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~カウンター越しより~

竹鶴17y ノンチル

2012年09月13日 15時40分04秒 | Japanese Whisky



9月25日にリリースされるニッカウヰスキー 「竹鶴17y ノンチル」


限定本数なのだが、熊本ではわずか10本程度しか入ってこない・・・らしい


andrewsでは、竹鶴12y、17y、21y、25yと扱っているので


ぜひとも、17yノンチルが欲しい


それが


酒屋さんの協力もあり、なんとか確保できた・・・という話を耳にした


本当か!?


                                        

 

 

 

このウイスキーは、とても現在 興味ある内のひとつです

 

 

 

 



 


山崎オーナーズカスク1989

2012年08月23日 14時54分03秒 | Japanese Whisky

 

山崎蒸留所
山崎オーナーズカスク 1989
1989ー2011 21y
ホグスヘッド アメリカンホワイトオーク
59%


山崎21y
シングルカスクストレングス


とても貴重なモルトです


香りは、まだ開けたてというのもあり・・・
59%というのもあり
香りが立ちあがるまでに少し時間が必要です


後で加水してみるといいでしょうね


とりあえずは
そのまま生で(^O^)


うーむ・・・
ドライフルーツ
レーズンでしょうか・・・
徐々に変化していくでしょうが
固さ、硫黄っぽさを感じます

味は、口当たりよくスムーズ、クリーミー
スッとカラダに入っていきます
余韻は、キレ、ブラックペパー、重厚感、ピーティ


芯の強い山崎21yです
飲みごたえありますよ(^_^)v

 

 

 


ニッカ 伊達

2012年08月20日 18時26分49秒 | Japanese Whisky



ニッカ 伊達
宮城県限定のウイスキー


宮城峡蒸留所でつくられたニッカ独自のカフェモルトと
カフェグレーンのブレンデッドウイスキー


カフェモルト?
カフェグレーン?


あまり聞きなれない言葉ですね
宮城峡には、カフェ式蒸留機という旧式の連続蒸留機が設けてあります
それを使って、モルト(大麦麦芽)とグレーン(穀物)を原料に蒸留して作られたウイスキーを
ブレンドして「伊達」を作ったということです


カフェ式蒸留機とは
1831年 イーニアス・コフィー(カフェ)が特許を取得(発明は、1826年ロバート・スタイン)
連続式蒸留機はコフィーの名をとってコフィー・スチルと呼びます


現在の改良を重ねて、旧式のコフィー・スチルを使用する蒸留所はスコットランドでも
少ないらしく(宮城峡の見学の際は、「ない」と言ってました)
それをあえて使用しているということでした


長所は、連続式蒸留機のわりに重たいフレーバーが出る
短所は、ロスやメンテが大変


このカフェ式蒸留機をあえて使うところが
ニッカウヰスキーらしいですね




香りは、乾燥した麦芽、少し硫黄、さわやか
味は、フルーティーで飲みやすく、クリーミー
余韻は甘くビター




熊本では手に入らない
宮城県内でしか販売されていないウイスキーです

 

 

 

 

 


山崎オーナーズ カスク1995

2012年08月20日 16時21分40秒 | Japanese Whisky



山崎蒸留所
1995 11y
バレル樽(バーボン樽)
154/164
56%


テイスティングしてみました


香りはバニラ香、ハーブ・・・ミント
味ははマイルドでとてもまとまっていて・・・・美味


うーむ・・・


超・・・美味なのであります(^w^)



余韻は長く続き・・・ビター




マジ  超美味いんですけどーーーーーーーーーーー(*^o^*)


とてもまとまりある雑味のない山崎のこの樽


瞬時になくなりそうな予感^^;


ですが、訳あって
空にはできません


ということは・・・


あと10ショットで終了~とさせていただきます


お早めに!!

 

 

 

 

 


オーナーズカスク YAMAZAKI

2012年08月18日 15時03分53秒 | Japanese Whisky



ご縁


ご縁があれば、移転しようと


遠く離れていても


足を運んでくださるわけで


本当に有り難く思っております


昨夜、東京より・・・・お車でいらしてくださいました


そう・・・車で(笑)


「移転のお祝いに・・・・」


「これは かくかくしかじかということで・・・」


「いいんですか?
 こんな大切な物を頂戴しまして・・・」


「どうぞ」


いつもいつも本当に申し訳ありません


ご計画中のお店の開店のときは、ぜひともご一報ください


東京まで理由つけて・・・飲みに行くか^^


というわけで、YAMAZAKIオーナーズカスク



1989-2011 ホグスヘッド・ホワイトオーク 21y 59%

1995-2006 バレル 11y 56%








                                  

 

 

 

早く飲みたい・・・試飲したい^^

 

 

 

 

 

 


竹鶴25y

2012年08月07日 18時12分04秒 | Japanese Whisky



今週はテイスティング会ですし
新しいモルトのテイスティングも間に合ってないので
じゃんじゃん 飲んで  味見しておかないと^^;


よし、テイスティングしよう!!


竹鶴25y
余市&宮城峡の25年以上モルトのみをヴァッティング
25年前というと
その頃は、スコッチモルト蒸留所が閉鎖に追い込まれる暗黒の時代
ニッカもその例外ではなく
生産調整で盛んな稼働ではなかったようで


要するに、数の少ない貴重なモルト原酒を混ぜ合せた
ニッカの最高級 ブレンデッド・モルトウイスキーなんです


さてさて
香りは、スペイサイドのような華やかな・・・花の香り
うーん やはり草花ですね
時間が経つにつれ、甘いレーズンのような香りがグラスから立ち上がってきます
味はおだやかで、ウッディ、ビター感、度数を感じさせない飲み口
余韻はとても長く、ウッディ


あらためてウイスキーのテイスティングは時間をかけて
ゆっくり確かめてみるのがいいですね
香りの変化が特に楽しめます


この竹鶴25y 夏に飲むより
ストレートで初冬に飲む方がより美味く感じると思います


個人的な考えですが
この竹鶴に対するカクテルです


何か手を加えるのがカクテルであるならば
こういうこともカクテルなのでは


 

 

 

 


 


シングルモルト 宮城峡

2012年07月12日 16時36分34秒 | Japanese Whisky



ニッカウヰスキー
余市蒸留所(1934年)に次ぐ、もうひとつも蒸留所
宮城峡蒸留所(1969年)


新川川(にっかがわ)の仕込み水を使用することや
現在 スコットランドでは使用されてような
旧式の連続蒸留機をあえて使っていることが特色


そして、スコットランドで修業した竹鶴政孝ならではの考え方
風土がウイスキーをつくりあげる
緯度の高い北海道 余市をハイランドモルト
南下した宮城峡をローランドモルト
という考えでモルト原酒を作り分けた


宮城峡シングルモルト 12y
香りはやわらかく、甘い、フルーティ
味はおだやかで、スムーズ コクもある
スコッチ・ローランドモルトとスペイサイドモルトの中間のように感じる


モルトの飲み始め、スタートにもいい宮城峡です

 

 

 

 


竹鶴12y 17y 21y 25y

2012年07月06日 00時12分42秒 | Japanese Whisky

                          





竹鶴シリーズ ずらっと並べてみました


12y 17y 21y 25y


12y、17yはもう紹介しているので
今日は21yを

 

 


                             

 



熟成庫の香り・・・シェリー、レーズン
味は 甘く、柔らかく、濃厚
余韻にかすかにピーティ、ビター感


ホント スムーズな甘い口当たり
実に大人感


酸いも甘いも噛み分けた方


そんなイメージです



そして



竹鶴25y

 

 

 

                               

 

 

 

いつ テイスティングできるのでしょうか(笑)

 

 

 


3%の違い

2012年05月29日 15時27分16秒 | Japanese Whisky



       



竹鶴12yを飲んでいて
「とてもスムーズで飲みやすい」と思い


竹鶴17yを口にして
「スムーズだが、力強さも感じた」


ん!?


ふと ラベルをよく見ると
竹鶴12yは40%
竹鶴17yは43%


カラダが3%の差を感じました
より飲みやすさを感じるこの3%


いろんなワケがあるんでしょうが
この3%が
竹鶴12yのコストパフォーマンスできる理由の1つでもあるんでしょうね

 

 

 


竹鶴17y

2012年05月26日 16時43分46秒 | Japanese Whisky



「日本のウイスキーの父」
竹鶴政孝
ニッカの創設者であり、サントリー山崎蒸留所の初代工場長でもあった


1918年~1920年 大阪の摂津酒造に当時勤めていた竹鶴政孝は
スコットランドのウイスキー技術を学ぶために単身派遣
1923年に現サントリーに迎えられ、山崎蒸留所の工場長として10年勤め
1934年 大日本果汁株式会社を設立(現ニッカウヰスキー)
スコットランドでウイスキー造りを学んだ竹鶴は
スコットランドに似た風土を持つ北海道を候補地に選び
ウイスキー造りを始めていく、それが余市町にある余市蒸留所


1967年 新たな蒸留所建設のために候補地を探す
宮城県に訪れた際に、ある川でふと思い、
持っていたブラックニッカを川の水で水割りにして飲んだ
とても納得いく風味、味わいだったことから
地元の人に川の名前を尋ねると
その川の名前は「新川(にっかわ)」だった
1969年 宮城峡蒸留所を設立する


スコットランドで学んだ竹鶴政孝だからこそ


それゆえに、
北海道余市蒸留所は「ハイランドモルト」
宮城峡蒸留所は「ローランドモルト」
ハイランドとローランド 
緯度の差を利用し性格の違うモルト造り出している


スコットランドの伝統的な製法


余市蒸留所では、キルン塔、石炭直火焚き蒸留
宮城峡蒸留所では、カフェ式連続蒸留機(コフィースチル)を導入し
伝統的な製法を重視している


香りは 牧草、やわらかく、レーズン
味は スムーズ、甘く、マイルド、ビターチョコ
余韻は 厚みがあり長く、太い


「竹鶴」の名を銘柄にしたウイスキー
力の入ったブランドなんでしょう






竹鶴12y

2012年05月24日 15時59分06秒 | Japanese Whisky



ピュアモルトウイスキー 竹鶴12y


ピュアモルトウイスキー
シングルモルトウイスキー


どう違うの??


ニッカウヰスキーのシングルモルトといえば
余市蒸留所と宮城峡蒸留所
このピュアモルトウイスキー竹鶴のピュアモルトは
シングルモルト単一蒸留所を指す言葉ではなく
モルト蒸留所同士をブレンドしたウイスキーを言います


ブレンデッドウイスキーでは??


ブレンデッドウイスキーはモルトと
その他の穀物から造られるグレーンウイスキーとの混ぜ合わせを言うので
ブレンデッドウイスキーとはこの竹鶴は言いません


しかしながら、表示はハッキリ明確にしてもらいたいものです


数年前から言われていますが
この場合のピュアモルトは
(以前は シングルモルトにも「ピュアモルト」と表示されていた銘柄もあった)
曖昧な表記を止め、モルトとモルトの混ぜ合わせたウイスキーは
「ブレンデッドモルト」もしくは「ヴァッテッドモルト」と表記しようと動きがあったようですが
それはまだ決まってないようです


ピュアモルトについてはここまでとして・・・


肝心なお味の方は (=^▽^=)
香りはレーズン、軽くピート香 湿った大地の絵が浮かびます
味はスムーズ、クリーン
余韻は甘苦く、軽快にビター感


アルコールは40%なんですが
それを感じさせない飲み口でスルスルと入ってきます
変な雑味を感じません
それは余市と宮城峡のモルト同士のウイスキーだからでしょうか


考えてみれば・・・
モルト同士の12y物
12y以上 熟成されたモルトウイスキーが混ぜ合わさっているんです
この飲みやすさにこのコストパフォーマンス
非常に良心的なウイスキー 「竹鶴」です


皆さんにじゃんじゃん飲んで知ってもらいましょう (//▽//)




 


竹鶴アンバサダー

2012年04月24日 17時52分15秒 | Japanese Whisky



竹鶴ピュアモルトを深く理解し、
積極的にお客様へご紹介する飲食店を対象に
年間を通じてサポートする会員制の「2012竹鶴アンバサダープログラム」


会員に登録し、竹鶴WEBセミナーを受け
お客さまへの提供し、その飲み方などの提案
そして、2012年12月にレポートを提出


すると
2013年1月
竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤー決定
余市蒸留所へご招待


ということらしい

とりあえず、学ぶためにエントリーしておきましたが
私が竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなんてことはないでしょう(笑)

 




                     

 

 

 「コンプリートピンズボックス」はありがたい (=^▽^=)

 

と言っても、ウチには注文した竹鶴は届いてないのですが・・・(Θ_Θ)

 

 

 

 


 


秩父 フロアーモルテッド

2012年03月31日 18時38分34秒 | Japanese Whisky



イチローズモルト 秩父 フロアーモルテッド


昨日 届きました


樽出し風味にこだわったノンチル、ノンカラー


本当の『何も足さない、何も引かない』


そんな秩父モルトです


で、昨日一日で・・・




            




ボトル半分・・・・




恐るべし・・・秩父蒸留所



やはり、3本じゃ足りなかった (Θ_Θ)








ジャパニーズ・オブ・ザ・イヤー受賞

2012年03月27日 16時25分00秒 | Japanese Whisky



秩父蒸留所からまたお便りいただきました
昨年リリースされた「秩父 ザ・ファースト」がウイスキーアドボケート誌により
「ジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤー」に選出されました


これを記念して「秩父ザ・フロアーモルテッド」が
またまた限定本数でリリースされます
「ザ・ファースト」に引き続き
この「フロアーモルテッド」も予約で完売状態^^;


秩父蒸留所が操業開始した2008年
英国のモルトスターにて、秩父のスタッフさん達で
フロアーモルティングしたものを100%使用したもの


秩父の愛情たっぷりのモルトということです
イチローズモルト秩父ザ・フロアーモルテッド 50.5%
限定物で、分殺してしまっています^^;


andrewsでは、一応・・・3本ですが
どうにか、おさえることができました
「ザ・ファースト」が9本仕入れて、あと残り4.5杯 (Θ_Θ)


このフロアーモルテッドも2ヵ月持つのか・・・