かつてのモンゴル相撲には、制限時間も無く・土俵の様なエリアの規定も無く、勝負がつくまでに延々と
時間が過ぎて行く。なので、勝負を急いだ若い力士が、老練な名力士の術中に嵌ったり・・・などと言う
予想外の展開なども頻繁に起こっていた。観衆は取り組み中の力士を囲んで勝負の行方を眺めるが、数組
同時進行で行われている取り組みの現場を、あちらこちらと移動しながら鑑賞する。長年見ている相撲通
には、そろそろ勝負の頃合いと言うのが判るらしく、移動するモンゴル人について行けば良いのだ。最近
では勝負の進行を早める為に、時間制限が設けられる様になった・・・が。大会ではなくて、ご近所の力
自慢が集ったモンゴル相撲の場合、体格の良い方はご注意を。十中八九、半ば強引に勝負を挑まれるから
現場で観戦するに、サッカーは中々に慌ただしい。うっかり次の肴を選ぶ為に、膝の上の幕の内弁当等の
おかずを眺め、どれを食おうか迷っているうちに割れる様な歓声が響いて、我に返りグラウンドを見ると
・・・ゴール直後だったりする。テレビ観戦ならリプレイで見直せるが、現場だと帰宅してからスポーツ
ニュースでも見ねば、現場にいながら見損ねたゴールシーンとは、永遠に出会う事は叶わない・・・のだ
数秒で大勢が変わってしまうサッカーとは違って、野球の試合には適度な緩急があり、緩んだ時間にあれ
これ出来たりする。たぶんこの緩さが、茶の間でビールを飲むお父さん達には、好都合だったのだろうな
美人の奥様が無くなる頃を見計らって、ビールや酒の肴を運んでくれたなら・・・極楽である。が、独居
老人となるとそうも行かない。鰹の刺身は事前に切って準備するのも可能だが、揚げ置きした時間の経過
した鯵フライは・・・美味いとは言い難い。で、肴のメニューを変えねばならない。どうやら都合の良い
事にセブンイレブンで、カレーフェスが始まったらしい。で、片道1000歩少々を歩いて、銀座デリー
監修の「カシミール&コルマカレー」を確保した。「激辛」と言う文字を見損じたが・・・大丈夫かな?
病床使用率は0.1%増え11.0%・重症者用病床使用率変わらず5.1%・感染者数前週比は90.8%
雲の隙間から稀に陽射し、冷たい南のそよ風、気温9〜20℃。 午後2時の気温18.3℃、湿度50%
(11・171)36.2℃(80〜127)
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