「(日が陰る前の)明るいうちに・・・明るいうちに・・・・」と思いつつも、なかなか腰があがりません。(苦笑)
だって、外の空気はほぼ冬そのものなんですもん。
暖かいストーブの前でうたた寝してしまったって、誰も咎める者もないような、休日の正午あたりの話です(^_^;
そんなときに、たまたま妹が用事で来たので、これをきっかけにしてダダダッと着替えて出動したのです。(^_^)
今日も泉のT字路から入りましたが、そこらあたりまではいい感じの好天。遠くの山は曇天でしたけど、そっちのほうは見ないようにして(笑)ぐんぐんと登ってみました。
サスセッティングの効果なのかどうかわかりませんが、やはり「吸いつき感」的な感触がいいと思いましたね。(そこらあたりのインプレッションの分析力まるでなしな私・・・・(^_^;
八方ヶ原と県民の森の別れ道を左に折れたところで、いきなり路面がウェットに早変わり・・・・・(T^T)
「あ~、楽しいワインディングが終わった・・・・」とため息をつきながら、先般通行止めになっていたところあたりから前後ず~っとウェットの道路をとぼとぼと走りました。
その頃は、すでに空も曇天模様。気持ちもアガりませんわな。それでもそのまま休憩場所へ・・・・と進んでいくと、キャンプ場あたりからだったでしょうか、ドライ路面が復活してきました。「よかった~(^_^)」と思ったんですが、すでに空模様は「雪でも降るのかぃ?」というような重苦しい雲がたちこめてましたね。
遠くの空に青空が見えるのが、気持ち的になんか救いになってました。
でも振り返ると、反対側の空は「雪降らすぞぉ~」的な空です。(苦笑)
今日は、森林展示館に学校の団体が来ていましたね。
ちょうど着いた頃に「それではお世話になった係のかたにみんなでお礼をいいましょうね~。」「ありがとうございましたぁ~」みたいなやりとりが聞こえました。(^_^)
ちょうど、子供たちがバスに戻る導線の近くにオートバイを停めてしまったので、あわててオートバイの近くに駆け戻って「愛車のそばにたたずむあやしいオジサン」の図になりながら、歩行者の安全確保につとめました。(^_^;
ついでにタイヤの状況もパチリ(^_^)
森林展示館のスタッフの女性と挨拶を交わし、少しだけ雑談したところによると、ウェット路面の原因は午前中の降雪だったとのこと・・・・(T^T) 明日もダメだろうなぁ・・・・・。
この前せっかくキレイにしたオートバイはすっかり水玉模様ならぬ「泥玉模様」になっちまいました。(悲)
ま、乗れただけ良かったと思うことにして帰ることにしたのですが、帰り道でキャンプ場あたりから雪が吹っ掛けてきて寂しさ倍増でしたよ・・・・・(T^T) ※積もるほどじゃぁなさそうなんですけどネ(^_^;
ワインディングを降りてくると、国道4号線近くは青空の見える量がやはり多いんですよね。
実は、このパチリの前後で左足膝裏がライディング中に攣ったんです。(^_^;(大汗
「立ち乗りかよ」的なライディングフォームでなんとかごまかしつつここまでたどりついたのです。
「なんで右足は攣らないのかなぁ?」と思ったら、なんのことはない・・・右側のこっちはいつも熱くてしかたないほうだったんですわね・・・(笑)
※愛車のVツインは車両中心線に対して、若干右にオフセットしてあるんで、右側はいつもアチチアチチなんです。
右に放熱する分を、ちょっとでいいんで左に流せないかな~って、ふと思ったりしちゃいました。(笑)
自宅近くはお天気だったんで、そのまま帰るのも惜しいんで、フラフラと少し寄り道しつつこんなところでパチリしてみました。
このくらいの好天なら八の字練習も楽しいのになぁと思いましたが、あいにくそういう練習場所ってなかなかないんです。
あっても人通りが多くて、用もなく「暴走行為」と間違われそうで・・・・・(^_^;
このまま、帰宅しないでどこかへフラフラと走ろうかな?とも思ったんですが、ワインディング以外を走っても楽しくないんですよ。そんなことをしても、ただただハイオクガソリンとタイヤのセンター部分を減らすだけでもったいないと思っちゃう性分になっている私なんですよね~(^_^; そんなかっちょいいライディングできてるわけではないんですけどね(^_^;
寒くはあったんですけど、なぜだか先週に比べると格段に「走った感」の満足度が高かった今日のライディングだったのが、なんだか不思議でしたね。
そうそう、ウィンターライディングと言えば、毎年思い出すのはディーラーのメカニックの若い男性のこと。
前のオートバイを下取りに出すあたりから、今のオートバイを購入してその後しばらくの間、彼が私の担当みたいな感じでした。
その彼が「冬のライディングはまるで水の中を走っているようだ」というようなことを話してくれたのですけど、今日のような冬の空気の中を、『けっこうなスピード』で走っていると、ふと「あぁ、魚ってこんな感じで水の中を駆け抜けているのかなぁ」と思うんですよね。
晴れた冬空の中を走ると必ずこの話を思い出して、少しだけヘルメットのシールドを開けるとまるで液体が流れ込むかのようにヘルメットの中に入ってくる真水のような冷たい空気を一息だけきちんと吸ってすぐにシールドを閉めるという、妙な「儀式」というか、「おまじない」というか、そんな所作が私の癖の一つになってるようです。
その後若くしてオートバイ事故で亡くなった彼のことを忍んでいるのだろうなぁと思うひとときですね。(T^T)