言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

第2弾

2008-07-01 18:36:52 | 読書
知的ストレッチ入門

昨日紹介した「ラクをしないと成果は出ない」の著者である日垣隆さんの本。
「ラクを-」が面白かったので日垣ワールドに入ってみようともう「父親のすすめ」とともに購入した。

感想から言うと、「ラクを-」の方が簡潔で分かりやすかったように思う。
100の項目に分けてあったので、それぞれが短編集のようにストレートに入ってきた感じがする。

この本は実践向けで、著者の体験を元にいろいろな整理術や勉強方が書かれている。

○付箋(ポストイット)の使い方
○本棚の整理
○本の読み方
○デスク周りの整理

などなど、いろいろと参考にさせてもらった。
まあ、自分には無理な方法もあるが…。
しかし、根っからの貧乏性のため、どうも本を汚せない。
アンダーラインを引いたり、角を折ったりして来るべき日(発表とか、会議とか、お客様への情報提供とか)に備えたいのだが、駄目。きれいに読んでそのまま。
だから何かで「あ、確かあの本に書いてあったぞ」と思っても、なかなか探すことが出来ない。最悪はその本さえ分からない。
いつか売る日の為にと大事にとってある本は、以前部屋を埋め尽くしており、なおも増殖中だ。

さて中身だが、

「仕事においては、インプットの続きにアウトプットが出てくるのではなく、アウトプットが前提になっていて、そのためにインプットがある」
「仕事と趣味の違いは、依頼と締め切りがあるかどうか」
「優先順位とは偏差値の自覚」

などが響いたフレーズである。
文章が上手なのでサッと読めた。あと1冊も時間の問題だ。

「効果なし。整理説く本積み重ね」