医療保険とがん保険

こんな話題も書かないと。

「医療保険とがん保険の違いについて」

対象となる疾病
○医療保険　ほとんど全ての病気やケガが対象。
○がん保険　がんだけの保障に特化した保険。

対象となる入院期間
○医療保険　１入院につき120日とか60日とか限度があり、トータルの入院日数にも限度がある。
○がん保険　ほとんどのがん保険は入院日数無制限。

いつから対象になる？
○医療保険　契約してすぐ。（申込書、告知、第一回の保険料の支払いが完了してからというのが一般的）
○がん保険　一般的には契約日から90日経過後。つまり待機期間がある。（保険会社によって違いがあるかもしれない）

などである。

加入する際の告知書も、がん保険は医療保険に比べて項目が少ないのが一般的。
がん保険では、ケガや、がんに影響がない部位については直近に治療暦があったとしても加入できる場合がある。
私見であるが、健康保険には高額療養費制度もあり、入院費については一般的に負担額は少なくてすむケースが多い。
それよりも、保険の利かない先進医療などに備える保険がこれからの主流になっていくのではないだろうか。

以上、主な違いを書きましたが、参考になれば幸いです。

「忘れてた、こんなときにも五七五」（笑）