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自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

フラカン結成25周年「4人で100才」@大分T.O.P.S Bitts HALL 2014/06/29 レポみたいな(前編)

2014-07-01 12:07:06 | 音楽?
週末に熊本~大分とフラカンを追っかけ回してきました。
熊本より鮮明な大分からレポみたいなの書く。
今度こそ、前後編にならないようにサラッと書く。
いつものように私の記憶は圧縮されていてスッカスカです。
MCとかセトリとかイイカゲンですのでご注意下さい。
今回も、性能のいい記憶をお持ちのあやかちゃんに甚大なるご協力を得てのレポみたいなの。
ほぼ、私のモノローグですわ。

3月のイベントはパスしたのでTOPS久しぶり。
ヤンフラ枠で見晴らしのいい位置にスルリ。
昨日よりはちょっとステージ高いですわ。
実は熊本で違和感があったのはですね、
ライブ前のSEですわ。
クラブチックな曲がかかっていたのだけど、
TOPSはいつもの感じでホッとした。
違和感がなさ過ぎて、昨日違和感があったの忘れるくらいで、
あやかちゃんから指摘されるまで普通なのが分からなかった。
Q太郎のセットみる。
ギュッと絞ったカーキのボトムに赤コンバースでオサレでしたわ。
広島ではアーム付き一本だったSGだけど、
実は昨日の熊本ではセトリの島ごとにとっかえひっかえだった。
旧曲は昔のSGでやってるのかな?と思った。
ステージ上に鎮座しているのはアーム付き。
年季の入った方は竹安が抱えてくるだろう。
後半分閉じているとはいえ、
フロアも結構埋まっていい感じ。

少し押して客電落ちる。
ニワトリSE。
メンバー登場。
小西黒シャツ、竹安グレーっぽいシャツ、Gは青デニムのいつもの、けいすけはドット柄のアンシンメトリシャツ。
…小西、昨日と同じ出で立ちだけど、ライブ後は水から上がってきたみたいになるという(※熊本MCより)そのシャツ、ちゃんと洗いましたよね。または、同じシャツ持ってるんですよね。
ゆったりとけいすけが、水筒を定位置に置き、
振り返ってフロアの様子を確認するかのようにグルッと視線を回した。
やあ、久しぶり!1日ぶり!
竹安は抱えてきた方でないアーム付きを構える。

明るいイントロ、はぐれ者賛歌!
けいすけ、モニターに足をかけ「大分ーーーー!!」
嬉しい!嬉しい!
なんでかというと、実は熊本の最後がはぐれ者賛歌やった。
そして、ここでいきなりはぐれ者が来たら、
2つのライブがくっついたみたいな、幸せな錯覚に陥る。
昨日いったんライブが終わったと思ったけど、
長い長いライブはまだ折り返したところだった。

どっさり着こんでる♪とけいすけがモニターに足をかけ遠くをみつめて左右に揺れた。
煽ってみる位置だったので、
昨日からキレッキレだったけいすけのエネルギーが、
今日も衰えてないことがビシビシ伝わった。
ステージは白くキラキラしていて眩しかった。
けいすけがマイクをフロアに向けて指さした。
フロアは「歌え-!!」と自分の歌の大合唱。
出し抜けにハコがあったまった。

セトリは曲順怪しいが、
あやかちゃんとの話し合いでこんな感じ。

はぐれ者賛歌、煮込んでロック、なれのはて、切符、
SHAKE MY LIFE、赤点ブギ、たまらないZE、むきだしの、NUDE CORE、
深夜高速、初恋、心の氷、ビューティフルドリーマー、
夜空の太陽、恋をしましょう、ロスタイム、イエス~365
En1)エンドロール、ロックンロール、チェスト!
En2)ヨサホイ、ホップ・ステップ・ヤング

それから、
近年の曲が続く。
いや、私は普段は竹安凝視していて、
お!けいすけがやってきたな!とか思っているんだけど、
アッコちゃんから「けいすけの鑑賞のしかた」みたいなことも教えてもらいましたんでですね。
今回、よくみました。
なので普段より多めに描写できると思います。
けいすけ、調子がいいのもあって動く動く。
跳ぶ、回る、開脚する。
アレだな、
マイクスタンド持って背中に分厚い音を感じながら、
横向いて舌をペロッと出して、ドンドン開脚していくけいすけはいいな!
アッコちゃん!これは良いけいすけですね!

なれのはて。
けいすけが凜と掌を正面に向けて、成れの果てー!で、
フロアがOH!と返した。
この気持ちいいフロアが最後まで気持ちいいライブを支えることになる。
やるしかないんだーぜー!

あのイントロが入り切符。
久しぶりで嬉しかった。
竹安の裏裏UPのストロークが大好物であります。
竹安は顎でリズム取りながらけいすけ支えておりました。
うぉーーー!とフロアが一斉に腕を挙げると、
けいすけが右手をクルクルとV字型に振りながら、
一年先、二年先♪と煽ると、
みんなでブンブン。…まあ、けいすけの大方の振りはこれですがね。

これまた私だけの体験なんですがね、
このとき、私は先週行った周南のライブがフラッシュバックしていた。
ついでに言えば、
あの周南のライブで本編最後にアッチのボーカリストが、
「タイムマシーンいらない~そうだろ?BABY?」と問いかけたとき、
私はこの「切符」がフラッシュバックしていた。
おんなじことを言っている。
あの酒とタバコのクールな男と、この虚弱体質の豆炭みたいな男は、
見た目や表現は全然違うかもしれないけど、
本当は「~すけ」という名前なけでなく似てる…同じことを言っているなぁと思うのだ。
俯瞰か主観かだけのことで、本当は同じものをみている。
魂がとても近くにあるんじゃないかと思うのだ。
私はその魂が好きなのだ。
だから、こいつ等の歌が私を震わせるのだと思う。
こういうののことをロックンロールというのかもしれない。
せっかく来ているワンマンに他のライブが混入するなんて、
通常なら嫌なのかもしれないけど、贅沢な気持ちになった。
はぐれ者賛歌でつながり、2人の「~すけ」でつながり、
私は脳内タイムマシーンに乗った。
今の顔、今の場所、今の自分で十分。

この1曲だけでいくつものライブが全部押し寄せ、
大量の音のエモーションでブルブル震えた。
終わったと思ったら帰ってくる、竹安のギターにいちいち鳥肌を立てた。


ブレイク。
大分は3月のダイノジロックフェスぶり。

けいすけはくまモンがリンゴをもったかわいいタオル使用。

お客さんから「いらっしゃい!」
け「こっちがいらっしゃいですよ」
お互いに「いらしゃい」と言い合ったら収集つかないから譲り合おうという話。

これは地方の感覚なのだけど、
本当に「いらっしゃい」と思うのだ。
ステージ上の人はお客さんに「いらっしゃい」と思うかもしれないけど、
こっちだって、
わざわざこんなところまでよく来てくれました!ありがとう!待ってました!と、
どれだけ思うか。
一番思ってるのは大分の方々のはずだ。
今回は私は追っかけてきてしまったので、
なんだか気まずいというか、いや、九州という括りだからいいのかもしれないけど、
ここで待っていたのは大分の方だし、昨日もみちゃったし…
ちょっとうしろめたい気持ちになって、
でも私だってフラカン待ってたんだい!と思いながら、
ヨッ!ご両人!みたいなニュートラルな立ち位置でみていた。
追っかけるときって、なんだろう?このちょっとした罪悪感みたいなのがあるなぁ。


MCはまた異常に長く、どこで言ったのかよくわからないため、
後で少しまとめます。
2つのライブのMCが混じりそうな上に、
今回はNO Twitter(NO LIFE)も多いので、
おそらくNO BLOG(NO LIFE)ということでもあると思います。


ここから旧曲シリーズ。
竹安が年季の入ったSGに持ち替える。

SHAKE。
昨日もかかった曲。
けいすけが、
SHAKE!SHAKE!と腰をフリフリ、スッスッと滑り、
ステージを楽しそうに動き回る。
けいすけがフロアに腰を突き出してお尻ペンペンする曲なんだっけ?とか話してたら、
これだったですわ。
機会があったら見てください。
お尻ペンペン。

で、
実はこの2日間不思議なことがありましてですね。
自意識過剰だと何度も打ち消したのだけど…妙に竹安と目が合う…ような気がする。
そんなわけないんだけど、でも、やっぱり目が合う。
サフィレットさんは、竹安からメガネをずっと見られたと言っていたけど、
私は基本メガネかけてませんから!アイコンタクトやったと信じたいです。
で、目が合って、あることをすると、
ススススと竹安がステージ際に来て弾く!
これ!nemuriさんが熊本ライブで指摘した、あやかちゃんのフォースじゃない!?
私も会得したんじゃない?
まあ、あやかちゃんも近くにおり、あやかちゃんも同じ技法で呼び寄せていたから、
ほぼあやかちゃんの力(もちろん、若さ、美しさ込みの)と思われるが、
コレって他のギタリストでよくある、
さあ来い!で来てくれるあのコミュニケーション。
それが竹安と取れるとは!
ウソやろ?と思ってライブ最後まで何度も実験を繰り返しましたが、
ほぼ完璧でした。あやかちゃんとも、ほぼ確実に来てくれることを確認しました。
苦節20年、とうとう竹安と心の交流がはかれました!
あやかちゃんは有段者で私は8級くらいと思われますが、
ソロを近くで見るために精進したいものです。
もちろん「おまえらの幸せな妄想が痛々しいぜ!」と思われるでしょう。
大丈夫です。
度が合ったメガネに変えたんじゃね?という結論ですわ。

最近ちょっとみてなかっただけなのに、
このカピッカピのSGが懐かしい。
アーム付き一本にするなら、それを愛さなければいけないと思っていたけど、
やっぱりこのボディがガサガサで枯れてて、
アームがない分バリッとした音がする古女房が好き。

赤点ブギ!
昨日も聴いたけど何度でも楽しい楽しい!
ドンドンドン!と3つ腕を振り上げるのが楽しい!
そこに被せる竹安ギターの燻し銀よ!
あのグリッとフレットに弦をねじり込む指がたまらんわ。

ジャジャジャジャジャジャジャーン!と久しぶりにたまらないZE!(※私がジャジャジャー!とかデーデーデデデデ、デーン!とか書いてるのが、フラカンファンにはちゃんと音声として再生されるそうです)
いや嬉しい~!
九州で2つライブと思われて、
あんまりセトリ変わらないだろうな~と思っていたら、
九州シリーズと捉えてくれて、
セトリをこういう風に変えてくれるの嬉しい!ありがとう!ありがとう!
たまらない!ZE!たまらない!ZE!
コーラスのところのベースラインがホント好き。
Gが嬉しそうにピョンピョン跳ねながら歌っている。
けっこう竹安も歌っている。
小西も、うん、多分歌ってたと思います。


けいすけがハープマイクを持って目をギラギラをさせた。
赤い照明がバン!と落ちてきた。
竹安が踏んで怪しいイントロ。
いやん!むきだし!むきだしてきた!
BABY!BABY!
ハープマイクを喰うようなけいすけ。
皮、を、むいて~ほしい、の~♪と金属的な声が響いた。
ド!ドン!ドン!と3人が被せる。
皮をむいてほしいけいすけに、被せる。
あ、うまいこと言った、品のないこと言った。
まー品はないんだけど、
3人がけいすけを中心にぐるっと取り囲んでのヒリヒリした緊張感がたまらん。
けいすけの動きというよりは、
心が動いたときに起きるミリ単位の筋肉の動きを3人が3人とも見逃さず、
ピタリと揃えてド!ドン!ドン!と入れると、
ゾクゾクする。
これこそユニゾン。
けいすけ中心に四人は直結しているのと思い知らされるのだ。
押し寄せるユニゾンからBメロまでのじれったさ。
早くダシてくれなきゃ~!
タスケテ~早くタスケテ~♪
ああ竹安ソロが悩ましいぜ~。

皮をむいてほしいの~♪

ド!ドン!ドン!
垢だらけの皮被り~♪

ド!ドン!ドン!

凄い迫力で目前でいただきました。
私とあやかちゃんはこれをいただいてしまいました。
(わたしは「ほしいの~♪」をもらったと思って、あやかちゃんが「皮をむいて」をもらったとバカにしていたら、
私の記憶の屈伸のタイミングがずれてて、
屈辱の「垢だらけの皮被り」をいただいていたことが分かりました)

最後はスタンドマイクにすがりつくように腰を落としていって、
…腰をカクカク動かしてイッてました。

何度も言いますが、
それまでM~ちゃんからテキトーにカセット聴かされていたけど、
ちゃんと聴いたのはファーストアルバム1曲目のコレ。
なぜ好きになってしまったのか?
うら若き20代だったはずの私の精神は既に病んでいたとしか思えませんわ。



NUDE COREはやはり必須。
ライブに必須でほしいです。
最後に1回竹安のリフが入るのを待つようになってしまいましたよ。
竹安は足を開いてボディを切り裂くようなストロークでキメて、
それを、3人が満足そうに見ているのを満足してみました。


大分はデビュー前の「聞コエマスカ?」を引っさげての全国回った頃、
珍しくやってきたところ、
TOPSはどんどん移転して、ここで3つめ…という大分で必ずあるMC。
見たことないその時タイバンしたガンジーというバンドも憶えてしまったよ。
け「(TOPS)…ここで4つめだったっけ?」
G「なにを足したの?」

お客さんは30人くらいしか入ってなかった。
G「そのお客もタイバンのメンバーで。そういうもんだったけど」
メンバーより多い人数だったからリハをちゃんとやったけど、
メンバーくらいだったらリハは適当にやったはず。
もちろん本番はちゃんとやりますよ。

G、
他の地方では全然CD売れなくて、竹安の知り合いが買ってくれたくらいなのに、
大分では7枚も売れて嬉しかった。
3人に1人くらい買ってくれたわけだから。
Gがサラッと言った「こんなに続くと思わなくて」という言葉に、
グッときた。

その頃から来ている人!と挙手させられる。
お兄さんが1人挙手。
嬉しがるメンバー。
G「何目当て?あ、(みなさん)ごめんね」とお客さん1人としゃべり始める。
お客さんはフラカン目当てだった。
G「なんで?(みなさん)ごめんね」と興味津々。
ロッキンの記事と判明。
当時名古屋のエレカシと言われた。
…おっと!NO Twitter(NO LIFE)

あの頃の写真がある。
みんなで組み体操の「扇」を作って撮るのが流行った。
竹「パノラマで!」嬉しそう。
け「当時は高速とかなかったけど、どこかで撮ったよね、あの道の駅みたいなところ」
G、竹「それ別府SAじゃん!今日、写真撮ってた!」
け「えー!?あそこ!?全然違う!」
竹「建物とか違うけどあそこだよー」嬉しそう…嬉しそうだった。異常に嬉しそうだった。そうだ、嬉しそうだったわ。
人数が増えてきたら扇ができないから、
最後はピラミッドになっていったりして、
色んなところでそういう写真を撮るブームが数年続いた。

なんで扇が流行ったかというと、
小西が合コンに行って、扇を作っていた写真が発見されたから。
小「あれは個人情報の流出!」
バイト先で、「あれ?小西!?」と思ってみんなに見せた。
しかも、アーモンドチョコのCMみたいに木の幹の左右から顔出してる写真なども。
今だったらすぐにTwitterに上げてると思う。
G「行きたかったな」
あの写真ないかな。

竹「あると思う!」「赤いの(アルバム)に入った!」嬉しそう。
竹「拡散するから会報に載せない?」嬉しそう。
G「ライブ会場にギャラリー作ってもいいしね」
Gのヤンフラ会員以外への配慮であります。

ヤヴァイ。
また長くなってる。
サクサク、サクサク書きます。

ここからミドルナンバーの島。
竹安はアーム付き。
今回も深夜高速の竹安の鳴きがたまらんかった。
中、薬で静かに指弾きしているのもいい。

けいすけのアコギ登場。
初恋きたーーー!嬉しい!
余所ではかかった話をよく聞くのに、
私は聴けんのかと思ったよ!
さっきまでトーンの落ちた音を出していた4人が、
急にキラキラまばゆい音を出すんだよね-。
本当に4人しか出せん音だと思う。
感想書きたいけど、書けないですわ。
胸が一杯で幸せな気持ちを共有できたということだけですわ。

暗転してけいすけがQ太郎にアコギ渡すときに、
けいすけの鼻にアコギのヘッドあたりが強打!
アウッ!とけいすけが仰け反ったのが見えた。
笑うQ太郎。い、いけないんだぞ!ローディーが演者をそんな風に笑ったらいけないんだぞ!だけど、笑ってくれたから大したことないと分かってホッとしたんだぞ!
け「骨折した」「ウソです」
でも結構鼻が赤くなってましたよ。

昨日に続いて心の氷がまた聴けた。
竹安のタッピングを堪能。
ピックを咥える仕草って、
必要性に駆られれば駆られるほどセクシーなのはなぜなんだろう?
音色が素早く変わるということが予告されてるから、
息がつまるのかもしれない。

ビューティフルドリーマー。
ボーカルの低い音が続く難しい曲だなぁと思う。
旧曲の高音部をオクターブ下げて歌ってるから、
今の曲は中音域が中心になるのかもしれないけど、
こういう抑え続ける曲って表現が難しいと思うのだ。
けいすけ、偉いね。(昨日からキレッキレなので寛容)

メンバー紹介。
竹「竹安です」
竹「さっきの扇の話が面白くて、今、ずっと思い出してた(*^-^*)」
けいすけ、セトリに目を落としてギョッとする。
け「思い出しながら弾いてたの!?この曲でそれはダメでしょ!」
さっき、とっても嬉しそうだったもんな-。
そうかそうか、扇を思い浮かべながらの深夜高速と思うと感慨深いですよ!
…初恋の感動を返せ!


で、
この後、混沌としたメンバー紹介が続くのですが、
またしても、長くなりすぎましたのでいったん終了。
単純に考えたら2日で4つ書くのか?
そんなん無理無理!後半はサクッと書きますよ。

画像は今回幾たびも拝めた竹安。

フラカン結成25周年「4人で100才」@大分T.O.P.S Bitts HALL 2014/06/29 レポみたいな(後編)
へ続く!
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