馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

弦交換の必需品 作成用のコーティングされたステンレスワイヤー釣り糸が・・・大量出土

2024-07-14 16:43:15 | 馬頭琴工房のお仕事
トランプ大統領候補が演説中に、銃撃された模様。穿った見方をすれば、銃の携帯が許可された米国ならではの、起死回生策なのかもしれない。ロシアであるなら、罪状をでっち上げて投獄か毒殺・・・だけど 

弦を交換する際に、テイルピース・ネックの上端・糸巻きの3つの穴に、弦を通す必要がある。馬頭琴は2弦なので、6回この作業を繰り返す。モンゴルなら、弦の先端を舐めて形を整えるが、上手くいくとは限らないし。他人の楽器の弦交換時、このご時世に舐めるというのも気が引けるし。アロンアルファーで尖らせつつ固めるという手法もあるが、接着剤が指先に付いて、くっ付いたり火傷をするのも・・・嫌だ

で、専用の工具? を大量に作ったのだ・・・ふたつ折りにした柔軟なワイヤーで。で、在庫がそろそろ切れそうなのだ。が、旧居に引越した際、素材のワイヤーが行方を眩ませた。今回の引越しの際、仏壇の裏に未開封の段ボールを見つけた。新居で確認したら・・・「つり具」と書かれていた。もしかしたらと開けたら・・・出土。800メートル巻き・コーティング・ステンレスワイヤー、本来は深場釣りの道糸

リールに巻いて使用する。千葉・勝浦沖の醸し釣りで平政や大鯛を狙う際、季節によっては河豚が道糸を噛み切ってしまう。 醸し釣りの道糸は、 ナイロンの太い糸にヒトヒロ(1.5メートル)毎に、細い色の付いたナイロン糸を自分で結ぶ。船頭は棚を「ヒロ」で指示する。予備の道糸を巻いたリールは用意してあっても、印を付ける手間を考えたら・・・食い千切られたく無い。で、師匠に教わった、深場釣り用のステンレス・ワイヤー製の道糸に、印を付けた50メートルを2セット用意。800メートル引く100メートルで・・・残りは700メートル。これだけの量が残っているのだから、再購入には躊躇していた

中通しの釣竿に道糸を通す、細いワイヤーにヒントを得て、簡単に弦を通すための工具を思い付いたのだで、大量在庫の深場釣り用ワイヤーを思い出して・・・100本くらい作った。1本あたり約50センチで、50メートル使用して残り650メートル・・・1300本分。メルカリで売ろうにも発送の手間が



旧居に向かう途中、和泉多摩川駅前の1500円床屋に寄り道。整髪中3人待ち人無く、何時もの美人のお姉さんに丸刈りを所望した。新居から至近に床屋があるのだけど、個人経営で料金が書かれていないし馬頭琴レッスンで週1回は和泉多摩川に行くので、現状維持かな。生徒から着信有り、蟹を頂けるそうだ

薄鉛色の空から稀に小雨、風は無く生温く、 気温24〜28℃。 午後4時の気温28.5℃、湿度88%
(2・167)36.3℃(77〜120)
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