面倒くさがって動こうとしないので、自分がカウンターの内側に入り、メバル大を刺身にして出したのですが・・・これが大うけ!
釣ってまだ3時間ほどしかたっていないのに、この美味さときたらそれ以来ちょいちょい試してみたのだが、刺身で食って美味いのは春限定と納得したのでありました。
薬味使わず、しょう油にちょんとひたしておもむろに口に運び、咀嚼すること3回目ぐらいに、この鼻腔を抜ける香りがね素晴らしい美味さです。
煮付けはせいぜい20cmぐらいの小ぶりなほうが味良いのですが、刺身にするのならでかいほうがグッド!
市場価値高い魚なので、買っても財布に優しくないし、ましてや居酒屋ではかなり高額にくるメニューでしょうよ。
これはぜひ一度、自分で釣ってそして料理して食べることをお勧めします。
メバルの刺身・・・酒飲みならば外してはいけまいぞ、ぶふっ。
メバルの刺身・・・酒飲みならば外してはいけまいぞ、ぶふっ。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!