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bar andrews

~カウンター越しより~

白州 バーボンバレル

2010年03月24日 17時20分10秒 | Japanese Whisky


いよいよ来月 お世話になる白州蒸留所
その白州のバーボンバレル

バーボン樽で熟成したものだけをヴァッティング
ノンチルで加水の48%

香りは森林・・・湿った感じではなく、日が差す風景
爽やかです
味はライトでビター感
思いのほか軽く、
余韻は苦味とオイリーさが・・・

表示がないので年数がどの程度の物か分かりません^^;


羽生蒸留所

2010年01月26日 02時02分59秒 | Japanese Whisky


東亜酒造 埼玉にあった羽生蒸留所
2000年に東亜酒造は、閉鎖
その後、2004年にキング醸造の子会社
貯蔵されていた樽は福島の笹の川酒造が預かり、
ベンチャーウイスキーがリリースした
『Whisky Live 10th』
羽生蒸留所 18年です

羽生蒸留所を運営していた東亜酒造設立者のお孫さんであり、
サントリーへ入社され、その後、東亜酒造へ
そして、笹の川酒造にお世話になりながら、
自ら埼玉の秩父に蒸留所を設立
うーん・・・やっぱり秩父蒸留所は見学に行かないと
いや、見学させてくださいですね

4月だ
4月に行って来よう^^
その前に羽生蒸留所 18年を学ばせていただきます
1991-2009 18y
ジャパニーズ・オーク(ミズナラ樽) 57.3%

香りは、甘く・・・お香のような、ミントの葉、革製品
そんな印象です
味は、ココア、ビター・・・なんか力強いですね^^;
57%なのに、先日紹介した軽井沢の60%の方が
優しく感じます 不思議なもんです
余韻は長くピーティ、スパイシー

なんと喩えてみるべきか・・・
喩え好きなお方と、今度比喩し合ってみるとします

軽井沢蒸留所

2010年01月22日 16時58分57秒 | Japanese Whisky


軽井沢蒸留所
メルシャンが所有していた長野県軽井沢にある蒸留所
現在はキリンビールが所有し、稼働していません
数年前にキリンの御殿場蒸留所で
軽井沢蒸留所のお話を聞いたのですが
当時の段階では、生産する予定はないということでした
ちょっと残念な寂しい気持ちになったことを覚えています

そんな蒸留所の19年物の樽出し原酒
第10回ウイスキーマガジン・ライヴ 記念ボトルとして
余市、宮城峡、山崎、白州、軽井沢、羽生と6種類リリースされたのですが
andrewsでは「軽井沢 19y」「羽生 18y」を購入しました
ぜひぜひ、ストレートで、それからお水を足しながら愉しんでください

軽井沢蒸留所 19y
1990-2009 シェリーバット 60%
香りは枝付きレーズン
とってもフルーティー、甘酸っぱく、美味しいですね
ウイスキーじゃないくらいにフルーティーです
度数が60%と感じないくらいです
余韻は長く、甘苦い感じと、爽快なミントを感じました
こいつはイイ!!
美味い!!

白州

2010年01月04日 17時40分06秒 | Japanese Whisky


白州蒸留所 17年
1stフィル・バレル 59.7%

香り・・・爽やかで、潮風、春先の海のイメージです
味・・・甘く酸っぱく、マイルド、フルーティー、オレンジでしょうか・・・
余韻・・・ドライでスモーキー

今回のSMWSの日本のモルト達は、
山崎、白州、余市の順で好みです
もっとも個人的な意見ですが


余市

2010年01月03日 18時05分54秒 | Japanese Whisky


余市蒸留所 26年
ニューカスク・バット 59.6%

香り・・・バルサミコ、発酵室
味 ・・・酸っぱく、甘く、シロップのよう
余韻・・・オイリー、ビター、ミント

好み分かれるモルトです
甘口のシェリー系モルトが好きという方にはオススメ
スモーキーハード系が好きな方には一杯で満足というモルトでしょう
私はスモーキーハード系を好みタイプではないですが
一杯で満足です
個人的に想う余市のイメージではありませんが
こういうのも当然、貯蔵されているということを
改めて知ることが出来ました

山崎

2009年12月29日 02時03分50秒 | Japanese Whisky


山崎蒸留所 17年
1stフィル バーボン樽 52.3%

香り・・・生姜、バナナ
味 ・・・口当たりクリーミー、マイルド、甘くオレンジ
余韻・・・長くドライ、ビター、スモーキー

うーん、相変わらず面白いモルトを選んでくれます
このSMWSは(^-^)/
ついつい、もう一口 確認したくなります
引き出しが多いというか
いろんな表情を持っています
煙草を吸った後のような感覚が余韻として長く残っています
ジャパニーズ・モルトウィスキーって、やはり凄い

愛想のいい・・・けれど、八方美人ではない
うん イイ^^
なかなかいいモルトです


SMWS余市、山崎、白州

2009年12月27日 18時50分37秒 | Japanese Whisky


あきらめかけていた・・・
忘れかけていた・・・
モルトウィスキーがやってきました
この年の瀬に(泣)

ようやく届いたボトラーズの日本のモルトたち
とても楽しみにしています

余市26年
山崎17年
白州17年

シングルカスク・ストレングスです
メーカーよりこのボトラーズの方が
多少なりとお得なプライスだと思います
ぜひ、飲んでみるべし!!

余市1989 20y

2009年11月30日 17時22分12秒 | Japanese Whisky



余市蒸留所20年貯蔵シングルモルト

ニッカウヰスキー余市蒸留所で1989(平成元)年に蒸留した
4タイプのモルトウィスキーから厳選し、
バランスを重視し丁寧にバッティングしました。
アルコール度数も樽出し度数に近い55%で瓶詰めし、
ボリュームある香りと、深い味わいを実現しました。

テイスティングノート
色合い:澄み切った琥珀色。
香り:ふくよかに全体を包み込むレーズンや無花栗の甘い香り。
ベースに薫るピート香。樽由来のバニラ、ジャムや蜜、
モルティな香りにややスパイシーなイメージが
渾然一体となって複雑さと厚みを増していきます。
味わい:長期熟成モルトウィスキーならではのやわらかさとコク。
甘酸っぱい印象の中にもピートの力強い存在感が感じられます。
フィニッシュ:ふくよかな甘さの中に、微妙で繊細な磯や
潮のニュアンスが口中に広がりつづきます。
                 (ニッカウイスキーより)

平成元年に仕込まれた余市シングルモルト
昭和63年に働き出した私は、職場の先輩とスナックで
スーパーニッカを口にしていたのを覚えています
ウィスキーの味など分からず、求めようともせず
・・・目の前にいるおねぇーさんに興味があり・・・ゴホン

職場では、毎日怒られるのが仕事
その頃は板場の仕事でしたから、先輩が来る前に
早朝に一番出汁、野菜、魚の下ごしらえ
あれから20年・・・

皆さんもこういうヴィンテージ・モルトを口にする時は
ご自身の過去を振り返りながら
ちょっと忙しい日常から離れて
ゆっくりとその時間を堪能されてみてはいかがですか?


ニッカ余市1989

2009年10月31日 15時11分41秒 | Japanese Whisky


今年も予約しました

ニッカ 余市の1989

1989 20年のヴィンテージ シングルモルト

毎年この時期になるととても楽しみです

今年も北の大地で育まれた力強い余市と出会えるのでしょう

楽しみにしています


比較

2009年09月04日 18時20分24秒 | Japanese Whisky



ブラックニッカ 8年

ブラックニッカ クリアブレンド


ブラックニッカ 8年はニッカが所有する
余市蒸留所と宮城峡蒸留所のモルトと
宮城峡のカフェ式蒸留機のグレーンをブレンドした物
8年以上の熟成樽をブレンドしただけあって、
華やかさとフルーティーさが特徴 40%

ブラックニッカ クリアブレンドは、
1997年に誕生したノンピートのモルトを使用し、
クリアブレンドという名の通り、飲みやすくクセのない
ウィスキーに仕上がっている 度数もそのためか37%

いずれもコストパフォーマンスされたブレンデッド・ウィスキー
ハイボールで仕上げるにせよ、あまり割り過ぎないようにしたい
度数もやや軽めになっているので、本来の味が鈍ってしまいそう
やわらかく、力まずにハイボールを愉しみたいという方には
このブラハイがおすすめです


ブラック・ハイボール

2009年09月02日 18時27分40秒 | Japanese Whisky



各社ハイボールに力を入れています
ニッカウヰスキーは、ブラック・ニッカのハイボール
略して、「ブラハイ」をこの夏・・・いや、秋にキャンペーン♪♪

なんと、特製ハイボールグラスを付けて

           


パッケージの横書きには、作り方まで書いてある親切さ
ハイボール売りにメーカーの気合いを感じます

ブラハイを頼まれた方には数に限りがありますが、
この専用グラスをプレゼントいたします

 


ブラック ニッカ 8年

2009年05月22日 19時16分13秒 | Japanese Whisky
北海道余市と仙台宮城狭の2つの蒸留所で育まれたモルトウイスキーと

カフェ式連続蒸留機で蒸留されたグレーンウイスキーを使用、

8年以上樽熟成されたウイスキーを絶妙にブレンドしたものです


香りはまずラムレーズン、柔らかい樽香
味は甘く、スムーズ
余韻はドライ、ビター、キレ

力まずにいただけるウイスキーです

スーパーニッカ

2009年05月20日 19時08分24秒 | Japanese Whisky
懐かしい・・・

板前時代の頃、当時の先輩が

仕事帰りにスナックに連れられて

よくこのスーパーニッカの水割りを口にしていました




雑誌 ウイスキーワールドで

ジャパニーズ ブレンデッド ウイスキーの記事があったので

懐かしく思い入れてみました




ゆっくりとストレートで味わうのは初めてです



香りはエステリー、乾燥したワラ

暖かい 柔らかさも印象的です




ツンとしているけど、笑った時の顔が優しい表情・・・




味は黒糖のような甘さ、マイルド・・・

余韻はドライ、スパイシー、長く



こんな表情のウイスキーを知らずに

ただ水割りにしていたあの頃

確か・・・

10代だったような・・・

今 口にすると、もちろんストレートでいけますが

ソーダ割りかロックがオススメです

余市 1988

2008年11月28日 03時09分55秒 | Japanese Whisky



余市蒸留所20年貯蔵シングルモルト 1988
ニッカウヰスキー余市蒸留所で1988年(昭和63年)に蒸留した
5タイプのモルトウイスキーから厳選し、バランスを重視して丁寧に
バッティングしました。アルコール度数も樽出し度数に近い55%で
壜詰めし、ボリュームのある香りと、深い味わいを実現しました。

テイスティングノート
色あい:赤味がかった深い琥珀色。
香り:陶然とさせる濃厚な蜜の甘さ。カシス、杏、プラムや
   洋梨を思わせる香ばしくもフルーティな香り、
   ベースのピーティなボディ感とともに、逞しく力強い香りが広がります。
味わい:樽熟成によるコクと、堂々としたピートのビター感が力強く感じられます。
     磯や海藻のニュアンスをまとった甘さが味わいに幅を与えます。
フィニッシュ:豊なコクと甘さをともなった、ドライフルーツのような
        ビターな余韻が程よく続きます。(資料より)


昨日、届いたばかりでまだ開封しておりません
今年12月のおすすめモルトウィスキーの一つになりそうです

1988年(昭和63年)と言いますと、私が高校を卒業した年
大阪の大学に進学するもすぐに中退し、東京へ日本料理の修業に行った年
その頃、ウィスキーは水で割る物だと思っていました
まして、こんなにウィスキーのことを好きになるなんて思ってもなかった時です
板前時代には先輩によくスナックに連れて行ってもらい、
どれだけ飲めるかも知らずに、飲み、そして、潰れ・・・
二日酔いのまま仕事をしていた事を思い出します
まだ賑やかな時代だった年だと記憶しています

あれから20年間、余市蒸留所の樽の中で
ゆっくりと眠っていたモルトウィスキーです
この20年間を自分の中で振り返り、味わってみませんか?


竹鶴12年

2008年09月29日 16時50分00秒 | Japanese Whisky



竹鶴 12年
余市蒸留所と宮城峡蒸留所をブレンドした
ブレンデッド・モルトウィスキーです
ラベルには「ピュア・モルト」と記されてます

今後、表示に関してはハッキリと統一されてくるのでは
と思います
香りや味も柔らかく日本人にとって
非常に飲み易いものになっていると思います