りのすの『プチツーリング』ブログ

週末にホームコースをオートバイで小一時間くらい流してくるブログがメインです。
八の字練習とかも時々してたりします。

プチツーリング『さすがGW』(;_;)

2005-05-03 17:16:42 | 旅行記
ここ数日の風邪から来る体調不調も、強力な抗生物質の効果で、今朝からようやく本調子。昨日メールが来ていた知り合いと、久しぶりの朝の県民の森の約束。06:30に出発。国道4号線を南下して、土屋の交差点を右折。踏み切りを渡ってすぐを右折。この道は最近改修が終わっており、以前の状態を知っている人が通ることがあればさぞかしびっくりするだろうなぁと思うくらい良くなっている。ここで、ダッシュ&ブレーキングを繰り返しながらタイヤをほぐす。この新しい銘柄(ミシュラン)ではすでに何度か県民の森に入っているのだが、早朝のこの低温状態で入るのは初めて。どのくらいグリップを信じればいいのかが不安なのである。
森戸酒造を抜け、いつも通り矢板那須線(県道30号線)にぶつかったところで右折。少し行って、泉の丁字路を左折して、下塩原矢板線(県道56号線)を登る。途中、天沼川の橋を渡って、桜並木を越えたところで一時停止し、タイヤの温度を確認。たいして温まってはいない。気をつけながら森林展示館まで一気に登った。缶コーヒーで一息ついたあと、もと来た道を戻る。知り合いは泉の丁字路から左折して分かれていった。私はそのままいったん帰宅した。08:00過ぎ頃だったかな。
子供を野球に送る。行きも帰りもたんさんのライダーにすれ違う。今日はこれから第二部だぁ~と、子供を送って帰宅後に再度出発。行き先などは特にない。この青空で風もほとんどない絶好のライディング日和に、できるだけ快適にたくさん走れるところを走りたいだけだった。 先日通過した元湯温泉がどうも気になっていたので、まずはそこを目指した。西那須野のインターチェンジ付近まで来たところで、題名通り「さすがGW」。インターから塩原方面はすでに車の行列。明日も明後日もあるのだから、明日の早朝にでも行ってみることにしよう、と思ってUターンした。国道400号線を下って国道4号線に出て、そのままセルフのガソリンスタンドで給油した。その後大田原方面に出たのだが、そこからあちこち行ったり来たりして宇田川とか鹿畑とかなどを通り、蛭畑を抜けて湯津上方面をふらふらしつつ、結局国道294号線に出た。これを南下しながら「反対車線はさすがGW、すごい渋滞」と思いつつ、途中の下侍塚古墳前の百個ラーメンなる駐車場でちょっと休憩してみたりして、中の原の丁字路で右折して、福原小川線(県道285号線)に入った。0503_01road
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渋滞ムードからは一気に開放され、伸びゆく直線と青空が広がる。嬉しい~!と飛ばし始め、途中の浄法寺橋で右折。0503_03jyouhouji-bashi
この橋は、川がすぐそばに見えるのでけっこう好きなのだ。そのまま直進すると、以前発見した通り国道400号線の湯津上中入り口のところに出た。0503_04yuzukamichukanban
今回はこれを直進してみると、湯津上中学校に出る。それを右折だか左折して、また面白いいい感じのワインディングを走り抜けて・・・などを繰り返し、また国道294号線を下って中の原の丁字路右折と、さっきと同じシーンに戻った。
そのまま直進すると、手打ちそばのノボリがあった。前に通った時もあったのだがお店みたいなものは近くに見えない。通りすぎてから「今日は時間もあるし、あちこち寄り道しよう」と決めてUターン。ノボリに従って左折してみると青い標識が出た。0503_05furusatonomorikanban
福原小川線(県道285号線)沿いにはちっとも看板らしいものがない。小川町の町営施設(らしい)「ふるさとの森」だった。
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お昼少し前ということで、そば屋はほぼ満席。でも私が食べたあとに来たお客さんはそれほどでもなく、何回転もするようなお店ではないなと思った。テーブルには食べてくださいな、というキュウリと野菜のつけものがおいてあり、メニューはもりそば500円と天もり600円。かけそば500円と天ぷらそば600円。天もりを食べた。値段が安く、地元の人が寄り集まって運営しているなぁと感じるお店の人たちの雰囲気が好感がもてた。そばの味は私の好きな味だった。また誰かと来たいと思った。食後に、来る時、遠くから見えていた茅葺き屋根の古い民家の展示を見てみることにした。家屋の中に入ると土間プラスいろり。そこに鉄瓶がかかっていて薪が燃えている。いやいや~、その煙の匂いが、父の実家(福島の田舎なんです)を思い出させるもので、その昔、「田舎に帰る」という夏の行事があったことを強くフラッシュバックさせる懐かしいものがあり、非常に感慨深かった。父の実家は、今はすでに改築されてしまったが、その前はこの民家とほとんど同じような構造の茅葺き屋根の家屋だった。囲炉裏の写真は、その場で妹たちにメール送付しました。民家の前は菜の花畑でこれまたいい雰囲気。畑の中には何かの木が植えられており、これは次回来た時に調べてみようと思った。0503_08irori1
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福原小川線(県道285号線)が好きなのは、空いていることとそれほど路面に砂とかがないことと、一部が川の近くを並走することなどがあげられる。0503_11road
ここから途中なぜだか薬利小学校前を通り、たぶんそこから矢板馬頭線(県道52号線)を通り、三度(だったかな?)、国道294号線に出て、これを南下しながら、対向車線の混雑を横目に途中国道400号線を通って、馬頭の道の駅に行った。今日はコーヒーを外でもらうことにした。0503_12bato-michinoeki-coffee
その後は、なんとなく国道293号線を喜連川方面に、と走り始めると次第に渋滞が・・・。少しがまんしてようやく喜連川の道の駅に到着。ここでも定番の甘酒を一杯。そして、いつもは撮らない変わった景色の空の色がいいなぁと思いつつカシャリ。0503_13kituregawa-michinoeki-kesiki
この写真よりずっときれい、と言おうと思ったのだけれど、意外と春の晴天って澄みきった感じの晴れじゃないよなぁというところでは、けっこう写実性アリかなぁと思った。
そろそろ終盤である。「シメはやっぱり県民の森」と決め、ここの道の駅からのいつものコースをたどることにした。使うのは塩谷喜連川線(県道74号線)なのだが、この道がまたハイスピードコースで非常に自制心が試されるコースなのだ。たぶんほとんどのライダーはセルフコントロールに苦慮すると思う。こんなよい天気ではなおさらだ。(苦笑)見通せるゆるやかなカーブ、川沿いで飛び出しそうなのは小動物くらい。警察も見たことがない。(オイオイ・・・)地図を見ると、三菱のテストコースがすぐ隣にあるようだ。ハイスピードテストはこの道使ったほうがより現実的でいいんじゃないの?といいたくなるくらいの道なのだ。(イケナイイケナイ)
鷲宿の交差点を右折。大田原氏家線(県道48号線)を進み、途中で左折で下河戸片岡線(県道161号線)で下安沢経由で片岡に出た。でも、今、地図で確かめていて気づいたが、鷲宿交差点を直進し、越畑経由で片岡の方がだんぜん近い。気づかなかったー。ブログをつけるようになって、こうして地図をたどるようになると、きっと新たに知る情報があるとは思っていたが、けっこうここは通っているはずだし知っているはずだと思っている場所だっただけに、ちょっとびっくりな発見だった。
片岡から矢板那須線(県道30号線)で県民の森狙いだったのだが、この道もいわゆる「さすがGWシリーズ」の混雑道路だった。途中、矢板駅方面で右折してそのまま帰宅することにした。
明日は早朝に県民の森、いったん矢板那須線まで降りて、それから塩原を目指して元湯温泉リベンジ(?)(^_^)と行きたい。遠くへのツーリングより、近場の発見のほうが走れてかつ面白そうだ。正直なところ、「渋滞はイヤ」というだけなのだが・・・。(苦笑)