りのすの『プチツーリング』ブログ

週末にホームコースをオートバイで小一時間くらい流してくるブログがメインです。
八の字練習とかも時々してたりします。

プチツーリング「雨、晴れ、雨、晴れ」

2005-05-15 21:38:32 | 旅行記
朝は雨だった。「今日はoffだなぁ」とゆっくり眠っていた。9時過ぎに起き出して家の用事を済ませた。洗濯物を干している途中からみるみる日差しが出てきて「これなら1~2時間で走れるなぁ」と路面が乾くのをしみじみと待ちながら、洗濯や掃除を済ませた。11時頃に子供の野球を見に行った。今日は練習試合だ。場所は家から南へ20分ほどのところだ。路面はすでに乾いていた。日差しは強く、ライディングウェアでは少々暑いと感じる時もあった。1時過ぎになっても試合は続いていたが、遠雷の轟きがし始めて、北方向の空がすっかり黒くなっている。自宅に帰ることにした。10分ほど走ると、思いっきり通り雨に当たった。自分もバイクもずぶ濡れだ。ウェアに雨が染み込む前になんとか自宅に着いた。着替えを済ませてバイクを拭き始めると、空が明るくなり降っていた雨粒も小さくなってきている。「ついてないてぁ。あわてて帰らない方がよかった」と思いつつ、アンダーカウルを拭くと「あ?ネジがない!」2本もなくなっているのに今気づいた。毎回走行後に拭いているのに2本ともなくなるまで気づかないなんて間抜けな自分だなぁと思い、バイクショップに電話しネジの在庫を確認して車で取りにいった。往復1時間。道路は通り雨で水たまりができており、バイクで行っても面白くないだろうと思ったのだ。しかし、出かけると思った以上に路面は乾いている。「車は失敗したなぁ」と思いつつ、バイクショップでネジを入手する。いくら輸入車の特殊な形状のネジとは言え、2本で1,500円は絶句の高さだ。まいった~。以前にフロントカウルのヘッドライトのカバーのようなプラスチック部品を買った時も、はがきを半分にしたくらいのものが一万円でお釣りが少々という金額だったので、ネジももしかしたらと思っていなかったら、この値段を正面から受け止められなかったかもしれない。(苦笑)早く帰宅して、夕方乗ろうと急いで帰る。なんとか4時前にスタート。出発前には増し締めをしっかりやった。高い授業料で増し締めの大切さを再認識したと思うことにした。
ライスラインを進み、鹿畑の交差点で国道400号線を右に曲がった。夕方だが、雨上がりで青空が広がっている。佐良土の丁字路を右折して国道294号線を南下する。なんとなくでどんどん進んでいくが、雲行きがあやしい。日差しは自分の進行方向の反対のようだ。馬頭の道の駅のコースである「まほろばの館」の前で、なんとなく道の駅コースだったのを引き返すことに決めた。天気のよい夕方を走りたいのであって、馬頭の道の駅に行きたいわけじゃないからな、と思った。
矢板馬頭線(県道52号線)をふっとばしてその先の日差しを目指した。佐久山の街を抜けて大田原氏家線(県道48号線)を北上して自宅に帰ることにした。しかし、まだまだ日差しはある。風は寒いが太陽を遮るような雲は通りすぎていて一面青空だ。なんとなく大田原市街地方面に進むと、知り合いが対向車線に。合流して大田原市の環状線を走り、国道461号線を東に進んで、大田原の道の駅で休憩する。しばらく雑談をするが、雨上がりで早く天気が回復したせいなのか、とにかく風が強いし冷たい。6時少し前にお互い帰宅することにした。国道461号線をちょっと東に進んで、親園南金丸線(県道170号線)の丁字路で右折する。そのままライスラインを進んでいく。宇田川付近で知り合いと別れた。もうすぐ6時になろうかというのに、日差しもあり日もまだ高い。強い風が田園と麦畑に吹き、夕暮れなのに明るすぎるくらいの日差しのせいもあってか、まるで緑色の波のようだ。0515_01kesiki1
0515_02kesiki2
帰宅してもまだ明るい。これで気温が高くて暖かならば、まるで夏の夕方だ。雨上がりのせいで、空気が洗われたようで、寒くて強い風もなんだか受け入れられる気がした。けど、寒かったなぁ。ちなみにこの時のライディングスタイルは2月頃の重ね着でちょうどいいというウェアだった。