木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

たまにはファミリー仕立て 木更津沖でイシガニ&ニシガイを拾う!

2016年08月07日 10時35分41秒 | 釣り
8月に入ってからも、私が住まうここ富津近郊に限って言えば「呆然自失」もしくは「地獄のかまの蓋が開いた」ような暑さには、まだ見舞われていません。



その証拠にボートの船底にフジツボが付着しておらん。 まっこれはこれで、嬉しいコトなんだけど。


我が家のちび達と



だけど先日ちょっと沖へボート走らせてみたら、スピードがいまいち出ないので、これはもしやと?水中眼鏡をつけて船底を確認してみました。



するとやはり、小さなフジツボが一面に付いていて・・・ああっ、これって水温が高くなった目安なんだよね。


フーカ式潜水漁



塗装するのも面倒だから、これからは週一のペースでボートの下に潜って、皮手袋をつけた己が手でハァーハァー喘ぎながらこすり落とすことになるんだろうな



いやはや全く、こればかりは厄介よ。



長男もやるようになった



でもそうなると第一海堡南の浅場で、ショゴ(カンパチの子供)やイシモチも入ってくるし、ターゲットが増えるから、まっ良いってことになるのかな~。



さて先日は、夏休み真っ只中の息子たちを誘って、木更津沖へ3時間ほどシュノーケリングへ。


ちょびっとアジ釣り



長男と次男、そしてこの空気頭の「ちょっと痛い」組み合わせ・・・。



遊んでいるところをはたから見れば、家族そろって微笑ましいと思われるでしょう。






だが実は、昔からこのトリオで海遊びをすると、なぜだか「えらいめ」に合うことが多い。



それがどう言うことかは、ここではふせる・・・そう、ふせねばならぬコトばかりよ


メバルも



そのうちの2件は、私の「アンカーリング」が原因なんですけどね。



堤防のテトラ帯、その付近にはごつごつとした岩が沈めてあることが多い。



反応は良いけどショボかった



そして沖へいくにしたがって、水深なだらかに深くなっていきます。



この状況でアンカーリングしようと思うと、沈んでいる岩をさけて、そうとう沖で錨泊しなければいけません。



ニシガイは満足



しかしこちらはそのテトラに張り付いている、イシガニ等が目当てであって、なるべくなら近く、危険だがテトラのそばでアンカーリングしたい。



それがね、かなり難しい。


こちらはショボい



アンカーロープ長くだすと、風の向きではテトラにもろ衝突してしまう、下にある岩と岩のすきまにアンカーが「がっちり」食い込むことだって。



で、おバカな俺は考えた。 ロープを短くすれば良いであろう!Ow 画期的!


マダコの捕獲にも成功



まぁ~ね、 これは風が無いときは使えるけど、悲しいコトにちょっと強く吹くとはずれるんだわ、アンカーが。



結果流されたボートを追って、私が鬼の形相で泳ぐはめになると。 ほんと、まぬけの極みだの。


ムールも良い



あっ自分もぐってカニ拾うのは好きだけど、泳ぎはドへた、超がつくほど苦手であります。



泳ぎの上手い人は、ひとかきでスイ~っと前に進みますよね? あれが自分には出来ない、この歳になってもダメ。


朝日屋で



ですから上の子供二人は「君津メディカルスポーツセンター」へ連れて行き、無理やりスイミングスクールに入校させて、そうきっちりお金を払って習わせた次第。



わたしが教えてやれたのはですね、もっぱらエモノの獲り方と、沖でプレジャーとお上のボートの見分け方ぐらい・・・う~ん、どちらも将来の役には立たなそうだな、お粗末


居酒屋のラーメンいと美味し



だがしかし「こうやって子供たちと遊べる」というのは、ほんと貴重な金の時間を過ごしていることと思う。



夏休みも佳境に入り、宿題なんかも大変なんでしょうけど、あと数回ほどはまた一緒に海遊びしたいですね。


エリさん、ありがとう



そして子供たちが拾ってきてくれた獲物で、夜は一杯と・・・うははは、最高じゃ。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!