りのすの『プチツーリング』ブログ

週末にホームコースをオートバイで小一時間くらい流してくるブログがメインです。
八の字練習とかも時々してたりします。

(プチ)ツーリング『県民の森→湯西川温泉→喜連川(^_^)』

2005-05-29 20:12:41 | 旅行記
今日は、9時10分前頃に出発した。
行き先は、湯西川温泉。理由は、昨日出かけた檜枝岐の蕎麦の味がいま一つだった気がするので、同じ平家の落人の里である、湯西川温泉の蕎麦の味を確かめたかったからだ。道順は、いつもの県民の森のコースから尚仁沢方面へ抜けて、藤原宇都宮線(県道63号線)で鬼怒川へまず抜けることにした。
国道4号線を南下して、土屋の交差点を右折。踏み切りを渡って右折。ビュンビュン飛ばして、森戸酒造の脇の道を抜けて、矢板那須線(県道30号線)にぶつかる丁字路で右折。ちょっと北上して、泉の丁字路で左折して、下塩原矢板線(県道56号線)に入る。八方ヶ原の手前で左折し、いつも通りのルートで県民の森の中に入っていく。感じとしては今日はまあまあの感じだったかな。
森林展示館を過ぎて、県民の森駐車場の交差点を右折する。台覚寺の丁字路を左折。余談だけど、このお寺も前々から気になっている。以前に、一度行ったことがあった。理由は簡単で、こんな山の中の陸の孤島のようなところのお寺ってなんなんだろうという疑問からだった。主要街道からも遠く、近隣に何か関連する施設等があるわけでもないし・・・。行った時の感想は、「こんな出で立ちで来ちゃいけないなぁ」というものだったと思う。
さて、次のY字路で右折する。すると、東荒川ダム近くの尚仁沢のハートランドのところに行く。それを通りすぎて、そのままこの道を進んでいくのだ。0529_01hyousiki63
藤原宇都宮線(県道63号線)は、以前も通ったことがあるが、狭くて砂がたくさん浮いていて走って楽しい道とは言い難い。但し、山奥深くを走るという点では、ちょっとした冒険気分は味わえる。このルートは、地図上では鬼怒川方面へは最も直線に近いルートだ。やっとの思いでここを抜けると、国道121号線にぶつかる丁字路を右折する。0529_02hyousiki_kinugawa_kawaji
そして国道121号線を北上する。日曜日なのでもっと混んでるかと思ったが意外と車は少なかった。五十里湖を右に見ながら、黒部西川線(県道249号線)を左折して、湯西川方面に入る。久しぶりだったせいもあるのかどうか記憶が定かではないのだが、トンネルを抜けたらすぐ信号のある十字路に出くわし、そこを左折するという「昔もこんなだったかなぁ」と首をかしげてしまうような入り方だった。信号が赤で渋滞だったら、トンネル内に停車するということになるんだろうなぁ、危ないよなぁと思った。0529_03yunisigawaonseneki
ここからの道も砂の浮いた道で、ワインディングを楽しむというような道路ではない。走っていて思い出したのは、なぜか工事中の場所が多くて、大きなダンプカーがこんな狭い道を、というところを走っているという記憶だ。今回もそういう感じだった。0529_04kanban_yunisigawaonsen
しばらく進んで、途中の看板でめざす温泉を確かめようとするがどうもよくわからない。ま、いけばわかるだろうと進んでみる。
ようやく湯西川の街に入る。「ああ、初めて来た時もこんなひなびた感じだったなぁ」というのを思い出すような、人気のない印象の散在する人家。閑散としているのは、混んでいるのよりはずっと好きなのだが、以前来た時は、あんまりひなびた感じなので、このままこの空気に吸収されちゃうんじゃないかと不安になったほど寂しい人気のない陸の孤島の集落(人家は散在していて、なお寂しい)ものだった。
散在する人家を過ぎてしばらくするとようやく温泉街みたいな感じのところに入る。バイクで温泉街を二往復ほどして、どこにも温泉の目印が見つからないことと、バイクを止めておくところもそうそうないことを確かめて、今回は、バイクをちょっと離れた所に停めて歩いて温泉探しをすることにした。ちなみに温泉街の奥の方にある旅館(?)からは、想像以上に多い団体観光客がいるのにまずびっくりした。それと意外だったのは若いカップルがちらほらいることだ。「何か楽しいんだろうか?」と余計なお世話的な心配をしてしまう。(苦笑)それと外国人の観光客がいたのにも驚いた。数年前に来た時にはそういう人たちはまったくいなかったなぁと、純粋に驚いた。
めざす温泉だが゛昨夜、ネットで「予習」しており、金井旅館というところのそばだ。バイクを停めた近くにあるバス停に掲示してあった案内板から金井旅館を探しあて、その脇道を道なりに進んでみると、めざす温泉である公衆浴場を見つけた。ほんとにわかりづらいところにある。昨夜の予習がなかったら自力では見つけられなかった。0529_05kousyuuyokujyou01
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12時少し前という時間だったが、誰も入っている人はいなくて貸し切りだった。(嬉)脱衣所はこぎれいで好感がもてる。窓から見える景色も川面が見えて、向かいの露天風呂も丸見えである。ま、この露天風呂は近くからかなり丸見えなんだけどネ。窓から右上を仰ぎ見ると、赤い欄干(だったかな?)の橋が見えて、通る人から風呂場が丸見え。向かいの露天風呂には、川べりから降りてきたのか、年配の観光客の老夫婦が足湯がわりに入ろうとしている。向かいで素っ裸で入っている僕の方をなんとも言えない表情で見ていた。
風呂から上がって、近くのスーパーでポカリスエットを買う。自販機では新札が使えないのだ。ポカリスエットを飲みながら街を歩いてみる。先程の団体客がようやく街中にやってきて、急に町の人口密度が増えたなぁと感じるようだ。
バイクに戻って、町外れまで道沿いに進んでみることにした。0529_11hyousiki249
以前にここから奥まで走り抜けたことがあったが、あまりの過疎な雰囲気のために、油断するとその閑散とした空気に取り込まれてしまうのではという不安を持ったほどの山間部の人気のない道路だったと記憶している。その時も今日もそうだが、これでいいのか?と思うほど、よい天気だったのだ。
来た道を戻って帰ることにした。まずは国道121号線まで戻ったが、藤原宇都宮線(県道63号線)をまた走るのは、砂の撒かれた神経を遣う道と思うと、ちょっと走る気にはなれなかったので国道をそのまま下ってみた。東部ワールドスクエアを過ぎ、高徳のY字路で左折して宇都宮船生藤原線(県道77号線)に入った。川沿いの飛ばせる道路だ。そのまま国道461号線に直進でつながり、船生、玉生と抜けて矢板の街に出る。しかし、まだ帰りたくなくてそのまま喜連川へ足を向けた。佐久山の町に出て、大田原氏家線(県道48号線)の丁字路で右折。かなり快調に飛ばして、喜連川の道の駅の近くまで来た。ふと、いつも通りのパターンはどうかなぁと思って、道の駅に寄るのは止めて、お丸山公園に行ってみることにした。ここに行くのもかなり久しぶりだ。以前に来た時には、朝市だったかをやっていて、やはりひなびた感じがいいなぁと思ってしまった印象が残っているところだ。そういえば、この公園には孔雀がいたなぁと思ったら、今回も健在のようで元気に鳴いていた。前と変わらないなと思っていたら、見たこともないスカイタワーとかというタワーがあるではないか。0529_12annaiban_kituregawaonsen
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大人300円だそうな。次回来た時に家族とでも登ってみようと思い、今回は下調べ程度にとどめた。その向かいにある物産センターが、これまたひなびたみやげ物売り場前にある出店で、ここでところてん(200円)を食べる。久しぶりに食べるところてんを見ながら、自分はこういうひなびたところが結局は好きなんだなぁとつくづく感じる。スカイタワーの他にも足湯の施設もできていて、なぜだかけっこう人がいたのが、ちょっとほほえましかった。以前来た時は全く意識しなかったが、当然温泉施設もある(600円)。次回はちゃんと入ってみようかと思っている。遠くまで温泉を求めていくのもいいだろうが、近隣の温泉にちゃんと入っているのか?というと恥ずかしながら『灯台もと暗し』だ。佐久山の余一温泉やきみのゆを筆頭に、いつものよく通るという近隣の温泉に入ってみて、そこと比較して遠方の風情ある露天風呂に感慨深く入浴するというのがいいような気が、なぜか最近するのだ。ここ2日ばかり遠方にばかり行っていたからそんな気持ちになっているんだろうなぁとも思う。しかし、以前出かけた塩原の元湯温泉のえびすやなどは、近隣の温泉でありながらかなりよい温泉だった。ちゃんと身近なところを知ることも、平行してやった方がいいのだろうな、と、ちょっと近所を見直しつつある今日この頃だ。有料の近隣の温泉を見直してみよう。(でも行く時はバイクじゃなくて車になるだろうなぁ。近すぎてバイクは恥ずかしいし。)
プチツーリングが、だんだん温泉報告レポートになりそうで、本人としてもほほえましく少々悩んでいる今日このごろである。  でも、木賊温泉はいつまでもマイブームの露天風呂としておきたい。あそこはいろんな思い出もあって純粋に好きなのだ。今後、近隣の温泉を周りながら、木賊温泉の良さを再認識するようになったら嬉しいと思っているし、そうであればなおさらバイクで出かけるのも嬉しい遠出となると思っている。


(プチ)ツーリング『木賊温泉→檜枝岐→尾瀬御池→(やはり)県民の森

2005-05-28 23:00:26 | 旅行記
今日は午前7時に出発である。家族が野球の練習試合でとっとと何を着るかで悩んだが、経験上、山へ行くには平地でちょっと暑いくらいの服装がちょうどいいということもあり、裏地フリース付きのウィンドウストッパーのハイネックに革ジャン、下はジーンズという格好にした。結果から言うと、木賊温泉までは上はちょうどよくて下は寒かったなぁ。(早朝で爆走したからかな?)
国道4号線を北上し、関谷上石上線(県道185号線)で左折して北上する。塩原方面は薄曇りのようで「山の中て雨降りはやだなぁ」と思いつつ、国道400号線で左折して、塩原温泉をめざす。早朝なのにやけに車が多いなぁと思いながら走っていたが、そのうち「今日は土曜日で普通に仕事の人もいるわけだから通勤ラッシュなんだな」と気づいた。合っているかどうかは不明だが・・・。(^_^)温泉街を抜けて、やはり少しずつ車の量が減ってきた。ここらあたりからなんだか晴天になってきている。ふもとから見ていた曇り空は、カーテンみたいなものだったんだなぁと一人納得しながら、天気のよさにヘルメットの中でニコニコしながら進む。尾頭トンネルを抜けて国道121号線で右折。さらに北上して、たじまの道の駅で休憩だ。0528_01tajimamichinoekinosora10528_02tajimamichinoekinosora2
空は青く、風もそんなになく、道路も混んでない。休憩もそこそこに冷えつつある下半身を気にしつつ、一気に木賊温泉をめざす。途中1台だったかな、対向車につーリングバイク。「サッ」と手を挙げるとむこうも返してくれた。一瞬のコミュニケーションだか、ほとんど車の走ってこない、国道352号線では暖かい気持ちを交わしたなぁと、ちょっといい気分になる。舘岩の集落を抜け、木賊温泉に着く。中年男性2名の先客がいた。二人の会話からずいぶん長く入っていたのがわかった。特に言葉を交わすこともなく、8時50分到着から久しぶりに30分弱という長時間の入浴をした。今回は腰を重点的に温めた。0528_03tokusaonsen_iriguchi1
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写真は、こんな感じで、通りから降りて行って露天風呂入り口までたどりつくのだよ、という説明写真です。天気はいいし風もほとんどなくて、絶好の露天風呂日和だったな。
入浴後、のんびりと下ってみるが、いつも通りの帰宅コースは願い下げだなぁと思いつつ、檜枝岐方面に進むことにした。国道352号線で左折し、伊南村で左折。ひたすら檜枝岐を目指した。檜枝岐まで行くのは何年ぶりだろう。以前行った時に、確か尾瀬の手前までしか行けないということを初めて知ったのだった。今回も檜枝岐で給油し、おじさんにその旨確認をとったのだが「いけるとこまでいってみるか」と国道352号線をどんどん進んでみた。0528_10hyousiki352
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正面の山の降雪が、新緑の山の中で一段と映えるなぁと思いつつ、山道をどんどん登っていくと、着いた先は以前に行った時の記憶とは違って、御池の道の駅だった。0528_12oze_annaiban1
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雪がすごい。びっくりした。遠くから「あぁ、あの山、雪が残っているなぁ」と思って走っていたら、いつのまにか道路の周りに残雪が目立ち始め、山の駅に着いたら、こんな雪。青空と新緑と残雪。新緑のはちきれんばかりの緑と、残雪の白が、妙に新鮮な景色を作り出しているなぁと思いました。その後、山の駅でおみやげを買おうかとさんざん悩んだが「また来よう」と思って何も買わずに檜枝岐に戻ってそばを食べることにした。その前に、檜枝岐で気になる支線に入ってみた。帝釈山の登山口に通じるとかという道だったのだが、なぜか京浜地区のナンバーの車が多く進入していくので、気になって、とことん入ってみようと思ったのだ。結果的には行き止まり。そこにはキャンプ場があるだけだった。う~ん、そんな何台もの京浜地区の車が来るような感じのキャンプ場じゃないような気もするんだけどなぁ。0528_18tuukoudome
さて、蕎麦だ。道沿いには「裁ちそば」ののぼりがあちこちに立っている。まず入ったのは、檜枝岐の一番奥の店だった。どこに入ろうかなぁとずいぶん悩んだけど、ハデな店よりも地味な方がいいだろうなぁというのと、村の入り口の方よりも奥の方が多分いいかなぁという、あんまり根拠のない考えで決めた。0528_19hattou
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はっとうというのは、そば粉のなんとかを混ぜて作っている甘い食べ物だが、個人的には嫌いじゃないなぁと思った。そばについては、まぁうまいかなぁという感じで「さすが檜枝岐!」的な感動はそれほどなかった。続いて2件目に入ってみた。店構えも立派なお店だ。ここのを食べて、最初のお店の方が自分の好みなんだなぁとわかった。味については十人十色なのでなんとも言えないが、「湯西川温泉も平家落人の里でそば名産だったよなぁ」と、明日の行き先が決まってしまうような感慨深いそばの味だった。(う~ん、うまく言えないなぁ)
「ひうちの湯」という600円の温泉に入ってみることにした。普段は有料温泉には入らないが、今日はいつもと違う行動で行ってみようと思ったので、そば屋に2件も入ったり、通行止めまで行ってみたりしているのだ。(苦笑)0528_21hiuchinoyu_uchiburo
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有料なので設備がいいのはわかっていたが、自宅近くの温泉でも同じような思いができるなぁと思っちゃいました。でもお湯は肌が「キコキコ」する感じでいい感じでしたね。
帰りは来た道を戻る。塩原あたりでかなり暑いなぁと感じるようになり、塩原温泉を下りたあと、関谷上石上線(県道185号線)を宇都野橋で矢板那須線(県道30号線)へ渡り、泉の丁字路で右折して、下塩原矢板線(県道56号線)を登って、いつもの道で県民の森へ。かなり走ったあとだったので、いい感じでチカラの抜けた走りができたかなぁと思った。上半身にチカラを入れようとしても、さすがに数百キロ走ったあとだったので、物理的にチカラがかからない。疲労による操作ミスに気をつけながら、チカラの抜けたけだるい走りながら、ググッとカラダを倒したり落としたりできる体重移動を楽しみながら走ることができた。午後3時過ぎ頃だろうか。帰宅してバイクについた羽虫の掃除をした。この季節でこの量では、夏が思いやられるなぁ。明日は湯西川温泉が一応の目標だ。早く寝なきゃ。


プチツーリング「早朝の『山岳調査』」

2005-05-22 12:59:12 | 旅行記
今日は、早めに6時過ぎに出発。地区のソフトボール大会出場の集合時間が8時のため、いつもより30分早い出発だ。
いつも通り、国道4号線を南下し、土屋の交差点を右折。走ってすぐに思ったのは、もっと寒いかと思ったら意外とそうでもなかったということだ。右折後、踏み切りを渡ってすぐを右折。長い二車線の道路でタイヤを温めるためにブレーキングとアクセルオンを繰り返す。早朝ということもあってか、前方にも後方にも車はない。森戸酒造のところを越えて、矢板那須線(県道30号線)にぶつかる丁字路を右折。少し進んで、泉の丁字路を左折する。早朝は車もほとんどなくて、自分の思うがままのペースで走れるのが、本当に嬉しい。下塩原矢板線(県道56号線)をいつものように北進しながら、矢板カントリークラブを通りすぎ、天沼川を越えたところで一時停止してタイヤ温度を確認して、ワインディングに入っていく。先行するBMWがいたが、いつのまにかいなくなっていた。道路状況は問題なく、道路沿いの水汲みの車もまだなくて、ワインディングを自分の思うがままのコース取りで走った。途中で白いバイクに追いついたが、ライディングを自己研鑽しているようで、すぐに道を譲ってくれた。このバイクは、その後県民の森の駐車場でスラロームか何かの練習をしていたようだ。0522_01kenminnomori1
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途中でたたずんていた青いバイクや、対向車ですれ違った古い感じのバイク2台など、いつもよりはバイクがいるなという感じだ。いつものように森林展示館で缶コーヒーを飲み、この日はかなりいい感じで帰宅の途に着いた。やはり革パンだと下半身のホールド感がいいからなのか、上半身のチカラが抜きやすいなぁと感じる走りだった。
今日はこれからソフトボールの打ち上げ。(13:00~)飲みを抑えて、夕方走りに行きたいなぁと思うが、多分ダメだろうなぁ。今週の走りは今朝の小一時間だけになりそうだ。
ちなみに題名の「山岳調査」は、山方面に走りに行く時の家族にいうセリフである。「例:これからちょっと山岳調査に行って来る。」(^_^) 何を調査してくるんだか・・・。(苦笑) なお、以前オフロードを持っている時に河原方面に行く時には「河川調査」と行っていた。(^_^)


プチツーリング「雨、晴れ、雨、晴れ」

2005-05-15 21:38:32 | 旅行記
朝は雨だった。「今日はoffだなぁ」とゆっくり眠っていた。9時過ぎに起き出して家の用事を済ませた。洗濯物を干している途中からみるみる日差しが出てきて「これなら1~2時間で走れるなぁ」と路面が乾くのをしみじみと待ちながら、洗濯や掃除を済ませた。11時頃に子供の野球を見に行った。今日は練習試合だ。場所は家から南へ20分ほどのところだ。路面はすでに乾いていた。日差しは強く、ライディングウェアでは少々暑いと感じる時もあった。1時過ぎになっても試合は続いていたが、遠雷の轟きがし始めて、北方向の空がすっかり黒くなっている。自宅に帰ることにした。10分ほど走ると、思いっきり通り雨に当たった。自分もバイクもずぶ濡れだ。ウェアに雨が染み込む前になんとか自宅に着いた。着替えを済ませてバイクを拭き始めると、空が明るくなり降っていた雨粒も小さくなってきている。「ついてないてぁ。あわてて帰らない方がよかった」と思いつつ、アンダーカウルを拭くと「あ?ネジがない!」2本もなくなっているのに今気づいた。毎回走行後に拭いているのに2本ともなくなるまで気づかないなんて間抜けな自分だなぁと思い、バイクショップに電話しネジの在庫を確認して車で取りにいった。往復1時間。道路は通り雨で水たまりができており、バイクで行っても面白くないだろうと思ったのだ。しかし、出かけると思った以上に路面は乾いている。「車は失敗したなぁ」と思いつつ、バイクショップでネジを入手する。いくら輸入車の特殊な形状のネジとは言え、2本で1,500円は絶句の高さだ。まいった~。以前にフロントカウルのヘッドライトのカバーのようなプラスチック部品を買った時も、はがきを半分にしたくらいのものが一万円でお釣りが少々という金額だったので、ネジももしかしたらと思っていなかったら、この値段を正面から受け止められなかったかもしれない。(苦笑)早く帰宅して、夕方乗ろうと急いで帰る。なんとか4時前にスタート。出発前には増し締めをしっかりやった。高い授業料で増し締めの大切さを再認識したと思うことにした。
ライスラインを進み、鹿畑の交差点で国道400号線を右に曲がった。夕方だが、雨上がりで青空が広がっている。佐良土の丁字路を右折して国道294号線を南下する。なんとなくでどんどん進んでいくが、雲行きがあやしい。日差しは自分の進行方向の反対のようだ。馬頭の道の駅のコースである「まほろばの館」の前で、なんとなく道の駅コースだったのを引き返すことに決めた。天気のよい夕方を走りたいのであって、馬頭の道の駅に行きたいわけじゃないからな、と思った。
矢板馬頭線(県道52号線)をふっとばしてその先の日差しを目指した。佐久山の街を抜けて大田原氏家線(県道48号線)を北上して自宅に帰ることにした。しかし、まだまだ日差しはある。風は寒いが太陽を遮るような雲は通りすぎていて一面青空だ。なんとなく大田原市街地方面に進むと、知り合いが対向車線に。合流して大田原市の環状線を走り、国道461号線を東に進んで、大田原の道の駅で休憩する。しばらく雑談をするが、雨上がりで早く天気が回復したせいなのか、とにかく風が強いし冷たい。6時少し前にお互い帰宅することにした。国道461号線をちょっと東に進んで、親園南金丸線(県道170号線)の丁字路で右折する。そのままライスラインを進んでいく。宇田川付近で知り合いと別れた。もうすぐ6時になろうかというのに、日差しもあり日もまだ高い。強い風が田園と麦畑に吹き、夕暮れなのに明るすぎるくらいの日差しのせいもあってか、まるで緑色の波のようだ。0515_01kesiki1
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帰宅してもまだ明るい。これで気温が高くて暖かならば、まるで夏の夕方だ。雨上がりのせいで、空気が洗われたようで、寒くて強い風もなんだか受け入れられる気がした。けど、寒かったなぁ。ちなみにこの時のライディングスタイルは2月頃の重ね着でちょうどいいというウェアだった。


プチツーリング「早朝の県民の森→そして伊王野→再び県民の森」

2005-05-14 22:44:11 | 旅行記
朝の6時過ぎ。天気は曇りだがけっこう明るい。今日は、早朝しか走れない予定だったのでちょっと寒いけど我慢して走ることにした。「真冬も走っていたことに比べれば、この程度の寒さなんて・・・」と思いつつ、そおっとバイクを車道に出して押し進め、住宅街から離れたところでエンジンをかけて、ちょっとだけ暖気してスタートした。季節はすでに春。真冬のライディングと比較すれば暖かいなんてことはわかっている。カラダは先般の暖かすぎたゴールデンウィークの気温を求めている。ゴールデンウィークは今考えると暖かすぎたのだが、カラダはその暖かさを覚えてしまい、それを求めているんだなぁと思った。
国道4号線に出て、土屋の交差点を右折する。いつも通りなのだが、今日はちょっと下半身のホールド感がいい。今日は初めての「新しいタイヤ+革パン」での県民の森なのだ。ここしばらく「腰回りの成長」に伴って、革パンを履くのを止めており、タイヤを変えてもずっとジーンズで走っていたので、『やや本気の走り』がなかなかできなかったのだ。下半身がしっかりしたこともあって、上半身のチカラ(力み)が抜けるようで、いい感じで走れそうな気がした。土屋の交差点を右折して、踏み切りを渡ってすぐを右折する。ブレーキングとダッシュを繰り返しながら、早朝の冷えたタイヤを揉み温める感じで進んでいく。山田、東泉といつも通りのルートで進み、森戸酒造をいつものように通って矢板那須線(県道30号線)にぶつかり右折する。ここまでで3回右折しているのだが、今日はどの右折もなんだか安定した感じがした。革パンを履いたことによる気のせいなのはわかっているつもりだが「なんか今日はいい感じだな(^_^)」といい感じを楽しんでいる自分がいるのがおかしい。(苦笑)
泉の丁字路で左折。下塩原矢板線(県道56号線)を登る。途中の天沼川を渡った先で一時停止して、タイヤの温まり具合を確かめると、早朝のくせしてけっこう温まっているではないか。「お、イケるかな?」と、また気持ちだけいい気分になって、最初の右カーブに入って行った。自分への過信に注意しながら、クイクイと登って行った。途中で1台だけ対向車のバイクに会ったが、あとは全然いない。予想はしていたが嬉しいことに貸し切り状態である。(^_^)(^_^)(^_^)途中、県民の森の手前でガスっているところがあったけど、それほど続いておらず、またそれほど濃い霧になっていなかった。登り始めで「ふもとから県民の森方面の山肌が見えないなぁ」というのはこの霧だからか、と納得しながら森林展示館に着いた。0514_01hana1
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着く時思った。「あれ、こんなに花盛りだったんだっけ?」あわてて写真を撮ったのがこれだ。曇りだったのが残念だったけど、だからなおさらなのか、目に入る景色の中に占める明るい彩色をなんだか再認識した気分だった。晴れていると、景色全体が、花も木々も緑もみんなキラキラ輝いちゃって、かえってこういう花たちが目立たないのかなぁと思ったりもした。
いつものように缶コーヒーを買う。7時前だと、いつものおしゃべり自販機も無言だということを、今日初めて知った。
コーヒーを飲んで引き返す。家族と朝食を、と思う気持ちを大義名分に、急ぎ気味のライディングだ。今日は調子いい。(革パン効果だな(^_^))「今なら誰が来ても負けないゼ」的な状態だ。(思い切り独りよがりな気分なのだが)ライディングでの感覚としては、コーナーリングで顔と肩が進行方向を指し示すような感覚で、加速に全くカラダが負けていない。目線が足元の心配よりも進む先の方へのウェイトの方が明らかに高い。それでそれがそれほど不安になってない。(ちょっとヤバヤバという時も何度かあったけど)下りの右コーナーとかでも、顔と肩をグッと「坂の下に思い切って落としちゃう」という感じが、恐怖感なくできる。もうビュンビュンという感じで降りてくることができた。
家に着くと、予定が変わっていて家族全員先行して出かけるところ。「なんだよぉ~、それならもう少し走っていたかったのに」と思ったけど、ちょっと足らないくらいがきっといいんだろうと自分に言い聞かせて、家事洗濯をした。
地図を見ながら予定外にできた午前中の2時間程度をどうしようかと思っていたら、この前見つけた伊王野の道の駅への両郷経由のコースを思い出して、そこへ出かけることにした。天気は曇りだが、早朝に比べるとずっと明るくなってきているのが嬉しい。ライスラインで鹿畑を通って国道461号線の丁字路を右折。黒羽の街中へ進み、前田丁字路を直進で進むと、ほどなくして川沿いのゴキゲンな道路に出る。那須黒羽茂木線(県道27号線)だ。9時過ぎ頃だったかと思うが、車は少なく、景色の右側は開けている川沿いで、そのむこうに見える山々は緑、緑と新緑のてんこ盛りだ。早朝からの続きなのか、革パンからジーンズにしたのに絶好調な気分で「手加減なしのライディング」(自称)(^_^)で伊王野の道の駅に着いた。0514_03iono_michinoeki
ここの道の駅では必ずコーヒー(200円)を買う。このコーヒーはけっこう好きだ。売っているおばちゃんたちも好きだ。この頃、少しずつ天気が回復してきて晴れ間も見えてきた。気持ち的にも嬉しさ倍増である。晴れて来ると早朝の好調なライディングを思い出して、もう一度県民の森をと思う気持ちが膨らんで来て、さっそく県民の森に向うことにした。懲りないなぁ。(苦笑)帰り道は国道294号線で黒羽町に戻り、国道461号線に出て、ライスラインを通って戻っていく。親園で大田原氏家線(県道48号線)に左折で入る。そして佐久山の入り口で矢板馬頭線(県道52号線)に右折で入る。ここから先もまた、いい感じのワインディングだ。しかし、この道は「砂が浮いているところあり」と「ブラインドカーブでけっこう車が来る」という2点が特に注意の道なのだ。新幹線の下をくぐり、その先を右折して国道4号線をまたいで土屋を抜ける。あとは朝と同じように森林展示館まで走った。天沼川の先あたりからだんだん寒くなってくる。登れば登るほど日差しもなくなって曇り空だ。寒い。朝と同じように缶コーヒー。おしゃべり自販機は関西弁だった。 森林展示館では、氏家から来ているライダーに再会した。数時間しかとれないライディングを楽しむということでお互い似ているなぁと共感するものがある方だ。県民の森にはそのとき不思議な団体客か来ていて、その人たちがどのような団体なのかを二人で話した。若いおかあさんに幼稚園に入るか入らないかくらいの子供。たまにだんなさんもいっしょ。そういう家族が団体というと、う~ん保育園の遠足かなぁなどと話していた。
明日は雨が降りそうだが走りたいなぁ。